命名・名前

女の子の名前で「いろは」漢字71選と由来のヒント

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古くから人々に親しまれてきた「いろは歌」

言葉遊びの要素を含みながら文字覚えのために考えらたと言われる日本文化のひとつです。

その冒頭にある「いろは」を響きに当てた名前は、日本人らしい素敵な感性が伺えますね。

今回は、この「いろは」の響きに使えることのできる漢字を数々集め、その意味や成り立ちを探りながら名前を考えていこうと思います!



きれいなイメージの『いろは』18選

日本人独特の感性を示すもののひとつに『色』があります。昔から受け継がれる自然や生活の中から生まれた伝統色名。

その『色』をテーマに、きれいなイメージの名前をご紹介します。

きれいな色をイメージさせる名前

色羽・色波・色芭・色葉・采葉・采羽・采波・紅端・紅葉・紅羽・彩羽・彩葉・彩芭・彩波・綺波・綺葉・綺端・綺羽

【由来の例】
◆色葉…自分の人生。自分らしい色を付けながら大きく成長してほしい。
◆色波…相手の心の変化に気づけるような、思いやりの深い子に!
◆采羽…自分にとって最良の選択をしながら大きく成長してほしい。
◆彩羽…人生に自分らしい色付けをしながら楽しく成長できますように。
◆紅葉…変化を楽しみながら人生を謳歌してほしい!

まずは『色』。この漢字は、ひざまずく人の上に人がいる様子から成り立ちました。

この“人”を男女2人と考えられ、転じて人間同士の包み込むような愛情→お互いの表情と変化したようです。

『色』と言えば、光の加減で目に移る色彩というイメージが強くありますが、顔色や愛情という意味が大元なのです。

そして、顔色や気持ちが変化することから転じて、色彩を表すようになったと言われています。

日本人は昔から季節の移り変わりに目を向けてその変化を楽しむ美的感覚を持っており、そこから“趣き”という意味も持つようになりました。

色彩としての色を人生に重ねると、多くの経験や努力、成功、可能性といったテーマで由来を付けることができるでしょう。

変化することに結びつけると、人生が楽しくなりそうな予感がします。

気持ちを表す由来としては、人の心に敏感な優しい子に、愛情に包まれた幸せな人生にのような願いを込めることもできそうです。

『采』の字もまた、とても素敵な漢字です。

この漢字には、美しい彩りや模様、形、姿といった意味があります。

上下に分解すると、下にあるのが「木」。その上に手を表す形を組み合わせ、木の実や果実を取る様子から成り立ちました。

手で選び取る→良質のもを選ぶ→質が良い→美しいといった具合に変化し、現在の意味が生まれたのです。

従い、美しい色や模様だけでなく、それらが上質であることや、良きものを選び抜く目をも意味する、とても縁起の良い漢字であると言えるでしょう。

この漢字は2010年に常用漢字に制定された漢字なので、名付けにおいてはまだまだ歴史が浅く新鮮な印象を受けます。

おしゃれな雰囲気の字面から個性的な名前というイメージを与えることもできそうです。

この漢字に『彡』を付け加えた『彩』は、女の子の名前においては人気も高く、一般的に使われています。

この場合、『采』は選び取ることを、『彡』が模様を表しており、合わせて模様を組み合わせる=いろどり・配色という意味があります。

カラフルに並んだ色鉛筆の箱を開けた時の、ワクワクするような気持ちを想像すると良いかもしれません。とても美しくきれいな意味のある漢字です。

動きをイメージする『いろは』15選

元気で活発な女の子に!

変化のある楽しい人生に!そのような願いを込める名前を考えてみました。

元気なイメージの名前

今呂羽・射呂羽・伊呂羽・七葉・七波・以呂波・衣呂波・彩帆・七帆・以呂帆・色帆・以呂帆・移呂羽・移呂波・移呂帆

【由来の例】
◆七波…たくさんの挑戦を楽しみながらできる活力いっぱいの女の子に!
◆色帆…苦難に負けず自分をしっかりと持った強い子になってほしい。
◆移呂波…変化を楽しみながら色々な経験を重ねる豊かな人生を過ごせますように。
◆以呂帆…どんな時、どんな場所であっても目的を持って頑張れる強い子になってほしい。
◆七葉…何度でも諦めず挑戦できる意欲の高い子に!

