育児の悩み・疑問

小学生の反抗期の特徴と対策法を考えてみた

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子供は小学生になると、それまでのあどけなさがなくなり、ぐっと大人びた言動が見られるようになります。

その成長を嬉しく感じながらも、反抗期に戸惑うママは多いのではないでしょうか。

小学生の反抗期は、大きく分けて2種類あります。

3年生頃に見られる中間反抗期
5年生頃から見られる思春期

今回は、前方にある『中間反抗期』について、その特徴と子供との上手な関わり方をお話したいと思います。



中間反抗期とは?

一般的に「中間反抗期」と呼ばれる時期は、早ければ小学2年生、主に3年生頃に見られるようになります。

中間反抗期に多い3つの言動

小学校に入学し、その生活にもすっかり慣れてくる2~3年生に、次のような言動が見られたら「中間反抗期」だと思って間違いなさそうです。

1.それまでなかった、生意気だと感じられる口答えが見られる。
2.言っても聞かない。注意を聞こうとしない。
3.イライラして八つ当たりする。

家族がストレス発散の対象に!

パパやママ、兄弟姉妹など、いつも一緒にいて自分のことをわかってくれている人以外と関わることが増える小学生の時期

家庭の外では、お友達や先生など、様々な人と関わりを持ちます。

そんな中では、いつも自分の思いが通るばかりとは限りません。

我慢しなければならない、譲らなければならない、言いたいことが言えない…そんな状況も少なくないはず。

そこでストレスを抱え込み、家の中で発散させるように反抗することがあります。

自分の意思を持っている証拠

子供は体と共に心も大きく成長しています。

パパやママに言われるがまま、素直に聞いていたい幼少期とは違い、自分の意思を持つようになります。

ママはこう言うけれど、今はこうしたい!自分はこう思う!という、自分の意思をしっかり持っているからこそ、反抗できるのです。

裏側にあるのは『甘え』

反抗的な態度で一丁前の口答えをする子供ですが、まだまだ小学校低学年は甘えたい盛り。

本当は甘えたいという気持ちを持っているはずです。

しかし、もう小学生だから…という気持ちもあり、素直に表現することが難しいのかもしれません。

特に長男長女の場合は、甘え下手であることが多いため、反抗的な態度も強く出てしまいがちです。

中間反抗期…これだけはダメのルールを決めよう!

中間反抗期だとわかっていても、親としてきちんと教えなければならないことはあります。

咎めるときはどんなとき?

子供の反抗的な態度すべてを否定するのではなく、絶対にダメ!というルールをママの中で決めておきましょう。その項目は特別多くはありません。

□ 物や兄弟姉妹に八つ当たりしない
□ すべきことをする
□ 社会的ルール違反をしない

この3つを守っていれば、余計に叱ることを減らせるはず。

子供も自分自身の言動を考えながら、上手に反抗できるようになるでしょう。

八つ当たり

自分の思い通りにいかずイライラすることがあるからと言って、物を投げつけたり、弟や妹に嫌がらせをすることは、やはり間違っていますよね。

不満があればママに言いなさい。
物を壊したり、弟や妹に八つ当たりをしても良いことはないんだよ。
相手を傷つけることは悲しいこと。

そう伝えてください。

そのためには、ママがきちんと向き合って聞く耳を持つ、話をきいても叱りつけないという余裕を持ち、子供との信頼関係を築いておくことが最も大切になります。

すべきことをする

ご飯を残す。片付けをしない。歯を磨かない。お風呂に入らない。

様々な反抗的態度を見せることがあるでしょう。

そのすべてをきちんとやらせようとすれば、四六時中ガミガミと口煩く叱っていなければなりませんね。

そんな中で、どうしてもやってほしいことは何でしょう。

それは、子供自身が決めた「すべきこと」です。例えば、習い事。

自分から「これを始めたい」と決めたなら、他の事で力を抜いても頑張らせましょう。

ゲームをしたいから行かない!という理由を受け止めるには少々問題があるような気がします。

宿題をすることに負担を感じてイライラするのであれば、するか・しないか、を自分で決めさせるのも方法のひとつです。

自分で決めたことなら頑張れるはず、そう信じて任せてみましょう。

時には先生とママとも間で交渉が必要になることもあるかもしれません。

まずは子供の気持ちを尊重してあげることを考えてみたいですね。

社会的ルール違反をしない

他の人に迷惑をかける行動は、許すべきではありません。

遊びの中でお友達に意地悪をしたり、人の物を取ったり、道端にゴミを捨てるなど、社会的秩序に違反することがあれば、きちんと叱るべきです。

中間反抗期だからと言って見逃すべきことではないでしょう。

叱ってほしい…これも甘え

『叱らない育児』という言葉が話題になった時期があります。

子供をむやみに叱らない、感情的で怒らない、そういった意味の言葉です。

しかし、その言葉の本当の意味をはき違えて、放任育児が良いと考える方が増えていることが問題視されています。

子供が周囲に迷惑をかけるような行動をしても放っておく、我が子を褒めることばかりに気を使い、本当に必要な場面でも叱ることに遠慮してしまう…。

しかし、幼稚園や学校など、多くの人の中で生きる中で、子供自身、やって良いことや悪いことは子供ながらに感じているはずです。

それをきちんと叱ることは、親が子供をよく見て向き合っている証拠。

もしかしたら、「もっと自分を見て!」という思いから、反抗的な態度をあからさまに表している…つまり『甘え』なのかもしれません。



成長を見守る上手な対応とは?

