命名・名前

男の子の名前で「りくと」漢字126選と由来のヒント

お気に入りリスト

会員登録するとお気に入りリストが作れます

Loading

会員登録をするとお気に入りができます

0

男の子に人気の読み、響きを調べると、止め字に『と』を使ったものが非常に多く見られます。「はると・ゆうと・かいと」がトップ10に入っており、その後にも「りくと・ひろと・みなと・かなと・ゆいと・・・」と続きます。(※1)

その中から今回は『りくと』の響きを取り上げ、使える漢字の数々をイメージごとにご紹介していきます!



自然をイメージする『りくと』28選

『りく』に当てる漢字として真っ先に思い浮かばれる『陸』。他にも自然にちなむ漢字がたくさんあります。

自然にちなむ名前

陸人・陸翔・陸時・陸斗・陸渡・陸杜・李久杜・李玖杜・李九杜・莉久人・里久杜・里空人・里空杜・哩久人・哩空飛・浬久渡・浬空人・浬久飛・梨空人・梨久杜・梨玖土・陸土・凌空土・哩久土・李久土・里久冬・陸冬・凛空冬

『りく』に使う漢字では定番でもある『陸』。地球上において水に覆われていない、いわゆる“陸地”を表す漢字です。

「大陸」を想像される方が多いと思いますが、そのイメージ通りで用いて使うことができます。

広大に広がる土地、大きな丘、どこまでも続く地平線、壮大なスケールとともに、木々がどっしりと大地に根を下ろし、動物たちも悠々と逞しく生きている自然の生命力を感じさせます。

「大自然のように堂々とした気持ちで力強く生きてほしい」「自然のように自由に伸び伸びと成長してほしい」「広く逞しい心を持った男の子に」と由来付けるのが良いでしょう。

冬生まれの男の子であれば、止め字に『冬』を当てる名前もおすすめです。

その他の季節でも、もちろん気にせず使うことができますが、漢字を見たときの印象としては季節の「冬」を感じさせる傾向にあると思います。

この漢字は、「日」+「夂」。成り立ちには諸説あります。その中で、太陽を表す「日」と“糸の結び目の終端”を表す「夂」で、1年の月日の終わりである季節『冬』を意味するようになったという説が最もわかりやすいように思います。

この漢字から、ご存知の方が多いとは思いますが、枕草子からの一節をご紹介します。

冬の良さを伝える『枕草子』より(清少納言/著)

冬はつとめて。雪の降りたるはいふべきにもあらず、霜のいと白きも、また さらでもいと寒きに、火など急ぎおこして、墨もて渡すもいとつきづきし。昼になりて、ぬるくゆるびもていけば、火桶の火も白き灰がちになりてわろし。

冬は寒く、ひんやりと凍えるイメージが強いですよね。寒さが厳しい冬ではありますが、ちらちらと降る雪の美しさ、キラキラと降りる霜の輝きは他の季節では見ることができません。

火を起こす行為もまた、冬ならではの趣があります。冬はいつまでも続くわけではありません。雪は必ず解け、春がやってきます。

四季のある日本であるからこそ、日常の中にある何気ない冬の魅力も感じながら生きていきたいですね。

そんな思いを込めながら『冬』を使うと素敵な名前になりそうです。

「凛とした透明感のある子に」「澄んだ空気のように美しく清々しい心の子に」「困難を乗り越えながら着実に前に進むことのできる強い子に」など、冬らしい個性を感じる由来を考えてみてくださいね!

優秀なイメージの『りくと』31選

子供はたくさんの可能性を秘めています。どのような道に進んでも、その可能性を大きく伸ばし、成功をつかみ取ってほしい、そう願う方も多いのではないでしょうか。そんな願いを込めることのできる漢字を集めてみました。

優れていることを表す漢字の名前

理久人・理句人・理功人・吏功登・吏久達・吏行途・吏久人・利久人・利行人・利久登・俐久人・俐句人・俐孔人・吏俐人・吏孔十・利矩人・理矩十・凛行問・倫久問・倫句人・倫工人・理工登・良功人・良句達・良久聡・陸聡・理句聡・凛久統・里功統・陸統・睦統

言葉や文章の切れ目を表す『句』の字は、“句切る・切れる”というイメージから名付けに向かないように感じる方もいるかもしれません。

しかし、もともとの成り立ちは“カギ型”と“口”であり、カギ型で小さく囲う様子が形になりました。切れることに直接結びつくものではないことを知っておいてくださいね。

言葉や文章等には、必ず「句切り」が必要です。句切りがあるからこそ意味が成り立ちます。それだけでなく、物事に対しての行動にも句切り=けじめが必要です。そのようなニュアンスで使うと素敵な名前を作ることができるでしょう。

「けじめの気持ちを持って取り組むことのできる優秀な素質を身に付けてほしい」と由来付けてみてはいかがでしょう。また、曲がることを表す言葉に「紆余曲折」というものがあります。

道などが曲がりくねっている様子から生まれた言葉ですが、物事が順調に運ばず、様々な苦難があったり複雑に込み入っていることを意味します。まさに人生を表す言葉だと思いませんか?

