幼稚園・保育園

幼稚園入園準備!入園までに「しつけ」ておきたい11個のこと

子どもの初めての集団生活である幼稚園入園に対して、不安を感じているママも多いのではないでしょうか。
自信を持って楽しく幼稚園生活がおくれるよう、ママがサポートしてあげられることはたくさんありますよ。

こちらでは、早生まれで、尚且つ発達が遅かった息子を持つ私が、入園までに練習して正解だったことをご紹介します。
わが子の幼稚園入園に不安を感じているママは、ぜひ参考にしてみて下さい。

子どもと練習しておきたい11個のこと

幼稚園からもらった入園準備項目と私の経験を元に「入園前に練習しておきたいこと」をご紹介します。

①生活リズムを整える

生活リズムを整えると、幼稚園で集中力をもって元気に活動することができます。
健全な睡眠や食事のリズムは、人生でもっとも成長曲線が上向きである幼児期の発達を底上げしてくれるものです。(※1)

子どもの初めての社会である幼稚園で、楽しみながら多くのことを学ぶためにも、睡眠や食生活などの生活リズムは、しっかりと整えてあげましょう。
また、生活リズムを整えることで、朝の準備や排便がスムーズになりますよ。

【参考URL】
(※1)(大川匡子)、子どもの睡眠と脳の発達/睡眠不足と夜型社会の影響、2019.03.14

②自分でトイレをする

子どもが自分でトイレやズボンの着脱ができると、幼稚園での生活がスムーズになります。
満3歳での入園の場合、入園前にできるようにとママに促している幼稚園も多いでしょう。

私の居住地区では、入園時にトイトレが完了していない子どもは、どの園でも一定数いるようです。
ですから、幼稚園には子どものトイレの補助をおこなう体制が整っていますが、「ママと共に促していきたい」という考えがあるのでしょう。

子どもの成長には個性があるので、ママや子どもが無理をしてでも達成すべき目標ではないですが、先生にはおこなっているトイトレ方法などを伝えておくと円滑なのではないでしょうか。
私は「トイレをできるようにして下さい」という園が気になっているのは、ママの協力の姿勢でもあると感じました

③集団遊びを経験する

ママから離れてお友達と遊ぶという経験がほとんどなかったという子どももいますよね。
母子分離のプレ保育に通った場合は子どもに経験値がありますが、ママから離れて過ごす経験がほとんどなかった子どもには、積極的に集団遊びを経験させると入園がスムーズである傾向があるそうです。

特にママから離れるのを不安に感じるタイプの子どもには、少しずつ「離れても大丈夫」という経験を積ませてあげるのが理想ですよね。

④自分で服を着脱する

入園前に「服の着脱が自分でできるようにご協力下さい」とお話がありました。
満3歳で入園した場合、着替えの際にも必要な子には補助をするが「自分でやる」という意欲を大切にしたいとのことでした。

幼稚園によって子どもの成長に対するアプローチはさまざまですが、
幼児期の「達成感」や、それによって得る「意欲」に着目し、保護者と一丸となって成長を促したいという方針は共通しているのではないでしょうか。

自分でお着替えをするという成長の種を、ママやパパが与えてあげると、幼稚園でも挑戦する気になってくれる時が来るでしょう。

⑤自分で靴を履く

幼稚園はいろいろな遊びに挑戦したり、場所を変えて学んだりするので、何回も靴を履く機会があります。

洋服の着脱と同じように、靴も履くことができるようになると、すぐにお友達と園庭に走っていくことができますよね。

子どもに合ったサイズの履きやすい靴を用意し、入園前に練習してみましょう。

⑥「昼食」を自分で食べられるようにしよう

幼稚園に入園すると、子どもの昼食がお弁当や給食に変わりますよね。

しっかりとエネルギーをチャージできるよう、自分で食べられるようにしておきましょう。

意欲がある子どもであれば先生も食事を促すのに苦労しませんが、ママの補助でなければ食べなかったり、慣れない場所では食べなかったりする場合は、入園前に「自分で食べたい!」という意欲を持たせてあげるとスムーズです。

