命名・名前

親の名前を子供に付けると出世しない!?という話について考えてみた

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子供の未来を想像し、幸せを願うからこそ様々な迷信も気になってしまうものですよね。

そのひとつとして、男の子に父親の名前の一字を使うと出世しないという話があります。

どういった理由から生まれた話なの?本当のところはどうなの?体験談は?気になる『噂』について考えてみました。

*参考程度にご覧ください。



親の名前を付けると出世しない?

まずは、どのような経緯があってこのような迷信が存在するようになったのかを考えてみましょう。

出世できないと言われる理由

親の名前から一文字を取って子供の名前に使うことで、「出世できない」と言われることがあります。そこには次のような理由があるようです。

・その漢字が持つ運気を親子で奪い合うことになる。

・親の偉大さが常に頭にあることで親を超えることができない。

・良いところも似るが悪いところも似る。

・親子で性格が似すぎて衝突しやすい。

・親とのつながりが強くなり自立できない。

・命の奪い合いになり長生きできない。

この中にある「親を超えることができない」が次第に転じて、「親以上に出世できない」→「出世できない」となって行ったのではないかと推測できます。

事の始まりは戦国時代

戦国時代には、主君が息子や戦功のある家来に名前の一部を分け与える行為が珍しくありませんでした。

そこには、名前を与える者の発展への期待、というよりも、自分への忠誠を誓って逆らわらないようにという、押さえつけの気持ちが隠されていたとも言われています。

自分の手中にいるのだ、そう感じさせざるを得ない行為。それが現在に至る『不幸になる』という迷信として残されたのかもしれません。

実際には?本当なの?

では、実際に親の名前の一部を子供の名前に付けた方が不幸になっているのか、という話の実態を探ってみました。

全くの迷信!?幸福派が多数!

夫は父親の字をとっていますが、
自営の会社は、夫の代で少しだけ大きくなっていますので、
そういう意味では超えているかな。
父親との関係も良好です。

出典: komachi.yomiuri.co.jp

親をこえられない、親と不仲になるとか言われてるみたいですが私は父からとても可愛がられ私自身父親を大切に思っており仲良しです。性別が違うのでこえる、こえられないは何となく当てはまりません。
叔父と従兄弟も同じ漢字をつかった親子ですが、こちらもとても上手くいっております

出典: komachi.yomiuri.co.jp

我が家の娘も両親(私達夫婦)の名前から①文字ずつ取り・・私がひらがなの名前の為、漢字であてて提出したらその漢字が人名に無かった為・・両方の漢字を変えて②文字で名付けましたょ♪ 今の所、幸せそうですo(^-^)o それに小学生時代の同級生(男の子です)にも親から名前を譲り受けた人が居て・・嬉しそうに自慢していました。 今は、家庭を持ち・・仕事も父親と同じ職業に就いていて幸せに暮らしてますょ☆

出典: pigeon.info

夫の家の長男は代々一文字目が同じ漢字です。
夫の祖父が夫との結婚が決まった時に「ウチの長男は代々この文字が付くから」と嬉しそうに話していました。
自営業ですが祖父・父・夫仲良しです。

出典: komachi.yomiuri.co.jp

我が家は上の子はパパから一文字貰ってつけて
下の子はおばあちゃんから一文字貰いました。
名前に同じ字を使っていると連帯感が生まれて
仲良くなるとも聞いたので…。
現在上の子が3歳ですが、パパの良い所が似ている
気がします(笑)

出典: oshiete.goo.ne.jp

『根拠』はない!ただの『迷信』!?

そもそも、この話には“根拠”がありません。時代の流れとともに話が大きく膨らみ、良くない“噂”として広がっただけのことと捉えて良いでしょう。

根拠がないから反論しにくい…

根拠がない噂。その実態がわからないがために、断固と反論する明確な考えを持ちにくいということはあるでしょう。

この話について「本当ですか?」と聞かれても、「ただの迷信でしょう。」「気にしない方がいいわ!」と思っていてもどこか引っかかるところがある…つい気にしてしまう方も少なくないと思います。

そのため、つい良くない想像をしてしまったり、無意識のうちに暗示にかけられ混乱してしまう方が多いのです。

暗示で人生に悪影響が…!?

