1歳~3歳児 生後0ヵ月~12ヵ月 離乳食

離乳食でバナナはいつから?初期・中期・後期別レシピの紹介(栄養士&調理師の3児ママの発信)

お気に入りリスト

会員登録するとお気に入りリストが作れます

Loading

会員登録をするとお気に入りができます

0

赤ちゃんがいる生活にもようやく慣れ、落ち着いてくる頃にやって来る『離乳食』の開始時期。

離乳食はママたちにとって重要な問題ですよね。

いつから始めるの?何をどうやって作るの?アレルギーは大丈夫??不安いっぱいの新米ママもいると思います。

そこで今回は、栄養士、調理師免許を持ち3児の母でもある筆者が、
バナナを使った離乳食をご提案します。



バナナは使いやすさナンバーワンの果物

バナナは見た目で食べごろがハッキリ分かりますよね。

果物って食べてみたら酸っぱかったり、食べごろを逃して食感が変わってしまったりするものもありますが、バナナに関してはほとんど「ハズレ」がないと思います。

年中簡単に手に入り値段の変動もあまりありませんから、とても使いやすい果物です。

バナナは離乳食初期から使える食材gですから、アレルギーが出ないことが確認出来たら、便利に使っていきましょう!

バナナの栄養価について

「バナナ」=「スポーツ選手のエネルギー補給」というイメージがあると思いますが、実はバナナは低カロリーの食べ物です。

低カロリーですが、バナナに含まれる数種類の糖質が、体内に吸収されるまでの時間が異なることで、エネルギーを補給し続けるという働きをします。

そのためにスポーツ選手に好まれるんですね。

また、バナナの最大の特徴は『カリウム』を多く含んでいるという事です。
他には『ビタミンB群』も多く含んでいます。

カリウム

カリウムには、体内のナトリウム(塩)を排出し血圧を正常に保つ、という働きがあります。
また筋肉の収縮をスムーズにしたり、腎臓に溜まりやすい老廃物の排出も促してくれます。

カリウムが不足すると、食欲不振や倦怠感、精神的もイライラしたりします。
夏バテの原因も、汗と共にカリウムが流れ出てしまうからだそうです。

細胞の浸透圧のバランスを取る働きもあるので、若々しくいたいママにもおすすめです。

ビタミンB群

ビタミンB群には、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ナイアシン、パントテン酸、ビオチン、ビタミンB12、葉酸などがあります。

それぞれがうまく影響し合い、糖質や脂質からエネルギーを作り出したり、皮膚や粘膜の代謝にも関わります。

また精神面にも影響します。すこやかな精神を保つためにもビタミンB群が必要です。

カリウム、ビタミンB群ともに大事な栄養素ですね。離乳食でも、ママの食事でも積極的に摂取しましょう。

初期の離乳食は必ず加熱調理を!その理由は?

初期の離乳食は必ず加熱調理をしなければなりません。

加熱する理由は、第一が『殺菌』です。

大人なら平気な微量の菌でも、免疫力の弱い赤ちゃんには影響が出る可能性があるからです。

第二に『消化を助ける』です。

赤ちゃんの胃腸の働きはまだまだ未熟で、体に負担をかけないように柔らかく調理してあげましょう。

第三に『アレルギーを防ぐ』です。

食品アレルギーを起こす食物タンパクは、熱に弱いという性質を持ちます。

離乳食初期は、赤ちゃんがどんな食べ物に対してアレルギーを起こすか分からないので必ず加熱して、ひとさじずつからゆっくり試してみましょう。

ただし!加熱してもアレルギーを起こす食べ物もあります。
代表的なものは『卵』『乳製品』『大豆』『小麦』です。

お子さんの成長を見てそれらの食べ物を与える時期が来たら、十分注意しましょう。



離乳食作りが楽になる、便利な道具は利用しよう

さぁ離乳食作りをはじめましょう。

ここで、離乳食を作るときにあれば便利なものを紹介します。

すり鉢


¥ 1,618
アマゾンボタン

最近はすり鉢があるおうちは少ないかも?またあっても大きくて、少量の離乳食作りには向きません。

赤ちゃん用品コーナーに離乳食用のすり鉢がありますし、100円ショップでも小さいものが売っています。

おろし器


¥ 1,335
アマゾンボタン

初期の離乳食作りの際には、まず食材をすりおろすと調理しやすいことがあります。おうちに一つあると便利ですよ。

まな板


¥1,363
アマゾンボタン

普段料理に使っているまな板とは別に、離乳食用の小さなまな板を用意しておくと、衛生面で安心です。

冷凍用容器


¥ 540
アマゾンボタン

昨日は食べたのに今日は食べない!というのはよくあることです。せっかく作った離乳食が余ってしまったら、小分けして冷凍しておけばいいですよ。気楽にいきましょう。

電子レンジ

そして便利道具ナンバーワンは電子レンジ!電子レンジを使うと手軽に少量の調理が出来ます。無理せず、ママが楽な方法で調理してみましょう。

離乳食は、1品1さじからが基本!

