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失敗する前に見て!娘のランドセル選びで「失敗した点」と「重視した点」

ここ数年、ランドセルの購入時期が早まってきていると言われています。

子供の人数が少なくなっているのに、購入時期が早まるとはどういうことなのでしょうか。

ランドセルについては、未就学のお子さんをお持ちのご家庭なら気になる話題ですが、「まだ時間があるから」と思っていませんか?

実は、我が家もそう思っていました。
「ゆっくり選べばいい。」
「どこでも買える。」

しかし、結果的にそんな余裕はありませんでした。

ランドセルを購入するまでに、失敗したりバタバタしたり…予想もしない一般的に言われる「ラン活」なるものを体験することになりました。

そこで我が家の体験を通じて、これからランドセルを購入する方に、本当にほしいランドセルを購入するために我が家がどうしたのか?

そのポイントをご紹介したいと思います。

ラン活を始めるきっかけ

我が家の体験をお話する前に、我が家についてご紹介します。

我が家の長女は、現在小学1年生、一人っ子です。
主人と私と3人家族。

昨年まで通園していた幼稚園も、近所のごくごく一般的な幼稚園で楽しく園生活を送っていました。

我が家のランドセル選びは、ママ友のひとことで、急遽始まりました。幼稚園年中の2月のことです。

その日も、幼稚園の行事に親子で参加していました。すると、小学生のお兄ちゃんがいるママ友から声をかけられました。

「どこのランドセルにする?色とか決めた?」
「えっ!!だってまだ年中だよ。」
「いやいや、人気のランドセルや珍しい色は、年長の6月くらいに売り切れちゃうよ!うちは、だいたい決まったよ。」
「え~!!!」

年長になったら入学準備しないとと思っていましたが、まさかお友達がほぼ決まっているのに我が家は何も決まっていない。

本当に焦りました。入学準備って、そんなに早くからやるものなのと、主人も私もその時はまだ、半信半疑でした。

我が家の「ラン活」

とはいえ、私は最近のランドセル事情が、全くわかりません。

そこで、私は、ひとまず資料を取り寄せ比較検討することにしました。

しかし、年中の3月ほとんどのランドセルメーカーは、まだ最新版のパンフレットはできていません。多くはパンフレットの送付依頼をしただけです。

それでもいくつかのメーカーから、前年度のパンフレットを送っていただいたので、それを見てみることにしました。

そこでわかったのは、ランドセル選びは、漠然としたイメージだけでは決められないほど比較検討する項目があり、何を重視するのか、優先順位を決めなければいけないということでした。

1重視することは何か

ランドセルを選ぶにあたり、考えなければいけない項目は、思うよりもたくさんありました。

しかし、全てにおいて理想のものに出会えれば良いですが、実際にはなかなかそうもいきません。

それでは、どんなことを比較検討する必要があるのでしょう。

①色とデザイン

子供にとっては、何色にするか、どんなデザインのものにするかが一番興味があるでしょう。

今は、本当にたくさんの色とデザインのものがあります。

メーカーによっては、革の色、糸の色まで選択することができます。

逆に言うと、そこまで細かく決めなければいけないということです。

私の娘は、最初は色にこだわっていました。
当時、ディズニーのお姫様に夢中だった娘は、水色にすると言っていました。

できる限り、娘の気に入ったものを購入してあげたいという気持ちはあります。

しかし、ランドセルは6年間使用するもの

そんな薄い色で汚れが目立たないのか。

定期的に色の好みが変わる娘が、6年生になった時に本当に水色で大丈夫なのかと不安がありました。

そこで、ランドセルのショールームに行った時に、店員さんに聞いてみました。

「子供の希望する色が、親がすすめたい色と異なる事は、本当によくあります。
一旦ショールームを離れ、親子で相談して帰ってくると、半分くらいのお子さんは色が変わっていますよ。」というお話でした。

この色についての話し合いは、我が家も時間がかかりました。
あとから変更はできないということを何度も娘に説明し、1日や2日では決められませんでした。結局、娘はお花のデザインが入った、茶色のランドセルにしました。

