命名・名前

男の子の名前で「つよし」漢字171選と由来のヒント

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数々のサイトで紹介されている子供の名前ランキングを遡って検証すると、特に男の子の場合は、明治から昭和にかけて「勇」「清」「実」など、漢字そのものに強い思いを託すものが多かったような気がします。

平成に入っては、漢字に思いは込めるものの、響きや名前全体の雰囲気、イメージを重視するように変わってきたのではないでしょうか。

そんな中で今回ご紹介する『つよし』は、昔から人気のある響きのひとつ。一文字で使える漢字も数多くあります。昔ながらに漢字一文字に思いを込めるか、全体の雰囲気を大切にするか、その点も頭に入れながらご覧いただければと思います。



力強いイメージの『つよし』55選

男の子らしく堂々、そして逞しく力強いイメージの名前をご紹介します。

男の子らしさを強調する名前

強・強志・強士・強支・烈志・烈士・烈氏・都雄・津雄・勇志・勇士・勇支・勇嗣・梗士・梗志・梗史・梗支・剛・強剛・津剛・都剛・剛士・剛志・毅・毅志・毅士・毅司・健・健士・健志・健司・津克・強克・亜克・都克・都力・津力・剛力・厳志・厳士・厳司・都勝・津勝・亜勝・堅・堅志・堅士・豪・豪士・豪志・豪司・威・競・猛・耐

『つよし』という響きが音読み、または訓読みに入っている漢字はありません。訓読みの『つよ』を用いて、『し』と読む「志」や「士」を組み合わせることができるものもありますが、多くは“強い”というイメージから誕生した人名読みにあたるものが多くなります。

代表的なのが『強』の字。この漢字の中には「虫」が入っていますね。この虫についてはいくつかの説がありますが、有力だと思われるのは、「コクゾウムシ」と呼ばれる殻の固い虫であるという説。殻が硬い=強いというイメージから、強さを表す『強』という漢字が成り立ちました。

もうひとつは『蚕』であるという説。蚕が生み出す糸で作った弓が非常に強い性質を持つことから、『強』という漢字が生まれたという説もあります。この漢字には、「力や勢いがある・強い・丈夫」という意味の他に、弓の柔軟性から粘り強さに重なり、「励む・努力する」という意味も持ち合わせます。

「強い精神力で何ごとにも負けずに努力する子に」「粘り強く努力を続け、自分の手で幸せをつかみ取ってほしい」などの由来で使うのが良さそうです。

他に「剛・豪・豪・厳」などは、強く勇ましく、勢いがある、勝っているなどの意味を持ち、『強』と同様のイメージで使うことができるでしょう。

少し異なるイメージをお持ちであろう『梗』。この漢字は、紫色で星型に咲く可愛らしい“桔梗”の花に使われる漢字で有名ですね。

音読みである「きょう」と「こう」の読みでは名前に使われることがありますが、訓読み(表外読み)の「つよ(い)」も使うことができることはあまり知られていないかもしれません。

桔梗の花はキキョウ科の多年草ですが、実は『梗』はニレ科の落葉高木『やまにれ』を指す漢字でもあるのです。やまにれは固くトゲがあり、強い性質を持つ植物。

そのため、『梗』の漢字にも「強い・固い」という意味も持ち合わせるのです。桔梗の花、そして花言葉にちなんで名付けることももちろん素敵な由来になりますが、やまにれの性質に重ねると「芯の強い子男の子に」「まっすぐ正しいと信じる道を進んでほしい」などの願いを込め、男の子らしさを表すことができるでしょう。

オシャレなイメージの『つよし』17選

字面からオシャレな印象を与える漢字を集め、現代的な印象を与える名前を考えてみました。

現代的な印象を与える名前

彪・都良紫・都夜紫・藤夜紫・都葉志・連世志・都宝・津宝・亜良染・都葉染・都世心・彪心・彪紫・彪染・梗心・梗染・梗紫

『彪』は、虎の皮のまだら模様から成り立つ漢字です。転じて、模様やあや、美しさを表して用いられます。

人名用漢字ですが使われる頻度は高く、字面の美しさからも現代風なイメージを持たせることができます。一文字で使うことができるのも魅力ですよね。

『紫』や『染』は「し」と読んで止め字に、『藤』は人名読みの「つ」を頭に使うことができます。いずれも色を想像して高貴な印象を与えることができそうです。

その中の『染』は、色を染めることに使われる漢字ですが、それを「影響力」「才能」といったイメージで使うこともできるでしょう。「多彩な才能を実らせ、人生を豊かに彩ってほしい」という由来も素敵ですね。

