産後

入院中の母子同室の過ごし方とは?メリットとデメリットを本音でお伝えします。

妊娠が分かった時にすることといえば産院選びですね。

出産する産院が母子同室であるかどうかという点も選択する理由の一つになると思います。
近頃は母子同室を推奨している産院が多いものの、実際はどんな感じなの?と疑問に思うママもいることでしょう。

ここでは母子同室を経験した私が感じた母子同室のメリット・デメリットや、入院中の過ごし方についてご紹介します。

どうするべきか悩んでいるママはぜひ参考にしてくださいね。

何も考えずに母子同室の産院を選んだ私

私は妊娠していることが分かった時に、「自宅から近い」という単純な理由で出産する産院を決めました。

そこがたまたま母子同室を推奨している産院でした。

特にこだわりも無かった私は強制的に母子同室を経験することになりました。

初めての出産だったため、母子同室がどういったものなのか深く考えていませんでした。

今になって振り返ると、良かった点と悪かった点、どちらもあったと感じています。

出産後すぐに赤ちゃんとの生活がスタート!

何とか無事に出産し、安心したのも束の間、さっそく赤ちゃんと2人の生活が始まりました。

私は夜11時に出産し、入院部屋でしばらく休憩。

その後2時間ほど経ってから、看護師さんが授乳のために赤ちゃんを連れてきてくれました。

授乳が終われば再び赤ちゃんを預かってくれました。

出産後の赤ちゃんは、K2シロップの投与などといった健康管理があるため、母子同室の産院ではだいたい出産の2日後から完全母子同室にしているケースが多いようです。

私が出産した産院では、自然分娩のママは6日間の入院で2日後から母子同室、
帝王切開のママは10日間の入院で退院前の8~10日目辺りだけ母子同室といったスタイルでした。
私は自然分娩だったため、すぐに母子同室になりました。

慣れない赤ちゃんのお世話が始まり焦りましたが、

・赤ちゃんの沐浴
・ママのシャワータイム
・ママの食事タイム

これらの時間はさすがに赤ちゃんを預かってもらえました。

ただ母子同室であってもママの体調が優れない時や、ママが寝たいときは赤ちゃんを預かってもらえるなど、産院によってシステムは色々あるようです。

忙しい…!ひたすら授乳とおむつ替え

入院中はとくかく授乳とおむつ替えの繰り返しです。

ママはまだ母乳が安定しておらず、さらに赤ちゃんもまだ上手くおっぱいを吸うことが出来ないため、授乳後もすぐに泣いてしまいます。

泣いたらとにかくおっぱいを吸わせるため、1~2時間おきに授乳する日々でした。

私も母乳が安定せず、授乳が終っても赤ちゃんが満足できなくてギャーギャー泣いてしまうことがありました。

そんな時はミルクも足していました。

赤ちゃんが泣く
↓母乳をあげる
↓ゲップを出させる
↓ミルクをもらいに行く
↓ミルクを飲ませる
↓ゲップを出させる
↓空になった哺乳瓶を返しに行く
↓おむつ替え
寝るまで抱っこ

この工程をひたすら繰り返している状態でした。

だから常に睡眠不足。
2時間続けて寝られたらラッキーという具合で、一緒に入院いていたママ達もみんな「眠くて辛い」と言っていました。

今になって振り返ると、母子同室は「忙しい」の一言だったなぁと思います。

赤ちゃんとの初対面で喜んでいる暇もあまりなく、産後のダメージを受けた身体にはけっこう響きました。

でもそんな忙しい入院期間中でも、母子同室で良かった点はたくさんあります

ここからは入院中に感じた母子同室のメリットとデメリットについてまとめてみました。

母子同室のメリット

母子同室のメリット①育児に早く慣れる

入院中から赤ちゃんと2人で過ごすので、育児に早く慣れるというメリットがあります。

私は初めての育児で分からないことだらけでしたが、入院中に赤ちゃんとたくさん触れ合い、授乳やおむつ替えをたくさんしたことで、早くコツがつかめ退院後に手間取らずに済みました。

また私には両親がおらず、実家がありません。

そのため退院後に頼れる人は夫しかいなかったため、母親からの育児のアドバイスやサポートも当然ながらありませんでした。

正直、夫婦2人だけでの初めての育児が始まる不安はたくさんありました。

だからこそ母子同室で早くから育児に慣れておくことで、退院後も赤ちゃんのお世話がスムーズに進んだように思います。

母子同室でほぼ1日中赤ちゃんと一緒に過ごすため、赤ちゃんを常に観察することができますし、そこから分からないことが出てきたら看護師さんや助産師さんに質問することもできて良かったです。

この経験から、私と同じように退院後の育児を誰にも頼れないというママや、夫婦2人きりで育児をスタートさせるというママには母子同室をオススメしたいなぁと感じました。

母子同室のメリット②赤ちゃんと常に近くにいる安心感がある

出産後に母性本能がメキメキと出てくるママは多いのではないかと思います。

私もその1人でした。

妊娠中はママになる自覚みたいなものは薄かったと思うのですが、出産して実際に赤ちゃんの姿を見た瞬間から「この子を守らないと!」という気持ちでいっぱいになり、母性本能があふれ出てきたように感じます。