6年間使用するものです。だからこそ、時間をかけて、親子ともに納得のいく色とデザインを決めてほしいと思います。

②価格

保護者にとっては、重要で確認すべきところは、価格です。

数万円から数十万円まで、様々な価格のものが販売されています。

どんなに希望どおりのランドセルでも、予算オーバーではどうにもなりません。

ただよく調べていくと、同じようなデザインで価格の全く違うランドセルを見かけます。

予算オーバーでも諦めずに探してみると、気に入ったものに出会えるかもしれません。

③材質

ランドセルの材質は、一般的に大きく分けて、3種類に分けられます。

●コードバン(馬革)
●牛革
●クラリーノ(人工皮革)

重量を重視するのならばクラリーノ
長年定番だった牛革
希少性を重視するのならば価格は高めになるけれどもコードバン
といったように、それぞれに特徴があります。

また、各メーカーによっても得意の材質があり、制作されてない材質のものがあります。

色・デザインを重視すると、材質が決まってしまう場合もありますが、この材質により重さや価格、雨や傷への強さなどが変わります。

デザインだけでなく材質もよく検討する必要があります。

④重量

実際の小学1年生の登下校時のランドセルの重さって、どのくらいになるでしょう。

そこで、参考に実際の娘のランドセルの重さを量ってみました。

実際にどのようなものか 重さ
ランドセル本体 購入時の空の状態*娘の場合 1,400g
ランドセル付属品 学校から支給される黄色いカバー、防犯ブザー、
防犯用の笛、下校班ごとのコースリボン
300g
平日の持ち物 教科書、ノート、筆箱、箸袋(はし、ナフキン)、
連絡帳、連絡袋(A4ファスナーケース)、水筒、
ハンカチ、ティッシュ
3,300g
月曜登校時、金曜下校時に増えるもの 給食着、体育着、赤白帽子、上履き、色鉛筆、
コップ袋(歯ブラシ・コップ)
1,650g

 

結果は、通常の登下校で5kg月曜の朝と金曜の帰りは6.65kgもありました。

量が多い日は、ランドセルに入りきらず、手提げ袋に入れて登下校します。

一つ一つはたいした重さではなくても、まとまると重いですね。

これに雨の日なら傘やレインコート、夏ならプールバックというように増えることはあっても減ることはありません。

娘は、デザインで選択したので、軽量のものではありません。

今考えれば、クラスで一番小柄な娘が、この5kgのランドセルを背負い、登校時は片道30分、下校時は1年生だけなので更に遅く45分ほどかけて歩くことを、我が家はきちんと想像できていませんでした。

そのため、入学当初は、「重くて大変。首が痛い。」と言ったり、よく転んだりしていました。

娘のランドセルに不満はありませんが、重さについてはもう少し慎重に選んでもよかったのではないかと、今では思っています。

販売時の空の状態のランドセルと、実際に荷物を入れてランドセルは全く違います。

見学に行って興奮した状態では、ランドセルに重い荷物をいれて歩くことを忘れがちです。

しかし、自宅から小学校までの距離が離れている場合などは、重さを考慮することも、ランドセル選びのポイントになります。

⑤大きさ(内容量)・規格

ここ数年大きさ(内容量)について言われているのが、A4フラットファイルに対応しているかどうか、ということです。

対応している場合、多くはパンフレットに記載されています。

学校から指定があれば、対応のものを選択しますよね。
でも、娘の学校からは、その指示はありませんでした。では、対応していなくても大丈夫なのでしょうか?

念の為小学生のお兄ちゃんのいるお宅に聞いてみたところ、

「A4フラットファイルに対応していなくても斜めに入れてくれば大丈夫だけど、A4フラットファイルの大きさの教材もたまにあるよ。」
という話でしたので、我が家はA4フラットファイル対応のものを選択しました。

