出産

陣痛タクシーのメリット4つと利用方法

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エデンの園でイブが蛇にそそのかされて以後、女性に課せられてきた産みの苦しみ、陣痛。

あの時、イブがもうちょっとしっかりしていてくれたら。
蛇がもうちょっといい奴だったら。
いいや林檎がまずい果物だったなら。

いくら悔いてもしかたのない陣痛ですが、罪人である我々人類は、知恵と工夫と優しさでその苦労を少しでも乗り越えようとしています。

そのひとつが、陣痛タクシーです。



陣痛タクシーとは?

陣痛タクシーとは、陣痛の発生した妊婦さんが快適に利用できるよう配慮された専用のサービス。2016年5月から始まりました。

普通のタクシーとの違い

陣痛発生時に普通にタクシーを呼べば良い、あるいは普通に予約しておけば良いと思うかもしれません。しかしこのようなこともあるのです。

陣痛で乗車拒否

陣痛でタクシーを呼んだら乗車拒否されたというケースは少なくありません。

破水で車内を汚されるおそれがあること、もしもの時に対応できないといったことが、その理由だそうです。

中には救急車を呼ぶようにオペレーターに電話口で言われたというケースもあります。

タクシーが出払っている

時にはタクシーが全て出払っていることがあり、配車されないこともあります。特に大雨や大雪の日には注意が必要です。

陣痛タクシーなら

乗車拒否をされることもある陣痛ですが、陣痛タクシーは専用のサービスですのでその心配は要りません。
タクシー会社によっては防水シートの用意もされています。

ドライバーには、陣痛のお客様であるという心構えがあり、必要に応じてサポートしてもらえます。

陣痛時の送迎講習や東京防災救急協会の救急救命士によるマタニティーサポート講習を受講したドライバーが来てくれるタクシー会社もあります。

配車についても、あらかじめ出産予定日を登録しておくことで、優先的に配車されるしくみになっています。

このような陣痛に特化したサービスのもたらす安心感が、陣痛タクシーのもっとも大きな特徴であり、メリットです。



陣痛タクシーのメリット

陣痛でも乗車拒否されず、緊急時に優先的に配車される陣痛タクシー。
その他、こんなメリットがあります。

メリット1、産院へ道案内せずに簡単に行ける

出産前の不安定な精神状態、陣痛の苦しみ。

これらをこらえつつ、冷静に、自宅住所や行き先をドライバーに説明するのは難しいことではないでしょうか。

ましてや、病院が近くなってから「ここの道、車はいれます?」「一方通行ですね」「ちょっと案内お願いします」なんてことになったら・・・。

陣痛タクシーなら、事前に自宅、病院の住所を登録しておくので、専用ダイヤルに電話をかけて名前をつげるだけで大丈夫ということがほとんど。

のたうちながら「じゃあ、もう一本先を右折して・・・」なんてことをしなくても済みますし、到着もスムーズです。

メリット2、後払いサービスもあり

付き添いがいない場合、病院に到着後の乗車料金の支払いも、妊婦さんの状態によっては難しいことがあります。

そういった緊急事態に対応するため、後払いサービスをとりいれている会社もあります。

メリット3、その他サービスも魅力的

このようなサービスのあるタクシー会社もあります。

    ・車内の消毒、消臭済みのタクシーを用意

    ・子供の預け先などへ立ち寄れる

    ・付き添い人がいなくても介助がある

    ・出産後に役立つお祝い品がある

    ・通院にも対応

    ・退院時、産後も利用できる

メリット4、社会的なメリット「救急車の適正利用」

初めて陣痛タクシーのサービスをスタートさせた日本交通株式会社は、2017年に東京消防庁から表彰されています。

陣痛タクシーが救急車の適正利用に貢献していることが、その理由です。

陣痛タクシーは社会的にも大きなメリットがあるサービスなのです。

出典:わずか1年で都内の妊婦さんの約20%が登録!日本交通の「陣痛タクシー」

陣痛タクシーの利用料金・時間・利用方法

陣痛タクシーを実際に利用するうえで、気になる情報です。

利用料金

陣痛タクシーに登録料や会員料などの特別料金はありません。

利用料金は、通常の乗車料金プラスお迎え料金が基本。深夜の場合、深夜割増料金が掛かりますが、これも通常通りです。

利用時間

ほとんどが年中無休、24時間体制で受け付けています。

ただし、ごく一部の地域では深夜の利用ができないこともあります。

利用方法

まずは陣痛タクシーのサービスを設けているタクシー会社に問い合わせ、登録をします。
登録内容は、氏名、連絡先、緊急連絡先、出産予定日、自宅など迎え先住所、出産予定の病院などです。

タクシー会社により異なりますが、もしもの破水に備えてタオルなどを準備しておきます。

陣痛が来たら病院に確認し、陣痛タクシーを呼びます。多くのタクシー会社では専用ダイヤルの用意があります。また、次のような確認があることがあります。

    ・陣痛発生による利用か
    ・病院に連絡して受け入れの確認をとっているか
    ・付き添い人の有無

必ず、利用するタクシー会社の注意事項をよく読んでおきましょう。

陣痛タクシーが利用できない場合は

東京から始まり、全国へ広がりつつある陣痛タクシーですが、まだ普及していない地域、利用できない時間帯もあります。

陣痛タクシーのサービスが設けられていない場合。事前に陣痛の際に利用できるかタクシー会社に問い合わせておきましょう。

対応しているタクシー会社は何社か控えておくと安心です。また、車内での破水に備えるためのバスタオルや防水シートを用意しておきます。

どこも対応していない、運転をお願いできる付き添い人がいないなど、全く移動手段がない時は、出産予定の病院に相談してみましょう。

安心して産める社会に

むしろ、なぜいままで無かったのだろうと思うほど素晴らしい、陣痛タクシー。私の時には無かった「いいもの」の出現に、思わずうれしくなりました。

ぜひ全国でもっと普及して、妊婦さんや、将来を考える人々の安心につながりますように。




出典:日本交通 陣痛タクシー

出典:マタニティ・マイタクシー(陣痛タクシー) kmタクシー

出典:はぴママサポートタクシー 京王自動車株式会社

出典:陣痛119番 三和交通

出典:ママサポートタクシー 第一交通産業

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