子供の教育・成長・食事・遊び 料理・レシピ 離乳食

管理栄養士ママが1歳3ヶ月(離乳食完了期)の娘に実際に食べさせてる写真付き献立例5つ&完了期の栄養バランスと量について

長かった離乳食も、あともう少し。

我が子の毎日の成長に驚かされながらも、
いつ食事の硬さを変えるべきか、あるいは、
ご飯をどれくらいあげたら良いのだろうと迷う事ありませんか?

はじめまして、現在4歳の息子と1歳の娘がいる管理栄養士ライターです。
今、まさに私の娘は1歳から1歳6カ月の間の離乳食完了期にあたっています。

毎日のご飯のバランスや量をどうしたら良いか、また娘が食べやすい調理方法も考えながら育児奮闘中です。

そんな私と同じ状況のママさんに、私が気をつけている栄養バランスと量を実際の献立とともに、紹介したいと思います。

離乳食完了期の子供の発育と食べ方

離乳食完了期とは1歳から1歳6カ月の間をさしますが、子供それぞれの成長は個人差がありますよね。

そこで、離乳食完了期の子供の発育の目安を紹介したいと思います。

歯の状況と食べ物の噛み方

上下の前歯が4本ずつ生え揃いだし、奥歯も生え始める子もいます。

食べ方は、前歯でかじり取って食べ、奥の歯茎で押しつぶして食べるといった状況になります。

奥歯で噛む事が出来るのは、上下揃わないと噛めないので、それまでは、歯茎で押しつぶすといった食べ方です。(※1)

手指の発達

自我が芽生え始め、食べさせて貰うよりも、「自分で食べたい」と言う行動が目立ち始めます

しかし、自分で全ては出来ず、結局は大人の助けが必要です。自分で食べる際は、手づかみから始まります

自分の手に取って食べ始める事で、最初は沢山の食べ物を口に入れてむせる事もありますし、また、食べこぼしをして顔や手、テーブルだけでなく床もぐちゃぐちゃに汚れながらも、1口の量を習得します。

また、手づかみが上手になりながらも、スプーンやフォークを使い出だす事が出来ます。

手づかみで食べさせると、食べた後の片付けが大変ですよね。

ママとしては避けたいと思いますが手を使う事で、食べる意欲が発達すると言われていますので、出来れば自由に食べさせてあげるのが大事です。(※1)

また、その際に新聞紙や食べこぼしマット、ポケット付きランチョマットやポケットエプロンなどを使う事で、毎回の掃除を最小限にする工夫も大事になってきます。

食事の硬さや量の目安

次に1歳から1歳6ヶ月の食事の硬さや量の目安量について詳しくみていきたいと思います。

食べ物の硬さについて

まだまだ奥歯はない、生えていても上下の奥歯は生えそろわないため、硬さは歯茎で噛める硬さ(肉団子くらいが目安)です。(※1)

1回あたりの目安量は?

以下、各食事についての目安量です。

軟飯 90g〜ご飯 80g
果物や野菜:40〜50g
魚:15〜20g
肉: 15〜20g
豆腐:50〜55g
全卵: 1/2 〜 2/3個
乳製品:100〜120g

(※1)

塩分量は?

塩分量、どれくらいまでなら大丈夫なのか気になりますよね。

1歳から2歳までは、食塩量で1日3〜3.5gになります。(※2)

