離乳食

離乳食初期の昆布だしの取り方、利用レシピ、保存方法(管理栄養士の2児ママの発信)

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離乳食初期の進め方を見ていると、「まだ調味料は使わず「だし」の味で」と書かれていますよね。

離乳食で初めて使うだしは、アレルギー予防の観点からも昆布だけでとったシンプルなものが一番。でも、昆布なんて買ったことないし、どうすればいいの?と迷ってしまう方も多いです。

そこで、昆布だしの取り方や保存方法、市販のだしとの違いについてお伝えします。見た目もきれいなおすすめレシピも紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね。


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昆布だしと和風だしの違いは?

まず、初めての味付けに昆布だしがおすすめな理由は、アレルギー対策です。

離乳食のレシピを見ていると、「和風だし」という表現がよく見られます。昆布だしも和風には変わりないのですが、気をつけたいのが材料の違いです。

昆布だし…昆布のみ
和風だし…こんぶ、カツオ、煮干しなど(混合だしとも言います)

昆布だしは、昆布のみを使って作ります。昆布はアレルギーの心配がほとんどない食材なので、離乳食の初期でも安心して使うことができます。

お魚のだしは初期はさけて中期以降に

一方、ダシに使われるカツオは本来、離乳食中期から食べられるようになる食材です。また、一般的に売られている煮干しは塩分が濃すぎる場合もあります。

初めてのだしに複数の食材が入っていると、万が一アレルギーが起こった場合にどれが原因か分からなくなってしまうからです。ですので、最初はかならず昆布だしから始めましょう。

お魚のだしを使うのは中期以降にして、必ず味の濃さをチェックしてから使うようにしてください。

赤ちゃんが薄味でも大丈夫な理由

子供の舌は、味蕾(みらい)という味を感じる細胞が大人の1.3倍も多いと言われています。大人が感じるか感じないかくらいの薄味で、赤ちゃんにはちょうどいいくらいなのです。

大人が美味しいと思う味は、お湯などで薄めて与えることを心がけましょう。

市販品はかならず無添加のものを!

市販のだしを使う場合は、かならずベビー用、または無添加と書かれているものを選びましょう。

スーパーなどでよく見る「ほんだし」や「あごだし」などは、塩分も多く含まれています。また、鯖などいろいろな種類の魚が入っていることもあるため、離乳食初期には向きません。

大人用の無添加の混合だしは中期以降、顆粒状の粉末だしは完了期以降を目安にしてください。



初めてでもカンタン!昆布だしの取り方

ここからは、だし用の昆布を使った、昆布だしの取り方を紹介します。他のことをしながら約40分でできますので、ご飯の支度や洗い物と同じタイミングで大丈夫です。

昆布には、うまみ成分のグルタミン酸や、お腹の調子をととのえてくれる水溶性食物繊維がたくさん含まれています。グルタミン酸は母乳にも含まれる成分で、赤ちゃんもしっかりと味を感じることができます。

いつものおかゆに昆布だしを入れただけで、パクパク食べるようになった!という赤ちゃんもいます。ぜひチャレンジしてみてください。

よい昆布の選び方

まず、よい昆布の選び方について。肉厚で色が黒く、しっかり乾燥したものがよい昆布です。表面についている白っぽい粉は、カビではなく「マンニット」といううまみ成分です。

基本の昆布だしの取り方

【材料(4人前)】
・水 4.5カップ
・昆布 10cm×10cmの大きさ1枚(何枚かに分かれても構いません)

2人前の場合、水2カップ強・昆布10cm×5cmが目安です。

【作り方】

1.昆布を、固く絞ったふきんやキッチンペーパーで軽くふく。

2.鍋に水と昆布を入れて、30分以上おく。

3.そのまま加熱し、沸騰直前に昆布を取りだす。鍋底から小さな泡が出て、水面がふつふつと動きだしたくらいが目安です。煮続けていると、ぬめりや臭みが出てしまうのでサッと取りましょう。

