子供の教育・成長・遊び

子供の将来のために小学生の時期にやっておくべきだと思う教育

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可能性に満ちたこども達。その可能性を生かせるように、小学生時代に経験させたい教育とは?

小学生の母親という立場から考えてみました。



自然体験

自然体験と言えば、育児アドバイスなどに必ず登場し、皆が漠然とこどもにとって良いと考えているのではないかと思います。

そして根拠はわからずとも、こどもは自然にあるものが大好きです。

虫、どんぐり、石などがいつの間にかこどものポケットに入っているのは良くあること。泥遊びや水たまりも大好き。特に遊具のないはらっぱのような公園でも、小枝を地面にさしたり、小石を並べてずっと遊んでいたり。

こどもにはこういったことがよくあるものです。こういうこども達の姿を見ると、理屈抜きで、こども達にとって自然に触れることは必要なのだと実感します。

自然体験の効果

そうはいっても、根拠があるなら知りたくなるものです。

アウトドアメーカーのColemanは、公式サイトで、環境先進国・スウェーデンの大学教授による次のような分析を紹介しています。

1980年代以降の、泥だらけになって外で遊ぶ経験のないないまま大人になった世代を調査したところ・・・

・人と関わることを非常に苦手とする
・相手のことを認められない
・争いばかり起こす

このような大人が圧倒的多数を占めていたそうです。

あわせて「前頭葉の活性化にはこどもが外で動き回ることが影響する」という諏訪東京理科大学共通教育センター教授・篠原菊紀教授の研究も紹介しています。

前頭葉は、コミュニケーション能力や自制力などの人間らしい分野を司る部分。「こども屋外で活動することで前頭葉が発達し、人付き合いや争いの問題も改善されていくのではないか」とこどものアウトドア活動の大切さを訴えています。

2020年の大学入試改革にも対応できるかも?

信州大学の平野教授の研究結果も紹介しています。それによると、自然体験が豊かなこどもほど、体力に自信がある、得意な教科の数が多い、環境問題に関心がある、課題解決能力や豊かな人間性など“生きる力”があるのだそうです。

これらはどれも、いかにも2020年の大学入試改革で求められていそうな能力です。



芸術教育

小学生の柔軟な心でもって芸術を楽しむ機会を持つことも、望ましいと考えます。

ただし、それは技術的な専門教育に限ったものではありません。

自分で自分を決めつけたり一般論にとらわれすぎることのない、自由な心でいられる時期に、十分に芸術を楽しむことができたら。

それはきっと、思春期の辛い時期に、青年期のモラトリアムに、大人になっての余暇にと、人生のそれぞれの時期の心の糧となってくれることでしょう。

もちろん、教養となってその人を輝かせてもくれるでしょう。

もしかしたら、ライフワークとなるかもしれません。

アートを使いこなして人生を豊かに

京都造形芸術大学の杉浦幸子教授は、ワークショップに関するセミナーの中で、アートやワークショップの最終的な目標とは「豊かに生きる」ことであると言っています。

アートとは、人生を豊かにする刺激を与えてくれるもの。

そこには多様な解釈や付き合い方があり、アートを作る側・見る側ということに限らないで、自分なりの方法でアートに関わっていくことで、人生を豊かにできる。

それは、美術館のグッズでも、街中の何かであったり、ワークショップであったりする。

このように、アートを使いこなして人生を豊かにできたら良いという杉浦教授の考えには大いに賛同しますし、また、小学生の時期に必要な教育だと思います。

読み書き

読むこと、書くことも大切ですよね。

読むことはあらゆる教科の基本となります。算数の文章題にも、読み取る力が必要です。また、読書をより楽しくしてくれる能力でもあります。

相手に伝えるという能力も、生きていくためには必要です。また、思いを吐露する方法になるかもしれません。個人的には、文字を書くことそのものを、文化的側面からも大切にしたいと思っています。

中学入試においても、読むこと・書くことが重視される傾向にあります。大学の新テストを意識したことによるものそうです。国語では、問題文がより長くなり、内容も自我・自己を見つめるような難しいものに。

記述問題も増えていて、考えをまとめて書く能力も求められるような問題が増えているそうです。

読むことと脳科学

脳科学者の茂木健一郎氏によると、読書が脳を鍛えてくれるそうです。

読書は、抽象的な思考能力を高めてくれます。言葉は、視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚という五感の記憶が総合されたもの。

五感の記憶を総合した言葉から世界を知り、整理することは、もっとも高度な脳の働きだといいます。それができるのが、言葉を通じて想像力を育む読書というわけです。

また、脳の学びの基本である「強化学習」を強めてくれるとも言います。読書によって感動したり興奮したりすることでドーパミンが出ます。

すると、その時に活動していた神経細胞のつながりが強くなります。これが「強化学習」なのです。

いわゆる「地頭(じあたま)」の良さも、読書によって作られるそう。読書で感動したり興味を持った物事に対し、さらに読書体験を重ねてその物事への感動や興味を深めるという行為を繰り返していきます。

すると、読書に関する回路が強化されていき、論理的思考力・コミュニケーション能力が高くなるのです。

手書きとタイピング

ワシントン大学のヴァージニア・バーニンガー教授によると、こども達は手書きをした時のほうが、キーボードでタイピングをした時よりも、長い文章を書き、早く書いたということです。

そして、教授の同業であるカーネギーメロン大学のディック・ヘイズ教授によると、手書きで書いたときの方が、多くのアイデアを表したそうです。

手書きのほうが、こどもに良い影響があるのではないかと思える調査結果です。

遊ぶこと!

以上、小学生時代にさせておきたい教育について、考えてみました。どれも大切にしたい教育です。

でも、小学生時代に一番させたいことは、遊びです。遊びも教育。そこから多くを学んで欲しいと願っています。


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