妊娠は嬉しい事ですが、つわりの症状はとてもキツイですよね。
私は娘が2歳前の時に2人目の妊娠が発覚しました。その当時、娘はまだ保育園に通っておらず、家庭内保育をしていました。
自分1人の時でさえ辛いつわりですが、育児をしながらのつわりは想像するよりもはるかに辛いものでした。
今はキツイ時期を乗り越える事ができたので、育児をしながらのつわりの乗り越えかたをご紹介しますね。
家庭内保育をしながら、つわりを乗り越える方法
つわりは時期がきたら自然と治まる方も多いですが、上の子がいると、上の子のお世話もしなければなりませんよね。
私が実践した、上の子との関りからご紹介します。
新しいおもちゃを買い込む
つわりがピークの時期は外に遊びに行くことはできなかったので、上の子とは必然的に家の中で過ごす事になります。
家の中にあるおもちゃだと飽きてしまうので、高価なものでなくていいので、新しいおもちゃを小出しにしていきました。
体調がひどくなる前に、100円均一などに行っておもちゃを選んでくる事をおススメします。
娘に買ってあげたおもちゃは以下の通りです
ねんど
ねんどだけではなくて、ねんどを伸ばす型やベラなどを準備してあげました。
万が一口に入れても大丈夫なように、小麦粉ねんどや、お米ねんどなどを選びました。
お絵描きできる道具
クレヨンやお絵描き帳を買ってあげました。
真っ白なお絵描き帳だとすぐに飽きてしまうので、塗り絵ができるものを用意しました。
貼って剥せるシール手帖
1冊だとすぐに終わってしまうので、何冊か用意しておきました。
音が鳴る絵本
絵本は、音が鳴るものを買い足しました。
曲が流れるタイプや、ピアノの鍵盤が付いているものなどです。
積み木
ごっこ遊びを良くしてたので、本来の使い方以外でも、積み木をお弁当箱につめたり、フライパンで焼く真似をしたり、さまざまな方法で遊んでいました。
絵本を用意する
子ども部屋だけでなく、寝室などにも絵本を用意して、寝ながらでも一緒に本を読めるようにしてあげました。
自分でペラペラとめくっていることもありましたし、絵本は横になっても相手をしてあげられるので、寂しそうにしていたら、絵本を読んでいました。
動画をみてもらう
あまり気が進まない方もいらっしゃるとは思いますが、つわりの時で本当に体調がキツイ時期は、1〜2時間と決めて動画を見てもらっていました。
YouTubeなど無料のものもいいですが、途中でCMが入って、「ママ〜」と呼ばれたりたので、アマゾンプライム会員でしたので、アマゾンビデオから見せたりしていました。
DVDなども準備してあげると、集中してみてくれると思います。
1人遊びをさせるときに気を付けていたこと
横になって、1人遊びをしてもらっていると、いつの間にか寝てしまっていた・・・。なんていう事もあると思います。
ですので、基本的な事ですが、安全の確保をしっかりしてから1人遊びをしてもらっていました。
・キッチンに入れないようにする
・火の元の確認、コンロにロックがかかっているか確認をしていました。
・誤飲しそうな危険なものはないかをチェックしました。
子育て支援センターの利用
つわりの時期でも調子がいい日、悪い日と波があると思います。
調子が悪い日は、外出することさえ厳しいと思いますが、調子がいい日や、つわりのピークを迎える前後など、外出できそうな日は子育て支援センターも利用していました。
家の中で何日も家の中で引きこもっていると、精神的にも参ってしまいますよね。
子育て支援センターでは、自分の子どもは自分でみる事が基本ですが、私の場合、2人目を妊娠する前から支援センターに通っており、先生方にも2人目を妊娠している事を伝えていた事もあってか、先生がたの方から、
「お子さん見ているので、少し休まれてください。」と声をかけてくれました。
そこで少し休ませてもらったりもできましたし、他のお母さん方や先生がたと話をする事で、リフレッシュし、精神的に楽になりました。
また、子どもも、思いっきり体を動かして遊べるので、ストレス発散になっていたようです。
家事は必要最低限
家事はほとんどしませんでした。というより、できなかったので、主人や実家の母親にお願いしていました。
自分でできない罪悪感もあるかとは思いますが、つわりの時期だけだと割り切って、甘えられる所は甘えるようにしました。
更に、時間がかかりそうな家事は家電を購入したり、フル活用しました。
