離乳食

野菜食べない子供に効果的な3つの対策(管理栄養士の2児ママの発信)

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うちの子、野菜を食べなくて…と悩むお母さんは多いです。

どんなに細かく刻んでも、きっちりとよけて食べるその能力。その集中力を違うところで発揮してくれ!と思ってしまいますよね。 

しかし、子供の野菜嫌いはある方法を使えばかならず克服できます。

管理栄養士で二児の母の私が、そのコツをお伝えしていきます!


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野菜嫌いの子供が多い理由3つ

まず、子供がどうして野菜嫌いなのか考えてみましょう。

わたしたち大人は、「野菜は体にいい」「食べないと太ったり便秘になる」など、野菜を食べるメリットやデメリットをある程度知っています。

しかし、子供はそんなことまで考えて食べません。シンプルに、好きか嫌いか。または食べないと怒られるから…といった消極的な理由です。

子供の野菜嫌いのおもな原因を3つ、見ていきましょう。

①子供の味覚は大人より敏感

まず第一に、子供の味覚は大人よりも敏感だからです。

子供が野菜を食べない理由は、

・苦いから
・酸っぱいから
・匂いがイヤ
・噛みにくいから

だいたいこの4つが多いです。

実は、人間の味覚は「苦味」や「酸味」を感じやすいようにできています。自然界では、『苦みや酸味のあるもの=腐っていたり、毒があるもの』と判断されるため、本能的に「食べたくない」と思ってしまうのです。

匂いについても一緒。「美味しい」とわかっていれば良い匂いと感じられますが、美味しいと思えないものは匂いの時点でシャットアウトされてしまいます。

また、固い・噛みにくいといった食感が苦手なお子さんも多いです。これらは、調理法を変えることで改善できます。

②イメージによる食わず嫌い

野菜を食べない2つ目の原因は、ズバリ『食わず嫌い』

子供の場合、野菜はぜんぶ苦いからいや!など、イメージの蓄積が大きいです。

また、例えばピーマンを食べる前に「苦いけど美味しいよ」なんて言われたら、「苦いの?!」と警戒してしまいます。食べる前から美味しくないと思っているものは、大人でも美味しくないと感じてしまいますよね。 

食わず嫌いの場合、有効なのはまず食べた!という実績をつくること。あとは声かけや、周りの雰囲気が大事になってきます。 

③そもそも触れる回数が少ない

3つ目の原因として意外と多いのが、家で野菜をあまり食べないケース

そもそも食べたり見たりする機会が少なければ、子供がその野菜を好きになることはまずありません。給食でいつも○○が食べれなくて…と先生から言われた場合、家で食べたことがないから、知らないから食べたくない、という可能性もあります。

好き嫌いなくよく食べるお子さんは、野菜の名前にもくわしい子が多いです。家庭菜園やスーパーでのお手伝いなど、食べる以外で野菜にふれるアプローチが有効です。



対策1.調理法を変えてみる!

ここからは、野菜嫌いの子にできる具体的な対策を紹介していきます。

まず、苦味や酸味の強いものは、調理法で大きくカバーすることができます。食感が苦手な場合も、調理法を変えてみただけで食べてくれることがあります。

切り方を変える

野菜には、決まった方向に流れている「繊維」があります。ほとんどの野菜は、繊維に沿って縦に切ることで、苦みが出にくくなります。

たとえば玉ねぎは皮にも身にも、縦にスジが入っていますよね?それが玉ねぎの繊維です。玉ねぎを縦に切る(くし切り)と、苦味や匂いが少なく、シャキシャキした食感になります。

一方、玉ねぎを横にスライスすると、繊維が切れて、中の香りや苦味成分が出てきます。やわらかく噛みやすくなる半面、ツンとした辛味や香りが引きたちます。

お子さんの好みに合わせて、いろいろ切り方を工夫してみるのも一つの手です。

下処理を変える

子供が苦手な野菜の代表格のピーマンは、下処理と切り方で苦味を抑えることができます。

【苦みを抑えるピーマンの下処理】

1.ピーマンを水でサッと洗ったら、ラップを巻いてレンジで40秒チンします。(600w)

2.粗熱がとれたら、繊維にそって縦に細切りに。

3.あとは普通に調理します。

ピーマンは、しっかり加熱することで甘みが増し、苦みが少なくなります。また、白いワタの部分は苦みが強いので、きちんと取り除きましょう。

ちなみに、一般的なピーマンのヘタは五角形が多いですが、ヘタが六角形以上のものを選ぶと苦味が少なく、甘いものが多いと言われています。選ぶ段階でもチェックしてみてくださいね。