初めての食材を赤ちゃんにあげるときは、必ず1品1さじから始めましょう。

もしアレルギーが出た場合、何が原因かハッキリさせるためです。

アレルギーはすぐに出る場合と、1日2日後に出る場合もあります。
赤ちゃんに食べさせたものはメモしておきましょう。

そして始めてあげる食材は、万が一を考えて、病院が開いている時間にあげた方が安心ですよ。

離乳食初期のメニュー

離乳食初期は、食べ物を飲み込む練習期です。
ゴクンと飲み込める、なめらかでやわらかいものを与えましょう。

まずは基本のペーストからです。

バナナはアレルギーが出る可能性のある食品です。

バナナペーストをひとさじ与えてみて、アレルギーが出ないことを確認したら、赤ちゃんの様子を見ながらバナナを使った離乳食をあげていきましょう。

バナナペースト(電子レンジ調理)

【材料】
バナナ30グラム、ミルク(粉ミルク)大さじ1

【作り方】
粉ミルクをお湯で溶いてミルクを用意しておきます。
バナナをフォークなどで簡単につぶし、耐熱容器に入れてフワッとラップをかけ、600Wの電子レンジで30秒加熱します。
温めたバナナをすりつぶし、少しずつミルクを加えてのばします。

おかゆに混ぜたり、ヨーグルトに入れたり、いろいろな使い方が出来ますよ。

バナナほうれん草

【材料】
バナナ30グラム、ほうれん草10グラム

【作り方】
ほうれん草の葉はやわらかく茹でておきます。
バナナはつぶして対耐熱容易に入れフワッとラップをかけ、600Wの電子レンジで30秒加熱します。
ほうれん草とバナナを一緒にして、なめらかになるまでよくすり潰して出来上がりです。

ほうれん草の苦味をバナナの甘さがカバーするので、食べやすくなります。

バナナブレッド

【材料】
バナナ20グラム、サンドイッチ用食パン1/8枚、ミルク(粉ミルク)大さじ2

【作り方】
耐熱容器にミルクを入れ、小さくちぎった食パンを加えて浸しておきます。
そこへすり鉢ですりつぶしたバナナを入れ、フワッとラップをかけて600Wの電子レンジで30秒加熱して出来上がりです。

食パンの固まりが残らないよう、よく混ぜてから赤ちゃんに与えてください。

バナナ豆腐

【材料】
バナナ30グラム、木綿豆腐50グラム

【作り方】
木綿豆腐は茹でて水気を切ります。
バナナはつぶして対耐熱容易に入れ、フワッとラップをかけ600Wの電子レンジで1分加熱します。
バナナと豆腐を合わせ、なめらかになるまですり鉢でよくすりつぶして出来上がりです。

ミキサーにかけると簡単に出来ますが、後片付けが大変ですよね。どうせならまとめて作って、大人用は型に入れて冷やして食べるといいかも。
ただし、豆腐を使ったメニューは冷凍保存には向きません。ご注意を。

