美容法

美容マニアが伝授!【シミ・シワ・クマ・たるみ】に効く食べる美容法

美容方法は基礎化粧品やファンデーションなどに注目されがちですが、美の土台は身体に吸収される「栄養」です。
高い化粧品を買わなくても、「食生活」や生活習慣を変えるだけで、なめらかなツヤ肌を手に入れることができるのですよ。

こちらでは、数々の「食べる美容」を試してきた筆者が、忙しいママにもできる方法をご紹介します。
まずは数か月試し、食による美容の効果を確かめてみてみましょう。

「食」でキレイになる原理とは?

こちらでは、「食」を変えることで女性が美しくなる原理についてご紹介します。
しっかりと根拠があることを知っておくと、理想的な「食」を継続することができそうですよね。

思い描く「美」の土台となる

そもそも、女性が目指す「美」とは何でしょうか?
女性によって異なりますが、共通しているイメージは、ツヤがある均一な肌やハツラツとした笑顔、若々しさなど、パワー溢れる「健康美」ではないでしょうか。

そのように考えると、身体にエネルギーや、組織を維持する栄養素を与える「食」は、さまざまな美容の悩みを解決する手段になるということが分かりますよね。
また、シワやシミといったピンポイントの悩みのみならず、頭からつま先までトータルの「美」の底上げを期待できるのが、「食」や生活習慣です。

「食」の具体的な美容効果とは

「食」から得られる効果を、漢方や薬膳の分類からご紹介します。
それぞれの効能を組み合わせることで、大きな美容効果を期待できますよ。

効果① 潤す

体内の水分不足を解消し、乾きによる免疫力低下を改善。

効果② エネルギー補給

元気や気力をチャージして、ハツラツとした印象に導く。

効果③ リフレッシュ

「気」の巡りを改善し、疲労やイライラ、吐き気など、さまざまな体調不良に効果がある。

効果④ 血流を改善

貧血や生理など、女性が抱えやすい体調不良に効果的。

効果⑤ 落ち着ける

心を落ち着け、精神的な原因による体調不良を改善。

効果⑥ 水分の除去

不必要な水分を除去し、むくみや生理前の不快感を改善する。

効果⑦ 消化を助ける

消化を助け、吸収を促すことで便秘や胃もたれを改善。

効果⑧ 温める

身体を温める力を上げ、女性の健康や美容を底上げする。

効果⑨ 熱を冷ます

ほてりや熱による疲れを改善し、熱によるにきびなども改善する。

【参考文献】
橋口亮/橋口玲子『今日からはじめる野菜薬膳 からだに役立つ食材きほん帖』株式会社マイナビ 2012/07/30

高い基礎化粧品との違い

独身時代から美容が好きであった筆者は、化粧水~クリームまでデパートの某有名メーカーのアイテムを揃えていました。
しかし、妊娠・出産で退職してからは、美容にお金を掛けることが難しくなり、泣く泣くお手頃なメーカーの基礎化粧品に変更しました。

その代わりに、今までの「食」や生活の習慣を見直し、無理なく継続するようになったことで、結果として独身時代よりもバランスが良く白い肌と、身体の軽さを実感することができたのです。

高級メーカーの化粧品による美しさを継続して得るには、ずっとお金を掛け続けなければなりません。
しかし、「食」や生活習慣の見直しは、お金を掛けず根本から美しくなれる方法なのですよ。

【悩み別】おすすめの食べる美容方法

それでは、私がおすすめする「食材」や継続しやすい「食べ方」をご紹介します。
「食べる美容」の効果は、継続することで実感しやすくなるので、ご紹介する食材を使った料理のレパートリーを増やしてみましょう。

「シミ対策」は抗酸化ビタミンに注目

メラニン沈着を抑える効果が期待できる食材は、抗酸化ビタミンが豊富なモロヘイヤやほうれん草、ブロッコリーがおすすめです。
さらに、トマトは活性酸素を無害化するので、高い抗酸化作用が期待でき、シミ対策として効果的です。