知的なイメージの『つよし』23選

知性的な意味を持つ漢字を集めました。賢く知的な男の子を想像して使うことができます。

知的な意味を持つ漢字の名前

継良・継世史・継代司・亜読史・津読士・都詠士・亜詠史・都良士・都良知・健知・侃知・亜理・津理・継理・津利史・亜利史・亜能・津能・亜義・津義・津典・都典・亜典

『継』の字は、繋がれた糸の姿から成り立つ漢字です。続ける、繋ぐという意味から、「継続」や「継承」などの言葉に使われます。

「目標に向かって努力を重ね、成功をつかみ取ってほしい」「決めたことを途中で投げ出さず、継続性のある子に育ってほしい」といった由来はいかがでしょう。

『史』の字は「歴史」という言葉で目にするため、学問的なイメージが強い漢字ではないでしょうか。この字は、神への祈りの言葉を書いた入れた器を木の枝に付けようと高く掲げている手の様子から成り立った漢字です。

そこから、“記録を司る人”を表すようになり、転じて“記録した書物”という意味も持つようになりました。

人々が理想とする暮らしや願いを神に求めた時代、つまり、この漢字が生まれた当時の暮らしは決して安泰とは言えないものだったのだと推測できます。

長い歴史の中で、多くの人々が明るい未来を切り開こうとしてきた強い思いが伺える漢字でもあります。

そんな『史』の字を使う名前には、「豊富な知識を身に付け、世の中の役に立てる人になってほしい」「習得した知識を無駄にせず、明るい未来を生み出すパワーのある子に育ってほしい」のような願いを込めることができそうです。

潔いイメージの『つよし』31選

サッパリとした性格で気持ちが大らか。信念を持ちながらスマートに物事をこなせる大人へ成長してほしい…そんな願いを込められる漢字を集めてみました。

潔さを表す漢字を使った名前

都廉・津廉・亜廉・亜仁・都仁・津仁・次仁・津正・都正・津新・亜新・司新・司佳・亜佳・津佳・津昌・都昌・亜昌・亜礼・津礼・都礼・都純・津純・亜純・亜静・都静・侃司・侃・侃士・侃史・侃支

『廉』の字には、“行いが正しい・思い切りが良い・心が清らか”という意味があります。この漢字にある「广(まだれ)」は屋根を表し、その中にある「兼」は並んで植えられている稲を合わせて手でつかむこと、つまり別々のものを合わせて1つにするという様子を表しています。

「家の中の隅=角=直角に整っている」という意味が転じて、人の心が整っている、気持ちに筋があるという意味で用いられるように変化していきました。

「物事に対するけじめをつけられる子に」「善悪の区別がしっかり付けられる子に」のような願いを込めることができます。

『侃』の字は、「人」+「流れる水の形」から成り立った漢字で、字面のスマートさも魅力的ですね。“正しくひたむき・ひるまない強さがある”という意味の他に、水の流れから連想されたと思われる“のびのびと和らぎ楽しむ”という意味も持ち合わせます。

性格が真っすぐで素直、そのようなイメージで使われると良いでしょう。「真っすぐな心を持ち続け、自分らしい人生を伸び伸びと歩んでほしい」のような由来がぴったりです。



温かなイメージの『つよし』27選

心が豊かで気持ちがゆったりとした男の子。落ち着きのある性格で毎日を安らかに過ごしてほしい、そんな願いに沿う名前を考えてみました。

豊さと温もりを漢字させる名前

通温・亜温・都世心・都介・津介・亜介・都佐・津佐・津弥・通弥・都弥・都豊・通豊・津豊・津謙・通謙・亜譲・津譲・亜允・津允・都允・都幹・津幹・通幹・都泰・津泰・通泰

「安泰」や「泰平」などの言葉が思い浮かばれる『泰』の字からは、大らかで広い心を想像させる素敵な漢字ですね。

この漢字は「大」「升」「水」の3つの文字から成り立ちます。「大」は人が大きく両手を広げた様子。「升」は柄杓で物をすくい上げる様子。「水」はご存知の通り清らかにサラサラと流れる水を表しています。

この3つの文字の組み合わせから、『泰』の成り立ちは“水に落ちた人を両手で救い上げている”という説や、“水の流れで汚れを落としている人”という説などいくつかあるようです。