小さじ1の塩は、約5gなので、イメージは1日小さじ2/3です。

メーカーにより様々ですが、濃口醤油だと大さじ1で平均2.6gなので、大さじ2を使うと、すでに1日の塩分量を超えてしまいます。

子供と大人の食事を一緒に作ってしまいたい場合は、味付けをする前に取り出し、子供の分のみ薄味にするなど工夫しましょう。

写真で分かる1回あたりの目安の量

先ほど、各食事量についてまとめましたが、数字だけだと、ピンとこないですよね。

そこで、実際にはかりで測ってみました。

ご飯 80g

子供茶碗にご飯を盛りました。
子供茶碗1杯分は約100gなので、80gの目安は子供茶碗1杯分よりやや少ない量です。

果物 40〜50g

●バナナ

●ブルーベリー

野菜 40〜50g

1つの野菜を40〜50g取るよりも、様々な野菜の合計が40〜50g取った方が色々な栄養素が取れます。

ここでは、単なる目安として、1つの野菜を40〜50gはどれくらいかをはかりました。

*人参

人参中1本を皮むいた後は約100gなので、約半分の量です。

*玉ねぎ

玉ねぎ小1個を皮むいた後は大体150gなので、約3分の1の量です。

魚 15〜20g

●鮭

●ジャコ

個人的に、1回にジャコを15〜20g取るのは、大変だと思いました。

肉 15〜20g

●ミンチ肉

豆腐 50〜55g
●豆腐

豆腐1丁(300g)なので、約6分の1になります。

献立の立て方のポイント

献立を立てる時に栄養バランスを整えながら考えたい時のポイントを紹介したいと思います

①最初に主食を決める

主食は、米、パン、うどんやパスタなどの麺類で、炭水化物を多く含む食品です。

主食を決めてしまう事で、主菜も決めやすくなります

②次に主菜を決める

主食が決まれば、次は主菜です。

主菜は、肉類、魚類、大豆製品や卵などのたんぱく質を多く含む食品です。

③最後に副菜を決める

最後に副菜です。副菜は、野菜、きのこ類、海藻類など、ビタミンやミネラルを多く含んだ食品です。

主食や主菜に使った野菜を確認し、緑黄色野菜か淡色野菜に偏らないような野菜を選び、副菜を考えます。

また、主菜が油を沢山使った1品となれば、副菜は、出来れば油は使わず、御浸しや和え物などの副菜にするなど、工夫しやすくなります。

実際の献立例5つ

では、実際の献立を紹介したいと思います。

先ほど紹介したように、全て、主食、主菜、副菜がセットになった献立とその作り方です。

献立例1

主食:きな粉ロールサンドイッチ
主菜:卵焼き
副菜:スティック野菜

主食:きな粉ロールサンドイッチ

材料
食パン(8枚切り) 1枚
きな粉 小さじ2
牛乳 小さじ2
作り方
きな粉は牛乳で伸ばして、ペースト状にします。食パンは、耳をきり、綿棒で伸ばします。

ペースト状にしたきな粉を食パンの上にのせて、クルクルと巻きます。

冷蔵庫でしばらくねかすと、巻きがさらに安定しますが、巻いてそのまま、一口サイズに切っても大丈夫です。

主菜:海苔入り卵焼き(大人2人と幼児1人)

材料
卵 3個
味付け海苔 3枚
醤油 少々
作り方
油を薄く引いて、卵に醤油を少々入れて、卵を巻き、海苔を加え、さらに卵をまく作業を3回繰り返して、出来上がり

副菜:スティック人参

材料
人参 中1/4 本
きゅうり 1/8本
作り方
人参をスティック状に掴みやすい大きさにきり、茹でます。きゅうりは、皮をむいて、スティック状にきります。

今回、きゅうりの皮も食べるか見たかったので、皮つきを2つだしましたが、やはり皮つきはまだまだ硬くて、噛めませんでした。

この後ちゃんと皮をむきました!

献立例2 (おやつ)

ブルーベリーヨーグルト

材料
ブルーベリー: 40g
プレーンヨーグルト:40g
はちみつ:小さじ1/2
作り方
はちみつとヨーグルトを先にまぜ、ブルーベリーにかけ、まぜます。

献立例3

主食: 納豆巻き
主菜: 鮭
副菜: かぼちゃとコーンのおやき

主食:納豆巻き

材料
ご飯:80g
海苔:1枚
納豆:2/3個
作り方
海苔を半分に切り、使用するご飯の半分量を海苔の3/4まで満遍なくのせます。

使用する納豆の半分をご飯の真ん中に載せて、巻きます。残り半分の海苔も同様にします。

巻き終われば、暫くおき、馴染ませてから、一口サイズにきります。

主菜: 焼き魚(鮭)

材料
鮭 15g
油 少々
作り方
油をひいたフライパンに鮭をのせて焼きます。

両目に火が通れば、出来上がり。食べやすいように一口サイズにきります。

副菜:かぼちゃとコーンのおやき (約10個)