幼稚園に馴染むまでは食事が難しい子どもも、家と園で促すことを続けると、だんだん美味しく食べられるようになってきます

食事はトイトレと同じように、子どもにとってデリケートな内容です。
安心して食事に集中できるよう、家族での食卓も大事にしたいですね。

⑦先生に報告をする

今までは「ここぶつけた!いたい!」や「おしっこでる!」などとママに訴えてきた子どもも、幼稚園に入園したら先生に報告しなければなりません。

しかし、ママから離れる経験が少ない子どもは、先生に頼って良いのか半信半疑…ということもあります。

また、他の子どもが先生と話しているからと、「もれそう…!」といった緊急事態でも我慢してしまうこともあるでしょう。
ママがいない幼稚園では先生に報告するということを教えておくと、子どもも頼ることができる大人の存在があることを心強く感じます。

⑧語彙力を広げる

幼児期の子どもの成長は個性的で、運動は得意だけど言葉が遅い、言葉は早いんだけどママにだけおしゃべりなど、さまざまです。

健全に成長しているならママが焦ることはないですが、成長を促しておくと良いこと尽くめなのが「言葉の発達」でしょう。

子どもが語彙力を広げると、自分の感情を正確に伝えられるようになり、この時期特有の癇癪やイヤイヤが減る可能性があります

また、集団生活の中で、コミュニケーションを取りながら遊ぶことで、幼稚園ならではの「楽しい」を感じてくれるでしょう。

⑨名前を言えるようにする

幼稚園では自分の名前を答えたり、呼ばれたりする機会があります。

社会性を身につける第一歩として、自分の名前を理解し答えることは大切なことでしょう。

私の子は早生まれであり言葉の成長も平均より遅れていましたが、名前を答えることから自信を持ってコミュニケーションができるようになったと感じています。

⑩挨拶や返事ができるようにする

挨拶や返事は集団生活の基本ですよね。
「おはよう」や「こんにちは」はもちろん、何かを依頼された時や名前を呼ばれた時の「はい!」という元気な返事も練習しておきたい項目です。

幼稚園でも、挨拶や返事は指導の基本と考えている園が多く、保護者と一丸になって促していきたい内容でしょう。
子どもが元気な挨拶をして、先生やお友達に返してもらうことから、幼稚園でのコミュニケーションの楽しさを知るかもしれません。

⑪蛇口を使えるようにする

幼稚園の生活では、遊びや手洗いの時など、蛇口を捻ったり閉めたりする機会があります。

水を出しっぱなしにすることや服をびしょびしょにすることがないよう、普段から蛇口で水を出すことに慣れておきたいですね。

最近の家では捻るタイプではない蛇口も多く、子どもが使い方に慣れていないということも多いそうです。

さまざまな場所で練習しておくと良いでしょう。

子どもと練習する方法

こちらでは、上記に挙げた「できるようになった方が良いこと」の練習方法をご紹介します

子どもとの遊びや生活に取り入れ、楽しんで練習してみましょう。

①生活リズムを整えよう

生活リズムを整えるためには「時間」を決めるのが一番です。

とくに、十分な睡眠や、食事や就寝・起床時間が決まっていることで、子どもの体調は安定し、それが心の落ち着きにつながっていくのです。寝る時間、起きる時間が不規則な子ほど、幼稚園で友だちとのトラブルが多いと聞きます。


【引用文献】
岩立京子『子どものしつけがわかる本』 主婦の友社 2008/11/21

子どもが夜更かしをした日も、カーテンを開けて「同じ時間に起こすこと」と、おやつを取りすぎず「決まった時間に食事を取ること」を心がけると、子どもの生活リズムが整い、幼稚園の時間に集中して学ぶことができますよ。