離乳食中期のメニュー

離乳食中期は、モグモグ期とも言われます。
赤ちゃんが舌でつぶしてモグモグ出来るメニューを用意しましょう。

離乳食中期になると、バナナは加熱せずそのまま与えてもかまいません。
赤ちゃんの様子を見て判断しましょう。

バナナとじゃがいものヨーグルト和え

【材料】
バナナ20グラム、じゃがいも20グラム、プレーンヨーグルト30グラム

【作り方】
じゃがいもは皮をむき、やわらかくなるまで茹でてすり潰します。

バナナは生のまますり潰し、じゃがいも、プレーンヨーグルトと和えて出来上がりです。

バナナを加えることでプレーンヨーグルトの酸っぱさがカバー出来、じゃがいものモソモソ感もやわらぎます。

かぼちゃとさつまいものバナナサラダ

【材料】
かぼちゃ25グラム、さつまいも25グラム、バナナ30グラム

【作り方】
かぼちゃとさつまいもは皮をむき、小さく切ってたっぷりのお湯でやわらかくなるまで茹でます。

生のバナナを加えて、フォークの背などでつぶしながら混ぜ合わせて出来上がりです。

赤ちゃんの様子を見て、つぶしただけのものが食べにくそうなら、すり鉢で軽くすり潰して下さいね。人参を入れてもいいかも。

離乳食後期のメニュー

離乳食後期は、カミカミ期と言われています。前歯でかじり取って、歯ぐきでカミカミ出来るメニューを用意しましょう。

固さの基準はまさに「バナナ」!

後期まで進むと、バナナはつぶさなくても食べられます。

またこの時期から、赤ちゃんが自分でつかんで食べられるメニューも用意し、1人で口に運ぶ練習も始めてみましょう。

でも焦りは禁物ですよ。

バナナのバターソテー

【材料】
バナナ30グラム、バター少々

【作り方】
バナナは厚さ1センチくらいの輪切りにし、バター少量を溶かしたフライパンで両面焼いて出来上がりです。

大人用には、バナナの切り口にグラニュー糖をまぶしてその面を下にして焼くと、カラメル焼きになりますよ。

バナナ入りスクランブルエッグ

【材料】
バナナ30グラム、溶き卵1/4個分、バター少々、
ピザ用チーズ少々(なくてもOK)

【作り方】

まず上記のバターソテーを作ります。

そこへ溶き卵を流し入れ、バナナに絡めるようにしてよく火を通します。

火を止めたらピザ用チーズ少々をふりかけフライパンにふたをし、チーズが溶けたら出来上がりです。

チーズは入れなくてもいいですが、入れる場合は塩分が多いので少量にして下さいね。

バナナ入りいももち

【材料】
バナナ1/2本、じゃがいも1/2個、片栗粉小さじ2、植物油少々

【作り方】
じゃがいもは皮をむき、柔らかくなるまで茹でます。

鍋のお湯を全部捨ててさらに火にかけ、粉吹きいもにします。

粉吹きいもと、輪切りにしたバナナを合わせてよくつぶします。

少し冷めたら片栗粉をまぶして、粉っぽさがなくなるまで混ぜ合わせます。

小さなハンバーグを作る感じで丸めて、油をひいたフライパンで両面焼いて出来上がりです。

茹でて刻んだほうれん草を入れてもいいですよ。また、表面にみたらしのタレやみそを少量塗ってもいいですね。濃い味にならないよう注意して下さいね。

バナナパンケーキ

【材料】
バナナ40グラム、ホットケーキミックス大さじ2、牛乳大さじ1、
植物油少々

【作り方】
ホットケーキミックスと牛乳を混ぜ合わせ、そこへ荒くつぶしたバナナを加えます。
フライパンに植物油少量を入れて火にかけ生地を流し入れ、両面焼いて下さい。

出来上がったら赤ちゃんが手づかみで食べやすいよう小さく切り、少し冷ましてから与えて下さい。

離乳食は月齢よりも赤ちゃんの様子を見て進めて

離乳食は、初期(5~6ヵ月)・中期(7~8ヵ月)・後期(9~11ヵ月)・完了期(1才~1才6ヵ月)というように区切られることが多いです。

本やネットで一生懸命情報集めをしている新米ママたちは、月齢で焦って離乳食を進めがちだと思いますが、ぜひ焦らず赤ちゃんのペースに合わせてあげて下さい

私の経験としては、第1子の時はマニュアル通りに5ヵ月から始めてみましたが、おっぱいだけ飲んで育っていた娘は離乳食を用意しても興味を示さず、こちらが焦って食べさせようとしても嫌がるばかりでお互いストレスになっていました。

ようやく6ヵ月過ぎた頃から少しずつ食べてくれるようになり、なんとか離乳食を進めることが出来ましたが、後から思ったのは、食べ物に興味を示さなかったのに5ヵ月から無理して始めることなかった、という事です。

せっかく作った離乳食が食べてもらえないと、ママだってイライラしますよね。あまり張り切らずに、気楽に進めてみて下さい。


お気に入りリスト

会員登録するとお気に入りリストが作れます

Loading

会員登録をするとお気に入りができます

0

このママの記事が参考になったらイイネしてね!
最新記事をお届けします