いろはにほへと…を漢字で書くと、以呂波仁保遍止…。『呂』の字は、ひらがなの「ろ」の原形となる漢字です。

成り立ちは人の背骨。それが連なる様子から、長い物を表すようになり、連なる音=音楽の調子を意味して使われるようにもなりました。

他に「ろ」と読んで名前に使える漢字が少ないため、昔からこの漢字を当てて使われることが多かったようです。

由来としては、連なる・長いという意味を用いることで、「努力を重ねる子に」「根気のある子に」と願いを込めることができます。

音楽において音階やリズムを表すという意味を用いて、「変化のある人生を楽しんでほしい」「自分だけの音を奏でる素敵な人生を!」という由来を作っても良いでしょう。

元気で活発なイメージというテーマで考えると、後者の方がおすすめかもしれませんね!

『七』は正しい読みで「いろは」のどの部分に当てることもできません。

ここでは、“七色”が持つイメージを“色々・様々”に転じさせて「いろ」の部分に当てて使いました。

当て字の名前はスムーズに読んでもらえないというデメリットはありますが、『七』は虹・変化・幸運という素敵なイメージが一般的に定着していますし、願いを込めやすい漢字というメリットがります。

“何度も・何回も”という意味があるので、人生に起こるであろう苦難を乗り越える力強さや、繰り返すことのできる忍耐力、喜びや幸運がたくさん訪れる楽しみのある人生を想像して使うと良いでしょう。

『帆』の字は、船に取り付けた風を受けるための器具を表す漢字ですね。

ここでは音読みの「はん」の頭文字を取って使いご紹介しました。

帆は船の柱に張り、風を受けて船を前へ前へとぐんぐん進ませる役を担います。

海に関する漢字であることが容易に想像できるので、爽やかで清々しい印象を受けます。

同時に、多くの方が船を動かすための帆であることをイメージするので、力強さも感じさせる名前になることでしょう。

人生という大海原を、両手を広げて力強く歩んでいく、そんなパワーいっぱいの由来にはぴったりの漢字です。



温かいイメージの『いろは』16選

優しく思いやりのある子に育ってほしい、温もりのある癒される雰囲気の子になってほしい、そのような願いを込めながら、ぴったりの漢字を集めてみました。

優しく穏やかな雰囲気の名前

色炉羽・衣炉羽・温羽・温葉・温端・温巴・愛呂羽・愛炉巴・愛侶花・衣侶羽・愛侶羽・色春・衣呂春・温春・溫春・愛呂春

【由来の例】
◆温羽…優しく温かな心を持った女の子に成長してほしい。
◆愛侶巴…たくさんの愛を人に与えることのできる思いやりの深い子に。
◆色炉羽…人の心をぽっと明るく照らすことのできる優しさいっぱいの女の子に。
◆温葉…温かく穏やかな雰囲気と生きる力を大切に育んでほしい。

『炉』は“囲炉裏(いろり)”と呼ばれる、火を入れて燃やしておく屋内に設けられるあたたかな一角を表す言葉に含まれる漢字です。

『炉』自体にその意味があります。

現在の家屋ではその姿がぱったりと見られなくなりましたが、今のような暖房器具が発達していない時代の日本家屋には当然のごとく設置されていたものでした。

暖を取るだけでなく、調理器具として、また照明器具として、そして人が集う癒しや語らいの場所としてもその役割は欠かせないものでした。

煌々とした電気の明かりとは違い、ぽっと温かく照らす火の明かり。

優しく穏やかで、心を静めてくれるような雰囲気があります。

人の心を優しく包み込むような優しさ、人と正面から向き合う誠意ある人柄、また人々の役に立てるような立派な才能など、様々な想いに結びつけることのできる漢字ではないでしょうか。

優しさ、思いやり、そのような願いにぴったりな『愛』。

この漢字を使う場合には、訓読みの「いと(しい)」の頭文字を当てる方法で用いると良いでしょう。

可愛がる、大切にする、慈しむ、真心いっぱいの意味が詰まった素敵な漢字です。

女の子らしさも溢れていますね。一時期は昔臭いと人気が低迷したこともありましたが、最近はその良さ、魅力が見直され、人気は再沸騰しているようです。

優しい子に、思いやりのあふれた子に!のように、こんな子に育ってほしいと願いを込めて使うことができます。

また、たくさんの愛情を受けて幸せになってほしい、誰からも愛される豊かな魅力を持った子に!のように、人からの愛を受ける幸せを願っても良いでしょう。

植物をイメージする『いろは』22選

植物にちなむ漢字を使う名前をご紹介します。

自然の息吹に重ねて子供の健やかな成長を願い、ご検討ください!