迷信に惑わされてしまうがあまり、不幸を名前のせいにしてしまうことはあるかもしれません。

例えば親子関係に諍いが生じたら「名前が同じで性格が似すぎたからだ!」と理由付けてしまったり、自分の欠点を見つけては「名前が同じ親の影響だ」と結び付けてしまったり…。

もちろん親子ですから、性格や生活習慣などを受け継ぐことはあるでしょう。しかし、名前が違えばそうならないのか、と考えると…違いますよね。

それら悲観的な考えは決して名前のせいだけでなく、物事の捉え方・考え方が大きく影響しているはずです。そのような場合に、きちんと自分自身と向き合って乗り越えるべきところを、「名前のせい」という暗示にかかって不幸な道に陥ってしまう可能性はあると言えそうです。

気持ちの在り方が大切

「パパに似てほしいから、ママのようになってほしいから」という由来はとても素敵です。

しかし、名前を似せるにしても、「パパやママのように“自分らしい”人生を歩んでほしい」のように『個性』を重視した由来を付けることも可能です。

大切なのは、悪い迷信は心底信じないこと。悪い迷信も良い方向に転じさせるくらいの気持ちを持って使いたいものです。



家業を継ぐ男の子には要注意

家系によっては、代々受け継がれている漢字があるかもしれません。特に家業を継ぐ男の子の場合は、少し注意が必要なこともあります。

名前で人生を決めつけない

家業を受け継ぐことが宿命と考えたうえで漢字にこだわりを持つことは良くありません。

「子供の人生は家のためにある」と決めつける思いが、子供を苦しめてしまう可能性があります。名前で親子関係を固く縛り付け、窮屈に感じた子供が家を離れてしまうケースも少なくないようです。

父親のようになってほしい、代々受け継がれる思いを伝えていきたい、そのような思いで使うのは悪いことではありません。父親の功績にあやかる名前、素敵ですよね。

しかし、その名前で子供の人生を決めつけるのではなく、子供の人生は子供自身が築いてゆくものだと考えたいですね。

子供が秘める可能性を信じながら子育てをすることで、父親を超えるさらなる偉業を成し遂げることができるかもしれません!

どうしても気になる…こんな方法も◎

迷信だとはわかっていても、どうしても気になってしまう…でも使いたい!そのような場合は、次の方法を取り入れてみてはいかがでしょう。

下の漢字を同じにする

頭文字ではなく、下の漢字のみを同じにしてみてはいかがでしょう。

【例】
親:翔太 → 子:新太(あらた)
親:大樹 → 子:昇樹(しょうき)
親:直也 → 子:拓也(たくや)

親を超えるくらい成長し、自分らしい新しい世界を発掘してくれそうな名前になります♪

読みの一部を同じに、漢字を変える

同じ読みで統一感を出しながら、漢字で個性を主張させること方法もおすすめです。

【例】
親:裕太(ゆうた) → 子:癒海(ゆう)
親:雅弘(まさひろ) → 子:真希(まさき)
親:准一(じゅんいち) → 子:太壱(たいち)

漢字を変えることで見た目の雰囲気がぐっと変わり、ぱっと見た目には受け継いだ読みがあるとは感じられません。

漢字を同じく、読みを変える

同じ漢字を使いながら読み方を変える方法もあります。響きが異なるため、全く関係のない名前だと感じるでしょう。

【例】
親:和也(かずや) → 子:斗和(とわ)
親:貴信(たかのぶ) → 子:歩貴(あゆき)
親:健太郎(けんたろう) → 子:健琉(たける)

名前は目よりも耳から入ることの方が多いので、親を意識しすぎることなく自分らしい名前だと受け取ってもらえそうです。

親を超える由来を!

「親を超えられない…」という迷信に反論するため、由来に一工夫してみてはいかがでしょう。

【例1】
親:達也(たつや) → 子:立也(りゅうや)
・自分の足でしっかり立ち、我が道を切り開いていける子になってほしい。
【例2】
親:誠人(まこと) → 子:翔誠(しょうせい)
・自分の心に真っすぐに、両手を広げて堂々と羽ばたいてほしい。
【例3】
親:剛志(つよし) → 子:剛己(こうき)
・自分の意思を持って、強く逞しい子に成長してほしい。

我が道を行く子供の意思を尊重する由来。自分らしい人生を築いてくれることに期待できそうです。

名前は両親からの素敵な贈り物☆

子供が生まれたら、どんなパパ・ママも一生懸命考える我が子の名前。親子が一生大切にできる、素敵な名前を贈ってあげたいですね!

名付けの時間も楽しみたい★

名付けに関する迷信は、他にも数々あります。しかし、その全てをクリアした名前を付けようと思えば、それは決して簡単なことではありません。

それだけでも難しい子供の名付け。名付けの時間は両親にとって、そして子供にとっても思い出の時間となります。

苦労してどうにか付けた名前よりも、楽しみながら付けた名前の方が素敵に輝き、大きな自信につながるはずですよね。

迷信に惑わされずに、前向きに、柔軟に、素敵な名前に決めてあげてくださいね♪



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