料理・レシピ

離乳食でりんごはいつから?初期・中期・後期別レシピ(栄養士&調理師の3児ママの発信)

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赤ちゃんの成長と共に、考えなくてはいけない重要なことの一つに「離乳食」があります。

はじめて子育てをしているママにとっては、子どもの成長を感じるとともに、いつ頃何をあげればいいの?作り方は?という不安があると思います。

そこで今回は、栄養士と調理師の資格を持ち3児の母でもある筆者が、

「りんごはいつ頃から食べさせて良いのか?」

「初期・中期・後期のりんごを使った離乳食レシピ」

をご紹介します。



りんごの栄養価について

誰もがイメージする『果物』=『ビタミン』いう構図があると思いますが、実はりんごにはそれほどビタミンが含まれていません。

そのかわり食物繊維の『ペクチン』や『ポリフェノール』などが豊富に含まれています。

ペクチン

『ペクチン』は水溶性食物繊維で、ジャムを作ったときにゼリー状に固まる物質です。

便の固さを調節する役割があるので、適量であれば下痢にも効き、食物繊維ですから便秘にも効きます。

りんごはお腹にいい食べ物だと言われるのは、ペクチンのおかげですね。

ポリフェノール

りんごに含まれる『りんごポリフェノール』は、抗酸化力がとても高く、余分な活性酸素を取り除き、老化の進行を遅らせることが出来ると言われています。

りんごは切ってから放置すると茶色く変色しますよね。

これはりんごポリフェノールが実を劣化させてしまう酸素に反応して、果実の酸化を防ぎみずみずしさを守るから起こる現象なんです。

りんごポリフェノールを摂取すると、ポリフェノール自身が代わりに酸化されるので、身体の細胞の酸化を防ぐ働きに期待ができるんです。

これを知ると、赤ちゃんよりママがりんごを食べなきゃ!と思いますよね。

赤ちゃんと一緒にママも積極的にりんごを食べて、子育て頑張りましょう!

りんごは離乳食初期から食べさせることが出来ます。

離乳食は生後5カ月頃から赤ちゃんの様子を見て始めましょう、とよく聞きますが、私は6カ月からでいいと思います。

赤ちゃんが欲しがるようなら与えてもいいですが、離乳食は焦って進めなくても大丈夫です。

ママのおっぱいをたっぷりあげて、食べる練習程度と考えて、気負わず始めてみましょう。

初期の離乳食は必ず加熱調理を!

初期の離乳食は必ず加熱調理をしなければなりません。

加熱する理由は、まず第一が『殺菌』です。

大人なら平気な微量の菌でも、免疫力の弱い赤ちゃんには影響が出る可能性があるからです。

第二に『消化を助ける』です。

赤ちゃんの胃腸の働きはまだまだ未熟で、体に負担をかけないように柔らかく調理してあげましょう。

第三に『アレルギーを防ぐ』です。

食品アレルギーを起こす食物タンパクは、熱に弱いという性質を持ちます。

大人でも、例えばとろろを食べると口の周りがかゆくなるけど、煮たり焼いたりした山芋ならかゆくならない、とかありますよね。

離乳食初期は、赤ちゃんがどんな食べ物に対してアレルギーを起こすか分からないので、必ず加熱して、ひとさじずつからゆっくり試してみましょう。

ただし!加熱してもアレルギーを起こす食べ物もあります。

代表的なものは『卵』『乳製品』『大豆』『小麦』です。

お子さんの成長を見てそれらの食べ物を与える時期が来たら、十分注意しましょう。

離乳食を作るのに便利な道具

さぁ離乳食作りをはじめましょう。

ここで、離乳食を作るときにあれば便利なものを紹介します。

おろし器


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初期の離乳食作りの際には、まず食材をすりおろすと調理しやすいことがあります。おうちに一つあると便利ですよ。

まな板


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普段料理に使っているまな板とは別に、離乳食用の小さなまな板を用意しておくと、衛生面で安心です。

冷凍用容器


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昨日は食べたのに今日は食べない!というのはよくあることです。

せっかく作った離乳食が余ってしまったら、小分けして冷凍しておけばいいですよ。気楽にいきましょう。

離乳食は、1品1さじからが基本!

初めての食材を赤ちゃんにあげるときは、かならず1品1さじから始めましょう。

もしアレルギーが出た場合、何が原因かハッキリさせるためです。

アレルギーはすぐに出る場合と、1日2日後に出る場合もあります。赤ちゃんに食べさせたものはメモしておきましょう。

そして初めてあげる食材は、万が一を考えて、病院が開いている時間にあげた方が安心ですよ。

離乳食初期のメニュー

まずは離乳食の基本、ペーストからです。

りんごはアレルギーが出るかもしれない食品ですが、先に書きましたが、りんごのアレルゲンは過熱すると弱まる種類のものです。

ペーストをひとさじ試しに与えてみて、アレルギーが出ないか確認してから進めてください。

基本のりんごペースト(茹でる)

りんごは必要な量だけ皮をむき、小さめに切って茹でます。

茹でるときは、あまり大量の水を入れない方が効率がいいですよ。やわらかくなったらすりつぶし、茹で汁を少量ずつ加えてのばしてください。

おかゆに混ぜたりしてもいいですね。

基本のすりおろしりんご(電子レンジ調理)