人生はスムーズに進むものではありません。何かしらの困難があり、そのひとつひとつを乗り越えながら人は成長するものです。

「壁を乗り越えながら強く逞しく優れた能力を伸ばしてほしい」と願いを込めても良いでしょう。

『工』の字は、キリやノミを用いて上下に穴をあけた状態を表して成り立ちました。

細工や技が優れていることを意味し、その技を身に付ける職人も表します。『工』に『力』をプラスした『功』は、「成功」「功績」などの言葉からも、優れている様子が伺えますね。

その通り、“成果・結果”が立派で優秀であることを意味します。この漢字は『力』が入っていることから強く逞しい様子が伺え、男の子らしさがあふれています。

「立派に成功をおさめられるように努力を重ねてほしい」「自分の選んだ道を全うし、優秀な才能を開花させてほしい」と願いを込めることができるでしょう。



元気なイメージの『りくと』25選

元気にすくすくと成長してほしい、健康で活発な男の子に育ってほしい、そう願うことのできる漢字の名前をご紹介します。

活発さを表す漢字の名前

六翔・立久翔・里久翔・凌空翔・六跳・陸跳・凛空跳・里空飛・陸飛・流空飛・流久飛・六飛・力翔・力駆人・力駆飛・力駈人・凌久人・凌邦人・凌国人・里駒人・六駒翔・里駒飛・六敏・里久敏・陸敏

『翔』の字は、現在、常に人気の上位に入る男の子らしさあふれる名前です。成り立ちは「羊」+「羽」。

羊は世界中のいたる国で、大変貴重な動物とされてきました。

肉や乳は食用に、皮は加工されて筆写用のシート…いわゆる紙代わりに、毛は保湿性の優れた衣類や住居に、腸は楽器の弦にと、様々なシーンに欠かすことのできない動物だったのです。

また、丸々と太った羊ほどその姿が大らかで、豊かさの象徴であるとも考えられてきました。多くの国において、羊は人々の生活・心を豊かにしてくれる存在だったことが伺えます。

そんな羊の姿と、鳥が大きく羽を広げゆったりと飛び回る様子に通じるものがあって生まれた漢字、それが『翔』なのかもしれません。

現在は羊よりも『鳥』をイメージして使われるようになり、“跳びめぐる・両手を張って行く”という意味で捉えられる方が多いでしょう。

成り立ちはあれど、イメージ通りに「自由に世界を飛び回って活躍してほしい」「自分に自信を持って堂々と生きてほしい」「元気に飛び回る活発な男の子に」と由来付けると良さそうです。

『駆』と『駈』は異体字で、大元は『驅』になります。『驅』の成り立ちを探ると、右側の「區」は「区」の旧字体で、“区切って囲われた場所で悪霊を祓うこと”を表すものでした。

そこの馬を付けたのは、人よりも先に馬を走らせることにより、その道をまず祓い清めたという古い時代の風習によるものだそうです。馬が人々の安全を背負いつつ荒野を走る姿を想像し、スピード感をイメージして使うことができそうですね。

「自分の信じる道を信じて強く駆け抜ける人生を送ってほしい」「夢に向かってグングンを前に進む活力にあふれた子に」と願いを込めてみてはいかがでしょう。

なお、『駈』は使いやすいよう略された漢字という扱いで『駆』と同じ意味で捉えて使うことができます。大元の『驅』は残念ながら人名に使うことはできませんのでご注意ください。

明るいイメージの『りくと』24選

いつでも何処にいても明るい『陽』のエネルギーを感じさせる人は、きっと多くの仲間に囲まれ、楽しく充実した人生を送ることができることでしょう。そのようなイメージで考えた名前をご紹介します。

明るい意味を持たせることのできる名前

織久人・織玖人・織玖人・稟玖人・里玖音・陸音・凛空音・鈴空音・鈴久音・里紅音・里来音・稟来音・稟宮人・里宮人・織来人・里来翔・凛來人・里來音・里來飛・睦人・睦翔・睦音・睦斗・睦登

『音』は芸術的な意味を持たせる名前において、人気のある漢字です。音読みの「おん」「いん」から止め字の「ん」に当てる方法や、訓読みの「ね」を女の子の止め字に当てる方法は既に定番と言っても良いかもしれません。

今回は人名読みにある「と」を用いた名前をご紹介しました。音は空気の振動により耳にはいるものですが、「音楽」のイメージから様々な由来に結び付けて使うことができます。

優しい音、静かな音、賑やかな音、元気な音、そして明るい音。『明るい音』を理論的に解明しようとすると、“倍音”(耳に聞こえる音程以外で同時に響いているかすかな音程)が多いほど明るく感じるとか、ピアノの場合は指のタッチ面が少ない方が明るくなるなど様々あり、専門的で少し難しくなってしまいますね。

名付けの場合は、自分がどのような音を明るく感じるか、また明るい音を聞いてどのように感じるかを素直に表現するだけでも充分に素敵な由来を持たせることができますよ。

「心に響く明るい笑顔が魅力的な男の子に」「一緒にいると明るく元気になれる雰囲気を持った子に」など、自由に表現してみてくださいね!