幼いながらも成長している、成長しているけれどまだ幼い、その中間にいる子供の心理に、しっかりと寄り添う対応を心がけましょう。

子供よりも大きな器で!

子供の反抗的な態度についついカーッとなり、お互いにイライラをぶつけ合っては解決に至りません。

子供はあくまでも子供。ママにはそれを受け止める大きな器が必要です。

口答えをされても、まだまだ小さな小学生だと割り切って、それに反論することは控えましょう。

「その態度は何?」「言い方を考えなさい!」などと叱れば、反抗を余計に助長してしまうことになりかねません。

気持ちの切り替えを!

子供がイライラした態度を取れば、全く別のことに気を向かせるのは良い方法です。

「あー!もう!」と宿題をぐちゃぐちゃにしてしまったら、数分子供から離れて気持ちを落ち着かせ、美味しいおやつを用意するのも良いでしょう。

ちょっとお散歩に行ってこよう!と誘うのもおすすめです。

「行かない!」と言えば、ママが1人で近所にお買い物に行ってみてください。

意外とスッキリした気持ちで待っていてくれるかもしれません。

聞くに徹する!

学校や遊びの中で不満があり、それを持ち帰ってイライラしていることもありますね。

そういった場合は、子供の言動を咎めるのではなく、またアドバイスをすることも必要ありません。

聞くに徹する態度を取りましょう。

思うことがあっても「うんうん、そうだよね。」と聞いてあげるだけで良いのです。

不満を吐き出すことができれば、その後のことは自分で考えることができるくらいの年齢です。

その後でどうしたら良いかわからない…という場合は、“聞いてくれるママ”であればきっと相談をもちかけてくれるはずです。

素直になろう

色々な友達、大人との関わりを持つ中で、それまで当たり前だった自分の親に対する見方も変わってくることがあります。

「他の家は○○なのに、うちは違う!」「〇〇ちゃんの家はいいなぁ」と言うこともあるでしょう。

そんなとき、「じゃぁ○○ちゃんの家の子になれば?」とか、「うちはうち!他所は他所!」と言い返すことがあるかもしれません。

子供の立場になって考えると、不満を言っても聞いてもらえない…大人は大人の都合で自分勝手…ですよね。

素直に子供の意見を受け止めて、「じゃぁ、うちでもこうしてみようか」と考えを改めるチャンスにしてみてください。

「ママのこういうところは直すべきなのね。」素直に謝ることも大切です。

子供はまだまだ子供!と思いながらも子供扱いせず、子供の意見に耳を傾けてください。大人でも素直に折れるべき時があることを認めましょう。

絶対にやってはいけない!親のNG行動

子供の態度にイラっとしてしまい、つい…。

絶対にやってはいけない親としての行動をまとめてみました。

これだけは避けて!5つの対応

1.暴力・暴言で言い伏せる。感情的になる。
2.大人の都合でごまかしてしまう。
3.子供の人格を否定する。

暴力・暴言に価値はない

子供の反抗にイライラし、感情的に咎めることに良い意味はありません。

「生意気に何を言うの!!」「馬鹿なことを言わないで!」など、子供の気持ちを受け止めるどころか、うやむやに閉じ込めてしまうだけです。

反抗期は子供自身がどうしようもない感情を、外に吐き出させてママが受け止めるべき時期。

その感情に蓋をしてしまうことだけは避けたいものです。

家の中で受け止めてもらえない気持ちを外で発散させるようになってしまうと、周囲に大きな迷惑をかける事態になりかねません。

大人の都合でごまかしてしまう

子供の質問や親への指摘に対し「子供のくせに!」と誤魔化してしまうことはないでしょうか。

小学生にもなると、ママの思いもつかないところまでをも、よく見られていることがあります。

指摘されたことに対して、都合が悪いからと誤魔化すのは、子供の気持ちに向き合っているとは言えません。

悪い、間違っていると思えば、素直に謝りましょう。

その対応もまた、子供はよく見ています。誤るべき時に謝る、自分の非を認めるという親の行動が子供の今後のお手本としてつながっていきます。

また、大人の都合で子供が本当はやりたくないことをやらせたり、やってほしいことがある時に「〇年生なんだからできるでしょ!」と理不尽な理由を加えることも良くありません。

子供の人格を否定する

「○○ちゃんは素直で偉いね~」のように人と比べたり、「本当にダメな子ね」と子供自身を否定する言動はNGです。

子供は甘えたり反抗する自分であっても、それを許し、認めてくれる親の対応があるからこそ、自己肯定感が育まれます。

ありのままの自分を認めてくれると実感できれば、自分が価値のある人間であると自分自身で認められるようになります。

自己肯定感は、今だけでなく先の子供の人生に大きな影響を与えます。生きる力となります。

子供自身を否定するような発言には絶対に注意しましょう。

まとめ

中間反抗期は、ちょっぴり厄介です。

予め心構えがなければ、ママも右往左往して悩み、感情的に子供を叱りつけてしまう…そうして悪循環を生み出してしまうことになりかねません。

どんな子供もパパやママが大好きです。

それを踏まえ、子供の反抗的な態度には大らかに向き合い、すべてを受け止める器を持ちたいですね。

ママの対応次第で子供の反抗心も軽くなり、お互いに楽しい時間を過ごせるようになるはずです!

いつかは落ち着く反抗期ですから、ゆったりと構えて乗り越えていきましょうね!



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