いずれにせよ、“水がたっぷりある”ことがメインとなり、そこから“落ち着いている・ゆとりがある・安らか”といった意味で用いられるようになったことは間違いなさそうです。

「気持ちが豊かで物事を大らかに考えられる子に」「広い心を持ち、ゆったりと安心感のある子に」と由来付けてみてはいかがでしょう。

また、程度の問題が大きく度を超し、“度が過ぎる・甚だしい”といったネガティブな意味も持ち合わせますが、その点は“大らか”な気持ちで捉えておきましょうね。

男の子の名前では「けん」の読みで昔からよく使われてきた『謙』の字。字面から真面目でかしこまった印象を受ける方も少なくないかもしれません。

この漢字からは「謙遜・謙虚」などの言葉が思い浮かびます。相手を尊敬して自分を控えめにするという意味で用いられる漢字です。そのような気持ちを持つことができるのは、気持ちが豊かで満ち足りているからこそのこと。

上辺だけの優しさや満足感だけでなく、土台の強さをも伺える素敵な漢字です。「落ち着きある行動ができる子に」「相手を敬える思いやりの気持ちを持った子に」「周囲の人たちへの感謝の心を持って生きてほしい」のような願いを込めることができるでしょう。

喜びをイメージする『つよし』18選

縁起の良い漢字を名前に使うのは、その子の人生に幸運を呼び込んでくれそうな予感がしますね。そういった意味を持つ漢字を集めてみました。

縁起の良い漢字の名前

都亮・津亮・通亮・津凱・通凱・亜凱・通喜・津喜・津芳・都芳・都幸・通幸津歓・都歓・都祝・津祝・津祥・都祥

『亮』の字は、直接祝い事等に結び付けて使われる漢字ではありません。しかし、“明らか・はっきりしている”という意味を持つので、自ら人生に幸運をもたらすパワーを感じさせてくれます。

語源は高い建物。見通しの良いことから、明るさを表す意味が派生したようです。「明るく輝かしい未来をつかみとってほしい」「いつも明るく、周囲が楽しくなるような雰囲気の子に」という願いを込めると良さそうですね。

『祥』の字は、おめでたいことを表す言葉「吉祥」や「嘉祥」などに使われます。“良いことが訪れる前ぶれ”を意味するため、「子供の人生が喜びに満ちたものになりますように」と願いを込めて使うことができます。

縁起が良く幸運であることが未来に結びつくのはもちろんですが、未来につながるまでの道のりを「健康に過ごせますように」「穏やかな毎日を過ごせますように」のような由来で使うこともできるでしょう。

我が子の幸せは、親としての一番の願い。ただシンプルに「幸せになってほしい」との想いで使うのもおすすめです。

名前に込める想いの在り方

子供の名付けには、様々な決め方があります。昔に多かった名前、現代的な名前…名前には時代を感じる流行があるように思いますが、いつの時代においても変わらないのは『親の想い』ではないでしょうか。

男の子の名前…どう変わった!?

男の子の場合、昔は漢字一文字に強い思いを込めることが多くありました。強さやたくましさを意味する『雄』や『勇』、誠実で正直な心を表す『正』や『清』、人生の豊かさを感じさせる『豊』や『実』など、意味がパッと思い浮かぶ漢字に人気が集中していたと言えるでしょう。

昭和時代が終わりに近づくにつれ、それらの漢字に「太郎・輔・也」などの止め字を加え、少しずつ個性が見られるように変わっていきました。

平成に入ると、漢字の意味そのものよりも“雰囲気”を大切にする傾向が強まり、特に壮大な自然をイメージできる『翔』『陸』『悠』『海』『空』などの人気が高まりました。そこに『響き』を重視して加えられる止め字も、目新しいものがどんどん選ばれています。

どの名前にもある親の想い

名付けに対する自由度が高くなってはいますが、どの時代においても変わらないのは「我が子に最高の名前を!」と考える親の想い。

どんな子に育ってほしい、どんな将来を迎えてほしい、など、込める願いは様々ありますが、根底にあるのは我が子にとって一生付き合う名前を、大切に大切に考える気持ちではないでしょうか。

たくさんある漢字の中からたったひとつを選び、それに決める。一度決めたら、生涯、容易に変えることはできません。だからこそ、時間をかけてじっくりと、考えていきたいですね。大変ではありますが、その時間も楽しみながら取り組んでみてくださいね!


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