私は幼稚園入園が決まるまでの間、ついつい子どもと一緒に寝坊なんてことがありましたが、生活リズムを徹底することで母子ともにスタミナがついて楽しく過ごせるようになったと感じています。

②トイレトレーニングをしよう

トイレトレーニング完了の時期は個人差が大きいです。
子どもがトイレを拒否する場合は、ママも子どもも無理をせずに、できることを継続するのが大事ですよ。

こちらでは、なかなかトイトレの成果が得られない子どもにおすすめの方法をご紹介します。

1.布パンツ+スキニーパンツ
ぴったりとしたスキニーパンツは漏らしてしまった時の不快感が強く、トイレに行くことを促しやすいです。

2.便座に座ったら動画
スマホに興味がある子どもには「便座に座れたら動画を見よう」と約束すると、トイレに誘いやすくなります。

3.トイレ成功したらおやつ
私が相談している心理士によると、最初のきっかけ作りでおやつをあげる程度なら「物で釣る育児」にはならないそうです。

トイレトレーニングが完了していない、または完璧ではないという子どもは、どの幼稚園にも一定数います。
トイレが上手にできる園児でも漏らしてしまう経験はあるので、焦らないようにして下さいね

③お友達と遊ぶ機会を作ろう

最初に幼稚園に良いイメージを持たせてあげたいと考え、入園前にお友達と遊ぶ経験ができるよう促す園長先生もいます。

プレ保育を経験していない場合や、ママから離れることに不安を感じる子どもの場合は、集団で遊ぶ経験を作ってあげると良いのではないでしょうか。

お住まいの地域のプレイセンターなどで、一時預かり事業があれば、ママから離れて保育士やお友達と遊ぶ経験ができます。

また、入園を見据えた慣らし保育目的であることを保育士に伝えておくと、保育後に子どもの様子を聞きやすいですよね。

④自分で着脱できる達成感を得よう

子どものやる気を引出し、自分で着替える練習をしてみましょう。

幼稚園側も年少児が素早く着替えができることを想定していないので、先生とママやパパが一丸になって教えていく姿勢があれば大丈夫ですよ。

自分で着替える練習をするにあたり、大き目のサイズ、または伸びる生地のトップスなど、着脱しやすい服を用意しましょう。

ズボンは足首が狭くなっていないストレートのものが着脱しやすいですよ。

そして、トップスから頭や手を出す時や、ズボンから足が出てくる時に、ママがびっくりしてあげてみて下さい。
このようにすると、子どもは達成感を得て「じぶんでやる!」という気持ちが芽生えますよ。

⑤自分で靴を履く練習をしよう

子どもが自分で履きやすい靴を見つけましょう。
こちらでは、早生まれで不器用だった息子が履きやすかった靴をご紹介します。

価格が嬉しい西松屋

マジックテープが大きく、幼児が自分で履きやすい靴です。
幼稚園で激しく動き、マジックテープ部分をダメにしても、低価格なので安心ではないでしょうか。

子どもの足に優しいムーンスター

幅広・甲高の息子の足にもフィットした安心のスニーカーです。
足に優しい4大機能を搭載し、子どもの成長を促進してくれます。

大人気!ニューバランス

ニューバランスは近年、幼児期の子どもの靴として大人気のメーカーです。
爪先部分にゆとりを持たせ、足の指に力をいれることができるため、転びにくく発達を妨げないという特徴があります。

⑥お弁当や給食をシミュレーションしよう

入園が決まると、たくさんの幼稚園グッズを用意しなければなりませんよね。

幼稚園の中には、手作りグッズの指定が、細かい指示書付きで10個以上なんて園もあるようです…(汗)

そのようにママが頑張って作ったランチョンマットやお弁当袋を、入園前に使って食事をしてみましょう。
家で使っているお食事グッズであれば、幼稚園でもスムーズにお昼ご飯の準備ができますよね。