味付けを変える

野菜は、子供が好む味付けだと食べてくれる場合があります。

たとえばキュウリは塩もみをしてポテトサラダに入れる、ブロッコリーならマヨネーズやドレッシングをかけてみる。

かぼちゃやホウレン草はグラタンやパスタにしたり、大根はひき肉であんかけにしたり。トマトの場合、加熱することで酸味がやわらぎ、甘味が強くなります。

大人が食べたい、作りたい味付けとは違うかもしれませんが、まずは子供に寄り添って、食べられるきっかけをつくってあげることが大事です。

対策2.自信をつけさせる

野菜嫌いのお子さんは、食べられないことで怒られたり困ったりする経験も多く、ますます野菜から距離をおこうとしてしまいます。

そこでまずは、少しでも食べて自信をつけていくことが近道になります。

プラスの声かけで自信をアップ

例えば、野菜もカレーに入っていれば食べるというお子さんの場合、「カレーでしか食べない…」と考えるのではなく、「にんじん苦手なのに、カレーなら食べられるんだよね!にんじん食べると強くなるんだよね~」と声かけをしていきます。

年齢によっては、憧れのキャラクターみたいになれる、もうお姉さん(お兄さん)だもんね、など、お子さんのやる気を引き出す言葉も効果的です。

もし形を変えて食べられているなら、そこから褒めて自信をつけていきます。できた!という自信がつくと、ほかの調理法でも食べてくれるようになりますよ。

最初は騙すのも一つの方法

食わず嫌いのお子さんの場合、まずは騙すことになりますが(笑)気づかないうちに食べさせる、というのも一つの方法です。最初はオムライスやカレーなど、お子さんが好きなメニューでチャレンジしましょう。 

ここで大事なのは、大人の演技力が試されること。

種明かしは、子供が食べて「美味しい」と言ってから。「実はこれ、○○も入っているんだ~!すごいね、クリアできたね!」とすかさず褒めます。

我が家では、苦手だったなすをミートソースに入れました。最初は見た目でばれないように少しだけ加え、徐々に分量をふやしても平気になりました。自身がついた今では、なすのそぼろあんかけなど、他のメニューでも食べられるようになっています。

対策3.一緒に野菜を育ててみる

野菜嫌いの克服に効果的と言われているのが、実際に『野菜を育てる』こと。

実は、野菜の栽培体験を通して、野菜嫌いの克服につながるという研究結果が報告されています。

参考論文:https://www.lib.osaka-kyoiku.ac.jp

小さいころ、幼稚園や小学校などで野菜の栽培をしたことがある人も多いと思います。その目的は、小さいころから野菜に親しみ、生産者の気持ちや食べ物ができる過程を知ること。

それを家でもすることで、より野菜との距離を縮める方法です。

最初は豆苗でもOK

手軽に栽培気分を味わえておすすめなのが、スーパーでも売られている「豆苗」です。豆苗はエンドウマメの若菜で、カイワレやスプラウトのように、発芽したての若い芽の部分を食べます。

スーパーで売っている豆苗は、下のほうに種がくっついています。最初に切り取って料理につかったあと、水につけておけば1週間ほどでまた芽がでてきます。(育て方はパッケージに書いています)

最初に買ってきた豆苗は炒め物に入れましたが、息子は食べてくれませんでした。しかし、育ててぐんぐん大きくなっていくのが気になったようで、「いつ食べるの?」「もうそろそろ食べていいんじゃない?」と毎日聞くようになりました。

そして、自分でハサミをつかって収穫してもらったところ、卵炒めにして完食!自分で育てる、収穫するという体験が、克服につながりました。

お庭やベランダ菜園をしてみよう

時間に余裕がある場合、ぜひお庭やベランダで、家庭菜園をしてみましょう。

畑なんかなくても、プランターで大丈夫です。土も、栽培に適したものがホームセンターなどで売られています。   

おすすめは「こどもピーマン」。ピーマンというより「ししとう」みたいな形ですが、通常のピーマンに比べて苦味や香りが少ないのが特徴です。

【参考商品】

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小学生以上なら、自由研究のネタにも使えます。ぜひ一緒に育ててみましょう。

克服は、早ければ早いほど親もラク

子供の成長はあっという間。大きくなるにつれて、屁理屈や逃げ方もどんどん上手になってきていますよね。

ついつい先延ばしにしてしまっては、それだけ野菜を食べない期間も延びてしまいます。お子さんの野菜嫌いは、本気で「治したい!」と思ったときが始めどき。

早ければ早いほど、その後が楽になりますよ!



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