命名・名前

男の子の名前で「れん」の漢字11選と由来のヒント

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近年の名前ランキングでは、上位から外れることのない『れん』。

中でも、仏教においては極楽浄土の花とされる『』の字を使う名前が、安定した人気を保ち続けています。

その他にも使える漢字は多々ありますが、どの漢字も一文字で表記することが基本となります。

子供にとっては一生付き合って行く大切な名前。漢字の成り立ちや意味を知り、想いを込めた素敵な名前に決めてあげたいですね。



清らかな意味を持つ『蓮・廉』

『れん』の響きで最も人気の高い『』。そして、“清らか・正しい”という意味を持つ『』の字について、ご紹介します。

『蓮』の成り立ちと意味

』は人名用漢字であり、『れん』という正しい読みで使うことができます。

蓮の花(はすのはな)は根が連なっていることから、“植物”を表す草の冠と、“連なる”という意味の『連』が合わさり出来た漢字です。

また、蓮(はす)の古名(こめい:古い呼び方のこと)は『はちす』と言い、花を付ける茎の上部先端がハチの巣に似ていたことから付けられた名であるとも言われています。

泥沼(俗世)の中にあっても美しい花(清らかな心)を咲かせることから、仏教では極楽浄土に最もふさわしい花であると考えられています。

(他にも、花にちなんだ名前を、「誕生月の花言葉から考える男の子の名前!1月~12月まで各月ごと解説」「男の子でも使える「花の名前」を使った素敵な名前100選」で、詳しく紹介しています。)

清らかな心・神聖・雄弁”などの花言葉があります。

『廉』の成り立ちと意味

『蓮』とは見た目が全く異なりますが、『』の字にも“清らか”という意味があります。

“屋根”を表す部首『⼴(まだれ)』の中に、“並んで植えられている稲を手でつかむ様子”を表した『兼』が入っています。

家の壁の直線、角が直角である、並んでいる稲が整っている様子などから“正しい・潔い・心がきれい・清らか”という意味が生まれました。

『蓮・廉』を使う名前の由来例

蓮の花言葉の一つである“雄弁”に重ねると

「人の心を動かす意志の強さのある子に」

泥沼の中で綺麗な花を咲かせる蓮の特徴に結びつけ、

「どのような環境に置かれても自分らしさを無くさずに生きてほしい」
「周囲に惑わされず、自分の信念を貫き通してほしい」

のような由来で使うこともできるでしょう。また、2つの漢字ともが意味する“清らかさ”に重ねると

「誠実で素直な男の子に」
「純粋な心をいつまでも持ち続けてほしい」

などの願いを込めて使うことができます。

『廉』の字に限っては、

「強い責任感で正しい行いができる子に」
「善悪のけじめを付けられる誠実な子に」

と由来付けることもできます。

努力につながる『連・練・練・漣』

ここでは、4つの漢字を取り上げ、『努力』という言葉につながる由来をご紹介します。

『連』の成り立ちと意味

』の字は常用漢字であり、音読みで『れん』と読みます。

その昔、車は人や動物が引いて動かすものでした。“人の後ろに車が連なる”という様子と、“道・歩く”ことを表す『⻌(しんにょう)』と合わさり、“一列に続く・引き続く”などの意味が派生しました。

「練習・連続・一連」などの熟語で想像できるように、“続く”という意味があります。

『練/練』の成り立ちと意味

“工夫する・反復してなれる・習熟する”という意味を持つ『』は常用漢字。音読みで『れん』と読んで使うことができます。

』はその旧字体であり、人名用漢字になります。読みと意味は同じです。

右側の『柬』には、「えら(ぶ)」という読みがあり、“選り分ける”ことを表します。つまり『練』は、“生糸を選び、上質なものにする”という様子から成り立ちました。

「訓練・鍛練」という言葉のように、“技術を上げる・鍛える”などの意味を持って使われることもあります。

『漣』の成り立ちと意味

“続く”ことを表す『連』と、“水”を表す『⺡(さんずい)』から成り立つ『』。“小波・波が立つ”という意味があります。日常の中ではあまり見かけることがないため、個性的でおしゃれな印象を与えます。

『連・練・練・漣』を使う名前の由来

『連』は“努力を重ねることを続ける”という意味で、『練・練』は“努力によって成果を上げる”という意味を持ってそれぞれ使うことができます。

「物事を粘り強く続けられる根気のある子に」
「たくさんの達成感を味わって成長してほしい」
「決めたことを諦めず、最後までやり抜く力を養ってほしい」

などの由来が良いでしょう。

『漣』の字もまた、波が繰り返し起きることに重ねて、努力と結びつけることができます。

「小さな努力をコツコツ重ね、大きな喜びにつなげてほしい」

のような願いを込めるのも素敵です。

成長を意味する『錬・鍊』

先にご紹介した『練』の字に似ている『』。偏が「糸」から「金」に変わることで、どのような意味が生まれるのでしょう。

『錬』の成り立ちと意味

旁(つくり)である『東』は本来『柬』と書かれ、その意味は、『練』が持つ“鍛える”という意味に由来しています。そこに金偏を付け、“金属(鉱石)を溶かして練り上げる=不純物を取り除く”という意味を持つようになりました。