私がつわりの際に実際使用した家電をご紹介します。
食洗器で家事の時短
食事の際に食器が足りなかったり、キッチンが不衛生だとどうしても気になりますよね。
つわりの症状もあると、放置したキッチンのムワッとしたにおいでも気持ちが悪くなってしまいます。
食洗器は賃貸で狭いし、工事なども面倒だから・・・と躊躇していましたが、工事不要で、狭い賃貸でも使用できるコンパクトタイプのものも発売されています。
私が購入したものは、食器乾燥の機能もついていたので、大幅にお茶碗洗いの手間を省く事ができました。
食洗器を利用してからは、自分の休養できる時間も増え、何よりお茶碗を洗わないと、というストレスが減り、つわりの時期には重宝しました。
お掃除ロボットで家事の時短
最低限の家事だけ、、、とは言っても、小さい子がいると、埃などが気になりますよね。
私の場合はペット(犬)も飼っていたので、毎日掃除をしなければ、ペットの毛が舞って非常に不衛生な状態になるので、毎日の掃除は必須でした。
そこで助かったのは、お掃除ロボットです。
お掃除ロボットもピンからキリまでのお値段で販売していますが、1万円程度のリーズナブルなものでも、しっかり埃を吸い取ってくれていました。
衣類乾燥機を利用して家事の時短
最近の賃貸物件では、衣類乾燥機が備え付けられているものも多いと思います。
はじめのうちはガス代が高くかかるからと、使用していなかったのですが、つわりの時期になると、体のだるさでなかなか動けなかったため、衣類乾燥機はフル活用していました。
ガス代は、普段より2〜3千円高くなりましたが、スイッチ一つで洗濯物を干す・取り入れるの作業がなくなるので、身体的な負担がだいぶ軽減する事ができました。
ネットスーパーの利用で家事の時短
つわりの症状プラス、上の子を連れての買い物は、本当につらいものがありますよね。
スーパーではさまざまなにおいがして、吐き気を助長させますし、上の子が素直にショッピングカートに乗ってくれるとは限りませんし・・・。
その時期はネットスーパーもよく利用していました。
私が利用していたのは、イオンのネットスーパーです。
イオンのネットスーパーは、注文して配達までが早いので、大変助かりました。
また、○○円以上購入すれば送料無料というありがたいサービスもついていたので、私はイオンのネットスーパーを重宝していました。
有名なコープなども配達料が安いですし、取り扱っている食品も安心・安全ですが、1週間に1回の配達ですので、足りない食材や急に必要な品物がすぐに手に入らないので、私には向きませんでした。
ネットスーパーを利用する事で、外出しなくても食材を調達することができたのは、私自身もそうですが、主人にも負担をかけなくてすむので、精神的にも楽になりました。
ヨシケイの利用で家事の時短
つわりもピークを迎えると、ご飯のにおいですら吐き気を催してしまい、調理するのすらままならなくなりますよね。
惣菜を買ってきてもらったり、インスタントや、弁当などもいいですが、やはりそれが続くと家族の栄養面も気になってしまいますよね。
そこで、私はつわりのピークにはヨシケイを利用しました。
ヨシケイではその日のレシピが毎日届くため、レシピも考えなくていいですし、コースによっては温めるだけのものなどもあり、栄養面のバランスも考えられているので、家族の栄養面についても安心する事ができました。
2人目育児しながらのつわりは、周りを頼る事が必須です
1人目のつわりの時は、ひたすら自分が耐える、でなんとかやり過ごすことができましたが、上の子がいるとそうはいきませんよね。
自分自身ですべてをこなそうとすると、精神的プレッシャーも加わり、更につわりの症状がきつく感じるようになってしまいます。
旦那さんが自らすすんで家事・育児を協力してくれれば一番いいのですが、仕事を抱える旦那さんに、すべてを任せる事ができないのが現実ですよね。
旦那さんにできる範囲の事はやってもらいつつ、実家や支援センター、などさまざまな方面へ助けを求める事も必要になってきます。
また使えるサービス(ネットスーパー)や家電はどんどん利用して、自分自身の負担を減らす事も重要です。
つわりの症状はどんなに長くても出産までですので、この期間だけの事、おなかの赤ちゃんのため、と自分自身に言い聞かせて、決して自分を責めずに、安静に過ごすのが1番です。