実際に小学校入学してみたところ、確かにA4フラットファイルを毎日利用することはありません。

しかし、連絡袋としてA4のファスナーケースを毎日ランドセルに入れ、学期末の成績表は、角2サイズの封筒にA4のクリアファイルを入れて持ち帰ります。

結局、我が家には、A4フラットファイル対応のものが必要なサイズだったということです。

また、内容量が少なければ、入らない荷物をその都度手持ちで登下校するということにもなります。

ランドセルメーカーの中には、まだ対応していない(少し小さめな)ランドセルを製造しているところがあります。

娘のときには、私が検討していた人気のメーカーの1つが対応しておらず、我が家は候補から外しました。

同じように見える大きさ・規格でも、考え方によって選ぶ基準が変わります。

可能であれば、A4フラットファイル対応の中から選択するのがおすすめですが、もし対応していないものを選択するなら、本当にそれで大丈夫なのか、周囲のお宅や学校に確認してみると良いと思います。

⑥どんなメーカーが製造しているのか

先日、晴れ着のメーカーが、成人式の直前になって連絡がつかなくなり、晴れ着が着られなかったというニュースがありましたね。

ランドセルも、決して安い買い物ではありません。いくつか候補が決まったら、どんなメーカーなのか、確認してみましょう。

《確認すること》
●ショールーム・店舗(実際に手にとって見ることができる場所)はどこにあるのか
●アフターフォローは、もし6年間の間に壊れてしまった場合は、どうしてくれるのか
●インターネットで購入できるのか、お店に出向く必要があるのか
●前回の販売の様子など

また、大手のメーカーは生産個数も多くなりますが、小規模なメーカーや珍しい色などは、生産個数も限られます。

争奪戦になる可能性も、あらかじめ予想しておく必要があります。

2実際に手にとって決めましょう

それでは、何を重視するのか考えた上で実際にショールームや店舗に行って見てみましょう。

我が家は、年中の終わりから年長のはじめにかけて、様々なところに見に行きました。

①保護者だけで見てみることのススメ

そこでおすすめしたいのが、まず保護者だけで気になるところを見に行ってみるということです。

今は、一年中展示しているメーカーも多く、新モデルでなくても実際に手にとることができます。

年中の終わりの時期は、多くのメーカーは古いデザインのものしか展示がありません。

でも、比較的空いていて、落ち着いて見ることができます。

可能であればその時期に見学して、新年度のデザインの方向性や前年度の申込の様子などをお店の方に聞いてみましょう。

気に入れば、最新モデルのパンフレットの請求をすることができます。

この見学で、新年度のサイズや価格帯などがチェックでき、我が家は候補から外したランドセルが複数ありました。

また、早めに見学にいったおかげで、パンフレットの請求が4月末日までで終了してしまうということを知ったメーカーもありました。

実際にランドセルを手にとってみてみると、多くのことがわかります。

例えば、ランドセルの背中上部のフックについても、持ちやすい持ち手がついているものから、金属の小さなものがついているものまで、様々です。

持ち手があったほうが便利という話を聞く反面、子供も引っ張りやすいので、後ろから引っ張られて危なかったという話もあります。

たった1箇所の金具の話でも、考え方が真逆です。

そして、細かい金具やファスナーなども、実際に使用しやすいものになっているのか、危なくないかなど、保護者の気になる点を確認できます。

ここで保護者だけで見学することにより、ランドセルのサイズが合わない・価格が高い・遠方で買いに行けないなど購入する基準に満たないランドセルを排除することができるので、私のようにランドセル事情がわからない方は、できれば保護者だけで先に見学するとよいでしょう。