また、新人代謝を活発にするイクラを、肉や魚の油と一緒に取ると、シミを防ぐ効果が高まるでしょう。

忙しいママも続けやすいおすすめのレシピは「ブロッコリーと卵のサラダ」です。

【ブロッコリーと卵のサラダのレシピ】
1. ゆで卵を作り、細かく刻む
2. ブロッコリーを小房に分け、さっと茹でる
3. ゆで卵とブロッコリーをマヨネーズで和え、塩コショウで完成
※茹ですぎると栄養が流出しますので、さっと湯通ししましょう。


【参考文献】
ビューティーライフファミリー『心とカラダが若返る!美女ヂカラ』リベラル社 2011/02/19

「シワ対策」は抗酸化とコラーゲン生成に注目

こちらで紹介するのは、ママ世代の女性に注目のアンチエイジングを目的とした食べる美容方法です。

シワの原因となる活性酸素(※1)の除去と、ハリやツヤをアップさせるタンパク質やエラスチン、コラーゲンにも注目し、食材や献立を考えてみましょう。

活性酸素を除去する抗酸化作用を持つ栄養素の中でも注目したいのがビタミンCです。
ビタミンCの保有量が多い、パプリカ・かぼちゃ・ブロッコリー・キウイ・柚子などは、家庭料理でも使いやすいので、継続して食べやすいでしょう。

さらに、ビタミンCはコラーゲンの生成を促す効果も高いのですよ。

タンパク質は太るというイメージを持つ女性も多いですが、高タンパクな食材から接種するとたくさん食べる必要がないので、エネルギーの取り過ぎ(太る原因)を防げます。
体重の維持やダイエットに注目しているママは、鶏ささみ・牛もも肉・イワシ・たらこ・イクラなど高タンパクな食材を少量ずつ継続して食べましょう。

イワシなどの魚に含まれるタンパク質は、缶詰めなどでも取りやすいですよね。
また、ママ世代から減少しがちなエラスチンが豊富な高野豆腐は、低価格で購入しやすく、肌トラブルやハリ感アップに効果的なおすすめ食材ですよ。

【高野豆腐の卵とじのレシピ】
1. 高野豆腐をぬるま湯で戻し、軽く絞って一口大に切ります
2. 鍋に水・だし・砂糖・みりん・塩を入れ、沸騰させます
3. 沸騰したら高野豆腐を入れ、10分くらい煮て溶き卵を回し入れます
4. 卵が半熟になったら完成です。
※高野豆腐と卵を一緒に取ることで、アンチエイジング効果を高めることが出来ます。

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一気に接種しても吸収されないビタミンCは、飲み物として1日複数回取ることがおすすめです。
柚子茶なら美味しく習慣にできます。


【参考URL】
(※1)(中村 成夫)、活性酸素と抗酸化物質の化学(日医大医会誌)、(日本医科大学基礎科学化学)、2019.03.25

【クマ対策】は原因別に対策を考えよう

目の下の逆三角ゾーンは、顔全体や肌の明暗、年齢の印象を決める、美を目指す人にとって大切な部位です。
クマの改善は原因よっては難しいので、長期戦と考え、悪化させないよう対策していきましょう。

原因と対策① 血行不良によるクマ

血行不良による青クマの場合は、葉酸や鉄分の摂取と同時に、生活習慣の見直しをおこないましょう。

鉄分を摂取しやすい料理の中でも、アサリの味噌汁はおすすめです。(※1)
アサリにも味噌にも鉄分は含まれていることに加え、アサリは熱を通しても栄養が損なわれないという特徴があります。
(※1)

また、血行不良は睡眠不足やストレス、疲労や運動不足によって悪化してしまいます。
なるべく健康的に過ごせるよう、生活習慣の見直しをするとより高い効果が得られるでしょう。