りんごを皮をむいてすりおろし、大さじ1を耐熱容器に入れてふんわりラップをかけ、電子レンジで20秒加熱します。

電子レンジを使うとお手軽ですし、少量ずつ調理出来るので利用してみてください。

にんじんとりんごのペースト

【材料】
りんご10グラム、にんじん30グラム

【作り方】
にんじんとりんごは皮をむき、軟らかく煮ます。一緒にすりつぶし、少量ずつ茹で汁を加えてのばします。

ほかにも、りんごとさつまいもを合わせるのも甘みが増していいですよ。

りんご豆腐

【材料】
りんご10グラム、絹ごし豆腐20グラム

【作り方】
りんごは皮をむき、やわらかく茹ですりつぶします。

絹ごし豆腐は熱湯でさっと茹でてすりつぶし、りんごと合わせます。

りんごの茹で汁を少しずつ加えてのばしてください。

※豆腐を使った離乳食は冷凍保存には向きません。冷凍することによって食感が高野豆腐のようになってしまうので、離乳食向きではなくなります。注意してください。



離乳食中期のメニュー

食べ物を飲み込むことに慣れてきたら、もぐもぐ出来るメニューに切り替えていきましょう。

舌でつぶして食べられることが基本です。絹ごし豆腐くらいの固さを目安にしましょう。

りんごのブロッコリーあんかけ

【材料】
りんご1/6個、ブロッコリー10グラム、野菜スープ※、片栗粉少々

※野菜スープ
(にんじんや大根、キャベツ、じゃがいもなど、アクの強くない野菜100グラムを適当に切り、水200CCで茹でてこしたもの)

【作り方】

りんごは皮をむいて5ミリ角くらいに切り、やわらかく茹でます。

ブロッコリーを茹でてみじん切りし、少量の野菜スープで煮ます。

スープが沸いたら水溶き片栗粉でとろみをつけ、りんごにかけて出来上がりです。

野菜スープを作ったら製氷皿に入れて小分けし、冷凍しておけば便利ですよ。

ささみのりんご合え

【材料】
鶏のささみ10グラム りんご5グラム

【作り方】
りんごは皮をむき小さく切ったら柔らかく茹でます。

途中で鶏のささ身も入れて火を通します。

りんごとささみを一緒にすりつぶして出来上がりです。

ささみだけだとモソモソして食べにくいですが、りんごペーストと合わせると食べやすくなりますよ。

さけとじゃがいもとりんごのサラダ

【材料】
さけ10グラム、じゃがいも30グラム、りんご20グラム、
ブロッコリー10グラム、プレーンヨーグルト15グラム

【作り方】
じゃがいもとりんごは皮をむき、小さめに切ってやわらかく茹でます。

さけは皮と骨を取り除き、茹でてしっかり加熱し、ほぐしておきます(お刺身を使うと便利ですよ)

ブロッコリーは柔らかく茹でて粗みじんにします。

材料全部を合わせて軽くすりつぶし、ヨーグルトと混ぜ合わせて出来上がりです。

離乳食後期のメニュー

離乳食後期は、歯ぐきで簡単につぶせる程度の固さに調理したものをあたえます。固さの基準はバナナです。

前歯でかみ、歯ぐきで潰して咀嚼する練習をします。

りんごのコンポート

【材料】
りんご1/4個、レーズン15グラム、水50CC

【作り方】
レーズンを分量の水に浸して柔らかくふやかしておきます。

りんごは皮をむき、一口サイズのいちょう切りにします。

鍋に材料を入れてふたをして中火で15分ほど煮、りんごが透きとおり水が半分になる程度に煮えたら火を止め、そのまま余熱で軟らかく煮て出来上がりです。

※レーズンを味見して、もし固いようなら刻んでください。

かじきとりんごのソテー

【材料】
かじき15グラム、りんご10グラム、油少々

【作り方】
りんごはすりおろしておきます。

かじきは少量の油で両面を焼き、そこへすりおろしりんごを加えて煮込むように火を通します。

火を止め、かじきをフォークなどでつぶして食べやすくします。

※かじきは少し固いので、赤ちゃんの様子を見て白身魚で代用してもいいですよ。

りんごの蒸しパン

【材料】
りんご30グラム、ホットケーキミックス大さじ4、溶き卵1/2個分

【作り方】
りんごは皮をむいてすりおろします。

ボールにホットケーキミックスと溶き卵、すりおろしりんごを入れて混ぜ合わせます。

耐熱容器やカップに流し入れてフワッとラップをかけ、600Wの電子レンジで1分半加熱します。

竹串を刺して火の通り具合を確認し、まだのようなら30秒ずつ追加で加熱してください。

離乳食は焦らず進めましょう

本やネットで情報収集すると、赤ちゃんの月齢で焦って離乳食を進めがちですが、焦らずに赤ちゃんそれぞれの成長を見て進めましょう。

あまり難しく考えず、薄味でやわらかく、いろんな食材を試してみて下さいね。


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