安定感をイメージする『りくと』18選

いつも穏やかで、落ち着きが感じられる人は一緒にいて気持ちが和みますよね。そんな安定感に結びつく名前をご紹介します。

穏やかな意味を持たせる名前

陸太・睦太・凛久太・里琥太・吏琥人・利琥斗・陸大・睦大・吏琥大・里九富・陸富・凛久富・里九豊・陸豊・陸都・凛久都・里久都・睦都

『太』は男の子に使われる定番的な漢字のひとつです。この漢字は、人が両手を広げて伸びやかに立っている様子を形にした「大」と、流れる水を表す「水」、そして両手を表す「廾」を組み合わせた『泰』元の形になります。

“たっぷりの水”を表し、転じて“非常に・甚だ”という意味を持つようになり、さらに”徐々に“ゆったりと・安心・落ち着き”を表すように変化していきました。

『太』も同じ意味を持つ漢字です。ただ『太』について『泰』と異なるのは、日本独自の意味として“ふとい・肥えている・大胆”という意味が生まれたことです。

名前に使う場合は本来の意味を用いて素敵な由来に結び付けたいですね。

「どっしりと構えた安定感のある子に」「気持ちが安定して小さなことに動じず、人からの信頼感を得られる子に」「いつもゆったりとした気構えの子に」と願いを込めることができそうです。

『琥』の字は、音読みの「く」を用いて三文字表記の名前に使うことができます。『琥』は宝石のひとつである“琥珀”を表す漢字。

琥珀とは、樹木の樹液が数千万年という歳月をかけて化石化したもので、『樹脂の化石』『命の結晶』等とも言われています。

中には古代の昆虫や植物のかけらが含まれたものもあり、大変価値のあるものだとされ、現在は主にアクセサリーなどの宝飾品、工芸品、パワーストーンとして親しまれています。

温かな手触り、柔らかな透明感が魅力的で、身に付けると気持ちを穏やかに沈める効果があるそうです。

また、かの有名な童話作家・宮沢賢治の作品にも幾度となく『琥珀』が登場しています。

宮沢賢治と琥珀

【『風の又三郎』より】

東が琥珀のようになって大きなとかげの形の雲が沢山浮かんでいた。

【『水仙月の四日』より】

まもなく東のそらが黄ばらのやうに光り、琥珀いろにかゞやき、黄金に燃えだしました。

【『ペンネンネンネンネン・ネネムの伝記』より】

東のそらは、お「キレ」さまの出る前に、琥珀色のビールで一杯になるのでした。

【『まなづるとダァリヤ』より】

日光は今朝はかゞやく琥珀の波です。

【『オツベルと象』より】

オツベルもすこしぎょっとして、大きな琥珀のパイプから、ふっとけむりをはきだした。

宮沢賢治の出身地である岩手県は日本一の琥珀の産地です。

自然の息吹を感じながら育つ中で豊かな感性を磨き、そこに琥珀の魅力を重ねて美しく幻想的な作品を生み出してきた宮沢賢治にちなんで『琥』の字を使うのも素敵ですね。

「豊かな発想力を持って人生を大いに楽しんでほしい」「自然との共存を楽しみ命を大切にできる子に」のような思いを込めてみてはいかがでしょう。

名付けに大切な『本音』

子供に名前の由来を聞かれたとき、『本音』で答えてあげられることができますか?これは、名付けにとって、とても大切な要素のひとつです。

妥協せずに考えましょう!

名前に使える漢字を調べて行くと、辞書やサイトによってその情報が異なることがあります。中には噂が広がる中で生じる真実ではないものもあります。

「使いたい!」と思っていた漢字にふとした疑問が沸くこともあるでしょう。そんなとき、はっきりと真相を掴むまで調べることができるでしょうか。

「まぁいいか…」と妥協してしまうと、いずれは気になって後悔するときが来るかもしれません。たとえ意図としない情報が入ってきても、それを跳ねのける信念があれば問題は別ですが、もしも迷いが生じたら、スッキリするまできちんと調べてから使うようにしたいものです。

子供は成長すると、いつか自分の名前について詳しく知りたがるときが来ます。そんなとき、自信を持って付けた素敵な名前であることを『本音』で伝えられる名前を考えてあげてくださいね!


参考:※1“男の子の人気の名前(よみ・漢字)ランキング(2017年度)”「赤ちゃん命名ガイド」(2017/10/31アクセス)

お気に入りリスト

会員登録するとお気に入りリストが作れます

Loading

会員登録をするとお気に入りができます

0

このママの記事が参考になったらイイネしてね!
最新記事をお届けします