【参考URL】
(※1)美味しいあさりがきれいな身体のもとになる(あさりの豆知識)、(六花社)、2019.03.25

原因と対策② 色素沈着によるクマ

色素沈着による茶色いクマの場合、原因となるメラニンの生成を抑えるビタミンCの接種が有効です。
シワ対策でご紹介した、ビタミンCの保有量が多い食材をご参照ください。

紫外線によって悪化したクマである場合、ビタミンCを一日に複数回にわけて接種しながら改善すると同時に、つばの広い帽子や日焼け止めで日焼けを防ぐことが大事です。
一気にクマを解消するのは難しいですが、食事や紫外線対策を見直すと、数年後の目元に大きな差が出るでしょう。

また、アイメイクやクレンジングは皮膚に摩擦が起こらないよう、優しく丁寧におこなってください。

原因と対策③ むくみやたるみによるクマ

目の下の皮膚を下に引っ張ると消えることが特徴である黒クマの場合、塩分を控えることやアンチエイジングに効果的な食材を食べることで緩和されます。
加齢によるたるみが原因であることもあるので、次にご紹介する「たるみ対策」も参考にしてくださいね。

黒クマに悩む女性におすすめの食材はほうれん草です。
ほうれん草はルテイン(※1)の保有量がトップクラスの食材であり、加齢をはじめとする酸化が原因の悩みに効果的です。

また、目の疲れやドライアイの緩和も期待できるので、目元の美容には欠かせない食材と言えるでしょう。
塩分控えめのおひたしや、胡麻和え、白和えなど、簡単なレシピで続けてみましょう。

筆者はほうれん草の胡麻和えにコクをプラスし、飽きないように常備しています。

【ほうれん草の胡麻和え】
1.【ごま和えのタレ】ごま油・白すりごま・マヨネーズ・味噌or醤油(隠し味程度)を混ぜ合わせる
2.サッと茹でたほうれん草を絞り、1のタレと和える
※タレの量は少なめ、塩分控えめを意識して調節すると失敗しにくいです。


【参考URL】
(※1)ホウレンソウのルテイン含有量の品種間差と寒締め処理の影響(NARO農研機構)、2019.03.25

【たるみ対策】はイソフラボンとビタミンに注目

たるみはシワの原因と同じように、抗酸化の高いビタミン食材を取ることが効果的です。
また、大豆加工食品が持つ大豆イソフラボン(※1)を献立にプラスすることで、抗酸化を含めたアンチエイジングの効果を高めることができますよ。

たるみの原因には、加齢による酸化のほかに、顔の筋力の低下も考えられます。
食事を取る時に筋力を使うことで、筋肉を鍛え若々しい表情や引き締まった輪郭を手に入れましょう。

その際にはお煎餅などの固い食べ物よりも、小松菜など食物繊維が豊富で顎を鍛えてくれる食材がおすすめです。
献立の中に、納豆とかぼちゃの煮付けのような緑黄色野菜、小松菜のおひたしがあると、たるみによる悩みにさまざまな方面からアプローチができます。

納豆を食べる時は、ビタミンEが豊富なアボカドやナッツも献立に入れると、得られる効果が倍増します。
また、ママの間食にはアーモンドやヘーゼルナッツがおすすめです。

たるみが消える顔筋リフト

顔の筋力の知識が深い歯科医師である著者が、効果的な表情筋トレーニングを提唱する本です。
筋力の衰えによるたるみを感じている人におすすめします。


【参考URL】
(※1)
大豆イソフラボン(健康倶楽部)
、(総合南東北病院)、2019.03.25

食生活と合わせて健康習慣もチェンジしよう

せっかく「食べる美容」を始めても、生活リズムが乱れてストレスフルな毎日では、大きな美容効果を実感できません。
健康的な食事を心がけると共に、睡眠や食事の時間、適度な運動によるストレスの解消効果にも目を向けてみましょう。

また、子どもが小さく手がかかるうちは、きれいになりたいと思っても時間やお金をかける余裕がありませんよね。
食事を変えることで美しくなれる「食べる美容」は、そんな忙しいママにぴったりの方法ではないでしょうか。

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