※手順1で、ゴシゴシ擦ったり、洗うのはうまみ成分が流れてしまうのでNG。だし用の昆布は干して作られるので、その間に表面についたほこりや砂などをとることが目的です。

気にしない方はそのまま切って使っても差し支えありませんが、離乳食のうちはできれば一手間かけて、より美味しくしてあげましょう。

離乳食ではかならず加熱を

大人の場合、だしを水に一晩つけておく「水出し」方式でだしをとる方法もあります。

しかし、離乳食はすべて火を通したものを与えるのが基本です。離乳食に使うだしは、かならず加熱してから利用・保存しましょう。

レンジで作れる「だしポット」もおすすめ

お鍋で作るのは面倒…という場合、手軽な「だしポット」もおすすめです。

水と昆布を入れて、レンジでチンするだけでお鍋でとったのと同じだしが作れます。

目盛りつきなので分量もわかりやすく、そのまま保存することもできて便利です。離乳食作りは大変なので、楽できるところは手を抜いて休みましょう!

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昆布だしの保存方法と期間【冷蔵・冷凍】

冷蔵庫で保存する場合は、作った翌日には使い切りましょう。

よく冷ましてから、ピッチャー(麦茶などを入れる形のもの)やタッパーなどの容器に入れて保存します。余ったら、大人の味噌汁や煮物に入れると無駄なく使えます。

一回分にわけて冷凍がおすすめ

冷凍の場合、冷ましてからフリーザーバッグや製氷皿で保存できます。とくに離乳食は一回に使う量が少ないので、小分けにしておきましょう。

離乳食用としては、1週間を目安に保存できます。大人が使うなら3週間くらいまで大丈夫ですが、冷凍庫の匂いがうつりやすいので風味は落ちてしまいます。

製氷皿で冷凍した場合、凍ったらなるべく早く密閉できる袋にうつして保存しましょう。

【初期】昆布だしを使ったおすすめレシピ3つ

ここからは昆布だしを使った、離乳食初期のおすすめレシピを3つ紹介します。

材料が昆布だけだとなんか地味なイメージがありますが、カラフルな野菜と組み合わせるだけで、見た目もあざやかなご飯になりますよ!

昆布だしのにんじんがゆ

【材料】
・にんじんペースト 小さじ1
・おかゆ  進み具合にあわせて
・昆布だし 小さじ1

【作り方】
1.おかゆに昆布だしを混ぜます。(冷凍の場合は加熱)
2.にんじんペーストをのせて完成。少しずつ混ぜながらあげてください。  

ブロッコリーと豆腐のあんかけ

【材料】
・ブロッコリーペースト 小さじ1
・絹ごし豆腐 20g
・昆布だし 小さじ2
・水溶き片栗粉 少々

【作り方】

1.豆腐は、熱湯につけておきます。

2.ブロッコリーペーストと昆布だしを耐熱容器に入れて、ラップをしてレンジで加熱。

3.水溶き片栗粉を加え、混ぜて様子を見ながら10秒ずつ加熱。

4.つぶしたお豆腐にのせて完成です。  

昆布だしで煮たストック野菜

【材料】
・にんじん、玉ねぎ、キャベツなど
・昆布だし

【作り方】

いつもの野菜ストックを、昆布だしで煮て作るだけです。野菜スープも一度に作れるので、時間がある時にまとめて作り、冷凍しておきましょう。

材料は混ぜずに、野菜ごとに分けて冷凍すると便利です。

この機会に、大人も自然の味を

離乳食は、「だし」の大切さを知るいい機会だと思っています。

私もしばらく市販のだしを使っていましたが、実際に材料を選んで手作りしてみると、やっぱり味が違うな、と感じることができますよ。

なかなかゆっくり食べる時間もない時期ですが、美味しいだしでお味噌汁を作って、ママもほっこりする時間を作ってみてくださいね。



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