⑦「先生に言うんだよ」と教えよう

今までは痛いところがあったり困ったことがあったりした時はママに伝えていた子どもも、幼稚園に通いだしたら先生に伝えなくてはなりません。

慣れない環境で我慢してしまうということがないよう、先生に言うのが正解だということを教えてあげましょう

とくに痛いところがある時や、トイレに行きたい時は、先生に言うことを教えておきたいですね。

また、子どもの性格的に積極的に伝えるのが難しいという場合は、家庭訪問を利用できるので安心して下さい。

幼稚園入園後にある家庭訪問では、先生が家に来てくれます。

幼稚園教諭によれば、自宅に先生が来てくれるという体験は、子どもに安心感や信頼感を与え、先生とお話ししやすくなるそうですよ。

⑧子どもの言葉を増やそう

幼児期の成長速度はそれぞれであり、ママが急ぐ必要はありませんが、促すと子どものためになるのが「言葉の発達」です。

子どもは言葉を習得すると、まわりの人に自分の気持ちや出来事を伝えられるようになり、心が安定していく傾向があります。

癇癪がある子どもが、言葉の習得と共に落ち着いていったという実例もありますよ。
お友達や先生とコミュニケーションを取ることを楽しみに通う園児もたくさんいるので、入園前にたくさんの言葉や物事の概念を教えてあげると良いのではないでしょうか。

【関連記事】
言葉と心の発達(無意識を知ろう♪極楽とんぼの精神分析学入門)

⑨名前を言えるようになろう

幼稚園まで特定のお友達がいなかった子どもの場合、家族以外と名前を呼び合う機会が少なかったかもしれません。

自己紹介の第一歩として、自分の名前をスムーズに答えられるように練習しておくと、お友達とおしゃべりができるという自信に繋がるでしょう。

息子が通う幼稚園では、年少の間は下の名前だけ答えられればOKです。

幼稚園によって方針は異なるので、担任の先生や園長先生に聞いてみると安心です。

⑩挨拶やお返事を習慣にしよう

「元気に挨拶をしましょう」という方針は、多くの幼稚園で共通しているでしょう。

子どもの初めての社会である幼稚園に入園したら、コミュニケーション能力を身につける第一歩として、元気に挨拶ができたら良いですよね。

「おはよう!」や「さようなら!」といった挨拶は、幼稚園生活で繰り返し行うので身に付きやすいですが、お返事は少し難しいという子どももいるでしょう。
「はい!」というお返事には、名前を呼ばれた時の反応だけではなく、理解や承諾などの意味もあり、物事の概念が備わっていることが必要になります。

家族との会話を増やしたり、ママやパパが積極的に「はい!」と言ったりして、子どもの理解を深めると良いでしょう。

⑪蛇口の練習をしよう

幼稚園では水遊びや泥遊び、絵の具でお絵かきや手洗いなど、蛇口を捻って水を使う機会がたくさんあります。
また、飲料が水道水であるという幼稚園もありますよね。

家の蛇口が捻るタイプのものなら子どもも慣れていますが、最近はプッシュして水を出すタイプの家庭も増えています。
そんな時は、公園で手洗いをする習慣をつけ、水道に慣れておくのがおすすめですよ。

その際に、使い終わったらしっかりと閉めるということも教えてあげましょう。
習慣化していれば、水を出しっぱなしで遊ぶという事態を防げますよね。

自信を持って送りだそう!

子どもがママの手を離れ、初めての集団生活へ向かう時には、嬉しさと寂しさが混ざったような何とも不思議な気持ちになりますよね。

子どもが幼稚園を楽しめるかどうかという心配は、程度は異なっても多くのママに共通する思いなのではないかと思います。

子どもが自信を持って逞しく成長するよう、ママやパパが一緒に準備して、自信を持って送りだしましょう。

子どもに1番自信を与えてあげられる人は、これまで多くの時間を共有してきたママやパパです。

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