花にちなむ漢字の名前

色椛・彩椛・采椛・采花・色花・彩花・彩華・依呂華・衣侶華・色華・李呂羽・李侶花・李蕗華・衣蕗花・衣蕗羽・色英・采英・彩英・衣呂英・色果・李呂果・彩果

【由来の例】
◆彩華…美しく艶やかで、人目を引く魅力を持った女性に成長してほしい。
◆彩花…未来に自分らしい花を咲かせて幸せになることができますように。
◆色果…長所を伸ばし、特技として大きく実らせることができますように。
◆彩華…才能を開花させ、明るく華やかな未来を迎えてほしい。

『花・華・英』は訓読みで「はな」。『椛』は人名読みで「はな」。どれも植物の花にちなむ漢字です。

まずは『花』。最も一般的に使われるかもしれません。

この漢字は上下に分解し、下にある「化」が変化することを意味します。

そこに「艹」を付けて、植物が芽を出し花を咲かせるという成長の過程を表すようになりました。

気取らない素直な可愛らしさが伺える漢字です。

『華』も同じく咲く花を表す漢字ですが、こちらは煌びやかに咲き乱れる、綺麗に美しく花開くといった、少しゴージャスな雰囲気を持ちます。

美しい・栄える・立派という意味もありますので、可愛らしさというよりも、美しく艶やかな雰囲気をイメージすると良いでしょう。

『英』の字は、「英語・英才・英知」などの言葉に使われるように、知的なイメージが強い漢字です。

大元となる「央」が大人の人の形から成り、その姿が大きく立派ではっきりとしている、美しく優れていることを意味します。

そこに「艹」を付け、中央のはっきりとした花、美しい花を表すようになりました。

転じて、現在では優れている・優秀であるという意味が強まり、名付けの場合でも、植物よりも才能や功績などに由来付けて使われることが多いかもしれません。

植物の成長のように大きく成長し、豊かな才能を開花させてほしい、このように両方を組み込んだ由来を持たせることも可能です。

『椛』は「樺(かば)」と呼ばれるカエデ科の植物名の略字です。

2004年に人名に使えるようになってから一気に広まり、今現在は女の子の名前に大変多く使われるようになりました。

人名読みに「はな」がありますが、これは右側にある「花」の字に通じて使われるようになった読み方だと考えられます。

個性的ながら可愛らしさもあり、また目新しい印象も与える漢字ですね。

さらに、訓読みに「もみじ」があり、秋に木々が色づくことを意味します。

秋の紅葉をイメージし、美しさや和風な印象も与える名前になることでしょう。

『いろは歌』とは!?

冒頭で少しだけご紹介した『いろは歌』

耳にしたことはあるけれど、いったい何かはわからないという方も少なくないかもしれません。
その魅力を少しだけご紹介したいと思います。

いろは歌(原文)

いろはにほへと ちりぬるを
わかよたれそ つねならむ
うゐ(い)のおくやま けふこえて
あさきゆめみし ゑ(え)ひもせす

いろは歌(訳文)

色は匂へど 散りぬるを
(色よく香り良く咲く花も、いつかは散ってしまう)
我が世誰ぞ 常ならむ
(私の人生も誰にとっての人生も、永遠ではない)
有為の奥山 今日越えて
(無常の現世という深い山を今日越えれば)
浅き夢みじ 酔ひもせず
(浅はかな夢を見たり、現世に酔いしれることもないだろう。)

作者不詳?素晴らしい名歌

この『いろは歌』は、非常に有名ですね。

しかしながら、誰が生み出したものなのかは未だにわかっておりません。

すべての仮名文字を重複させずに並べ、七五調の形式に従いながらきちんと意味のある歌になっている。

作者はわからないけれど、現代にまで残されている背景には、他には類のない非常に優れた歌であるという魅力が詰まっているからなのでしょう。

昔の寺子屋時代には仮名手本としても使われていたという歴史もあるいろは歌。

人々に愛されてきた日本文化のひとつでもあり、誰の耳にも心地良く響く『いろは』は、子供にとっても大きな自信となる名前になることでしょう。

漢字だけにこだわらず、平仮名表記の『いろは』もあわせてご検討くださいね♪



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