材料
かぼちゃ(皮をむき、種を取る) 400g
コーン 50g
片栗粉 大さじ2
油 少々
作り方
かぼちゃは湯がき、潰しておきます。

湯がいたコーン、あるいは下処理されたコーンをかぼちゃと合わせて、片栗粉を入れて、混ぜます。

一口サイズに丸めて、油をひいたフライパンで焼き、両目、焼き色が付けば出来上がり。1週間を目安に冷凍保存できます。

献立例4(おやつ)

じゃがいもとブロッコリーのおやき(4回分)

材料
じゃがいも1個
ブロッコリーの葉: 1/8個
片栗粉:大さじ1
作り方
じゃがいもは茹で、潰します。ブロッコリーもゆがき、ブロッコリーの葉だけを潰したじゃがいもに加え、片栗粉を混ぜます。

一口サイズに丸めて、油をひいたフライパンにのせて、両目焼き上がれば、出来上がり。1週間を目安に冷凍保存できます。

献立例5

主食:しらすとグリーンピースの炊き込みご飯
主菜:ハンバーグ
副菜:アボカドときゅうりのサラダ

主食:しらすとグリーンピースの炊き込みご飯(4回分)

材料
米:1合
グリーンピース: 30g
しらす:大さじ1
作り方
全て入れて、炊飯器で炊くのみ。1週間を目安に冷凍保存できます。

主菜:ハンバーグの作り方(10個分)

材料
ひき肉100g
豆腐 60g
人参 中1/2本
玉ねぎ 小1/2個
パン粉 大さじ1
牛乳 大さじ1.5
卵 1個
作り方
豆腐は水切りします。人参と玉ねぎはミキサーで細かくします。パン粉はあらかじめ牛乳に浸します。

ひき肉、水切りした豆腐、人参、玉ねぎ、牛乳で浸したパン粉、卵を全てよく混ぜ合わます。

油をひいたフライパンで焼いて出来上がり。1週間を目安に冷凍保存できます。

副菜:アボカドときゅうりのサラダ

材料
アボカド: 1/8個
きゅうり: 1/6個
作り方
きゅうりは、皮をむいて、一口で食べれる大きさにします。

アボカドは、皮と種を取り、一口大にきります。きゅうりとアボカドを混ぜ合わせて、出来上がり。

紹介した献立を娘(1歳3ヶ月)が食べている様子

さて、献立例5で紹介したご飯を娘1歳3ヶ月が食べてる様子を紹介したいと思います。

食事をする際、ハイチェアの下には食べこぼしマットをひいて、娘にはポケット付きエプロンをつけます。

さて、食べてくれるかなーと、ご飯をセッティング。洗い物をしている間に見ると、

まだまだスプーンで食べ物を取るのが苦戦で、アボカドときゅうりがちらかりながらも、食べていたので一安心。

しかし、ハンバーグは、まだ小さく切らないと手をつけなかったので、このあと、一口サイズにきりました。

すると、あっという間にほぼ完食。今日もあちこち食べ物が移動しながらも、食べてました。

しかし、完食後、今度はジッーと、おにいちゃんのご飯に目をつけ、さらにご飯をおねだり笑。

何より作ったご飯を美味しく食べてくれる事がママに取って一番嬉しいですね。

最後に

管理栄養士の私が1歳3カ月(離乳食完了期)の娘に気をつけてる栄養のバランスと量と、献立例5つを紹介しました。

毎日作る時間がないときは、時間がある時に作り、冷凍庫に常備して、1週間以内に使い切りましょう。

【参考URL】

(※1) (離乳食) 、 (厚生労働省) 、( アクセス日:2019年2月1日 )

(※2) (乳児、幼児) 、 (厚生労働省) 、( アクセス日:2019年2月1日 )

【関連記事】
離乳食で手づかみはいつから?手づかみデビューにオススメのレシピ7選( 4歳男児の栄養士ママ発信)

離乳食のヨーグルトはいつから?オススメのレシピと与え方(管理栄養士の2児ママの発信)

このママの記事が参考になったらイイネしてね!
最新記事をお届けします