そのため赤ちゃんが沐浴などで別室に連れていかれると不安になりましたし、泣き声が聞こえてくると「家の子が泣いているのかな?」というように心配になり、心が休まりませんでした。

母子同室であれば、沐浴などの用事が終われば再び赤ちゃんと一緒に過ごせますし、常に赤ちゃんのそばにいられる安心感があります。

赤ちゃんにとっても生まれた直後からママと一緒にいられる安心感があり、良いのではないかと思います。

母子同室のメリット③新生児室に行く手間が省ける

わざわざ新生児室まで行かなくても良い点も母子同室のメリットです。

母子同室ではない産院の場合は、授乳のたびにママが新生児室まで行かなければなりません。

産院内の移動といえど、産後のダメージを受けた身体で一日に何度も何度も移動することは楽なことではありません。

私は後陣痛や会陰切開の痛みが激しく、歩くことが辛かったので、移動が少ない母子同室で本当に良かったと思えました。

母子同室の場合は移動なしでスムーズに授乳ができます。

生まれてすぐに小まめに授乳することで母乳も早く安定してくれた気がします。

母子同室のメリット④お見舞い客にスムーズに赤ちゃんをお披露目できる

お見舞いに来てくれた人はみんな赤ちゃんの姿を見ることを楽しみに来てくれています。

母子同室であれば、お見舞いに来てくれた人に新生児室まで案内する必要もないですし、スタッフにいちいち許可を取る必要もありません

何よりその場で赤ちゃんをすぐにお披露目できるというスムーズな対応ができたことが良かったと思います。

さらに自分も移動しなくて良いので楽ですし、しんどい時はベッドで休みつつ、お見舞いに来てくれた人に赤ちゃんを任せられるという利点もありました。

母子同室のデメリット

母子同室のデメリット①赤ちゃんのお世話で寝る時間がない

母子同室の最大のデメリットは、やはりまとまって休む暇がないことだと思います。

生まれたての赤ちゃんはママのおっぱいを上手く吸うことができず、授乳に時間がかかってしまいます

そのため頻回授乳になり夜中でも授乳、授乳の繰り返し。授乳が終ればおむつ替え。

私は初産だったこともあり、すぐには母乳が安定しなかったため入院2~4日目あたりが特に大変でした。

泣き止まない赤ちゃんを夜中ずっと抱きかかえてあやすこともしばしばで、入院中はずっと寝不足でした。

眠たくて仕方ないときも赤ちゃん優先。これは早く育児に慣れるチャンス、自分も親として成長できるチャンスだと思って、何とか気持ちを奮い立たせていました。

母子同室のデメリット②慣れない育児で孤独を感じる

いきなり赤ちゃんとの生活が始まる楽しさと同時に、慣れない育児で孤独を感じることも。

授乳しても泣きだす赤ちゃんに対して、なぜ泣いているのか分からず、赤ちゃんと一緒に泣いてしまうこともありました。

「この子のママは自分しかいないのだから自分でなんとかしないと」と思う気持ちがありましたが、その反面、誰にも頼れないという孤独感を感じていました。

今思えば、初めての育児は誰でも手こずるものでしすし、貴重な入院期間中にもっと看護師さんや助産師さんなどに頼って良かったんじゃないかと思います。

また産後はホルモンバランスも崩れますし、私の場合は産後ブルーもあったため余計に追い詰められていた気がします。

母子同室のデメリット③相部屋だと気を使う

私が出産した産院では、相部屋・個室どちらにするか選ぶことができず、入院した順番にそって個室になるというシステムでした。

運が良ければ初めから個室ですし、悪ければずっと相部屋ということもありえました。

幸いなことに、私は入院初日から3日目までは相部屋でしたが、4日目に部屋が空いたため、念願の個室になることができました。

相部屋はカーテンで仕切っただけの空間。
赤ちゃんの泣き声などは全て聞こえてくるため、同室のママが寝ている夜中に赤ちゃんが泣きだすとすごく焦ってしまいました。

そのため部屋の外に出て赤ちゃんをあやしたりと、何かと気を使う日々でした。
そんな時に、個室であれば、はたまた母子同室でなければ、こんなに気を使うことも無かったのになぁと少し後悔した部分でした。

実際は他所の赤ちゃんが泣いていてもそんなに気にならないものですが、産後で余計に気が立っていたこともあり、「同室のママにうるさいと思われているんじゃないか」などと気にしてしまい、精神的にもなかなか落ち着けませんでした。

この経験から母子同室希望のママは、もし部屋のスタイルを選べるのであれば断然個室をオススメします。

結果的には母子同室で良かった

休めなかったり、相部屋のママに気を使ったりと、何かと大変なことも多かった母子同室でしたが、結果的には母子同室で良かったという気持ちが大きいです。

なぜなら入院期間はたった6日間だけだから。
長くても10日間ほどですし、必ず終わりが来るからです。

何より産後すぐに愛しい赤ちゃんとたくさん触れ合えるという貴重な経験ができて良かったですし、赤ちゃんとの絆も生まれた気がします。

ただ、母子同室にするかどうかを決めるのはママの気持ち次第。

子どもを出産するということだけでも立派なことなので、どちらを選択しても自信を持って良いと思います。

今回ご紹介したメリット・デメリットが参考になれば幸いです。

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