②子供と見学してみましょう

保護者が見学に行ったなかで、複数に絞り、そこに実際に子供と見学に行ってみましょう。

我が家は、春休みに、子供と私で見学に行ってみることにしました。

ところが・・・、
ランドセルのショールームに初めて入った娘は、キッズコーナーで遊びだしてしまいました。

自分のランドセルを見に行っているという気持ちよりも、おもちゃで遊びたいという気持ちが勝ってしまったのです。

結局、サラッといくつかのランドセルを手に取るだけで、決めるどころの話ではありませんでした。

自分のランドセルのために見学に行くということをよく話してから出発しなかったので、無駄足になってしまいました。

そんなこともあり、4月下旬に2回目の見学に行きました。

今度は、娘にどんなランドセルがよいか考えるために行くんだよと話をしてから、主人と3人で行きました。

まず、その時に驚いたのは、4月の下旬になるとどこのショールーム・店舗も大混雑です。

まだ新モデルが出ていないにもかかわらず、オープンと同時にかなりの数の親子連れ。

これには主人も「まだ4月なのに。我が家の動きも早くないんだ。」と実感したようです。

ただ、周囲のお子さんがランドセルを決めているのを見て、ようやく娘もランドセルを決め始め、第3候補まで、決めることができました。

そして、そのショールームで言われたのが、

毎年、即日完売になるモデルが多いです。」

という店員さんのひとことでした。

決めたら購入できると安易に考えていた我が家は、ここで初めて、購入できない場合もあるということを痛感しました。

③最終確認すること

概ね希望のランドセルを決め、最新モデルのパンフレットを取り寄せ、最新モデルのショールーム店頭への展示日を待ちました。

販売日より先に、見本が展示され、実際に手にとることができる日です。

そこで、娘に再度確認をとり、最終的にどれにするか、第1希望から第3希望までを決めました。ランドセルのショールームに、3回出向き、ようやく決まりました。

ところが、娘のランドセルの場合、第1希望、第2希望のランドセルメーカー(第1第2は同一メーカー)より先に、第3希望のランドセルメーカーの方が早く販売が始まることがわかりました。

そのため、第1希望、第2希望のランドセルが購入できなかった場合、たとえすぐに動いても第3希望のランドセルが売り切れている可能性があるということになります。

そういったこともあるので、候補を決める際は、複数のメーカーから候補を選択しておくことをおすすめします。

ランドセルのメーカーは、1年中購入できるところから、販売日が1日しかないところまでばらばらで、しかも4月から販売するところもあれば、6月からのところもあります。

最終確認の際には、必ず販売開始日も確認してください。

3注文はお早めに

娘の第1希望のランドセルは、インターネットからの注文でした。

注文開始時間を確認し、必要なカード類を準備してパソコンの前で待ちました。

さながら、コンサートチケット争奪戦のようです。

主人は、「もっとゆっくりやっても大丈夫じゃない?」と言っていました。

そして、注文開始時間から手続きし、無事購入することができました。すべての入力が終わり、「ご注文を承りました。」の文字を見て、一安心。

そして、ランドセルメーカーのホームページに戻ったところ・・・

開始5分で、複数のランドセルに「完売」の文字。

娘の購入したランドセルも完売でした。

これには主人も私も本当に驚きました。早く手続きしてよかったの一言です。

こんなに焦らなくても大丈夫なランドセルもたくさんあるでしょう。

5分で完売というのは極端な例ですが、希望のランドセルが人気商品だった場合、こういうこともあるのが実態なのです。

実際に、お友達からは、「自宅近くの巡回販売を待っていたら、希望の色が完売していて購入できなかった。」という話を何度か耳にしました。

ぜひ、覚えておいてください。

こうして、予想もしていなかった我が家の「ラン活」は終了しました。

まとめ

我が家の「ラン活」いかがだったでしょうか?

今、振り返って感じることは、とにかく情報収集のために早く動き始めること、そして、販売開始をしたら早めに購入すること、それにつきると思います。

それでは最後に、我が家のラン活のポイントをもう一度まとめてみましょう。

<ラン活ポイント>
年長・保育園最終年になる前に、最新モデルでなくてもよいので、いくつかのパンフレットを見たり、見学に行ったりしましょう。
色・重さ・価格など、どんなことを重視するのか、予め決めておきましょう。
ランドセル事情がわからないときは、先に保護者だけで見学しましょう。
子供は1回では決められないこともあります。慌てず、複数回見学しましょう。
第1希望だけでなく、複数の候補をきめましょう。
販売開始日の早い時間に、購入しましょう。

もっと効率的にできるご家庭はたくさんあると思いますが、我が家は、失敗と驚きの連続でした。それでも、今は良い思い出です。

今、娘はお気に入りのランドセルを購入し、それを背負って元気に登校しています。

子供にとっては、一生に一度の大事な買い物。皆さんもぜひ、お子さんのお気に入りを手に入れてください。

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