そこから“質を高める”の意味も派生しました。この漢字は常用漢字であり、音読みで『れん』と読んで使うことができます。

『鍊』の成り立ちと意味

『錬』の旧字体である『』。人名用漢字として定められており、『れん』と読んで使うことができます。

成り立ちと意味は『錬』と同じです。

『錬/鍊』を使う名前の由来例

この2つの漢字からは、“自分を高めることのできる強さ”が感じられます。

「精神的にも肉体的にも自分を高め、強い男の子に成長してほしい」
「たくましく元気な男の子になってほしい」
「自分自身を強く鍛えられる強い子に育ってほしい」

などの由来が相応しいと言えそうです。

賢さを表す『怜』

男女ともに使われることが多い『』。縦線が強調され、スッキリとスマートな印象を与える漢字ですね。素敵な意味もありますよ。

『怜』の成り立ちと意味

左の『忄(りっしんべん)』は“心”を表します。“物事について考え判断し、行動につなげる事・物事の主要部分”という意味があり、そこに“人がひざまずく”様子を表した『令』が付いて成り立ちました。

人がひざまずき、神の声に耳を傾ける心が清々しく澄んでいることから、“心が澄む”、転じて“感覚が鋭い・賢い”などの意味が派生しました。

よく見かける漢字ですが、人名用漢字に当たります。

『れい』の読みで使われることが多いのですが、『れん』も正しい読み方です。

『怜』を使う名前の由来例

漢字の形がスマートであり、さらに意味もキリッと引き締まっていることから、男の子らしい素敵な意味を持って使うことができそうです。

「クールでかっこいい男の子に」
「知的で賢い印象を与える男の子に」

という想いで使うのも素敵です。さらに、『心』に焦点を当て、

「深い愛情と澄んだ心で人に愛され、愛を与えることのできる子になってほしい」

という願いを込めるのも良いでしょう。

思いやりを意味する『憐』

可愛らしい花などを「可憐」と言うことから、女の子をイメージしがちな『』。しかし、男の子にも使いたくなる素敵な意味があります!

『憐』の成り立ちと意味

この漢字の右側は、『隣』の字が持つ“となり”という意味を用います。そこに“心”を表す『忄(りっしんべん)』を付けることで、“隣り合わせる人同士が抱く心”、転じて“あわれむ・愛おしがる・可愛がる・大切にする”という素敵な意味が派生しました。

人名用漢字であり、『れん』と読んで使うことができます。



『憐』を使う名前の由来例

人の心に寄り添う素敵な意味のある漢字なので、“思いやり・優しさ”に結びつけることができます。

「弱い人の立場に立ち、人を支えることのできる強い子になってほしい」
「思いやりの心を持ち、どんな人にも優しく接する素敵な男の子に」
などの想いを込めて使うことができます。

(ちなみに、他にも優しさにちなんだ名前を、「優しい男の子に育ってほしい願いを込めた名前314個集めてみた」でも、詳しく紹介しています。)

涼し気な印象の『簾』

室内の仕切りや窓際での日よけに使われる『(すだれ)』。

漢字そのものの成り立ちと、簾(すだれ)にある魅力などをご紹介します。

『簾』の成り立ちと意味

』の字には、“清らか・正しい”のような意味があることは先にご紹介しました。

そこに竹冠を付けた『簾』は、“竹や葦などの素材を編んで作った、吊り下げて使う日よけや目隠し”を表します。

素材がきちんと整頓されて並んでいることと、“正しい”の意味が重なり、使われるようになりました。この漢字は人名漢字として『れん』の読みがあります。

『簾』と非常に似ている漢字に、竹冠の下が『廉』になった漢字がありますが、これは『簾』の許容字体。「使ってよい」と認められている漢字ではありますが、正しくは『簾』です。

正→簾
誤→廉

フォントによっては『廉』と表示されることがありますが、正しい漢字を正確に知って使うようにしましょう。

生活に根付く『簾』の魅力

簾は、夏場に窓際に吊り下げて、日差しを遮断しながら涼しい風を通す道具として有名ですね。

平安時代には高級品の扱いで、貴族の間で使われていたそうです。

夏は目隠し、虫よけ、日よけとして、冬は窓の結露を防ぎ冷気の侵入を防ぐ道具として、さらに海苔巻きを作る『巻き簾』や、ざる蕎麦用のせいろに敷く『丸竹簾』、大道芸能で有名な『南京玉すだれ』もありますね。

このように、簾は古い時代から現代に至るまで、私たちの生活に深く根付いているものなのです。

『簾』を使う名前の由来例

簾が持つ特徴に重ねると、

「心地良い風のような爽やかな子に」
「大切な人を守る強さと優しさのある子に」
「人の気持ちを和らげる、心地良い雰囲気の子に」

など、素敵な想いを込めて使うことができるでしょう。

一文字名前は魅力的!

『れん』の響きに漢字を当てると、通常の読み方を用いるのであれば、一文字名前になるのが普通です。その魅力をまとめてみました。

素敵な5つの魅力

男の子の場合、一文字名前には次のような素敵な魅力があふれています。

・一文字でシンプル!サッパリと潔く、男らしい印象に!
・苗字とのバランスが取りやすい。
・使う漢字が持つ魅力を、一発で全面に引き出せる。
・印象が強く、覚えてもらえやすい。
・一文字から想像を膨らませ、様々な想いを込めることができる。

(他にも、一文字の名前を、「男の子に一文字で命名を検討中のママへ!一文字名前を108個集めてみた」「男の子の名前を二文字で検討中のママへ!二文字名前を600個集めてみた。2015年8月26日」で、詳しく紹介しています。)

漢字の捉え方は十人十色!

例えば『蓮』であれば、現代的でオシャレな印象に想いを重ねることもできますし、蓮の花にちなんで落ち着きのある男の子を想像することもできます。

古い歴史の中で親しまれてきた花なので古風な意味を持たせることも可能。花そのものの美しさ、煌びやかな様子に由来付けるのも良いでしょう。

一文字漢字の捉え方は、多種多様です。自由な気持ちで漢字の意味や成り立ちを捉え、想像力を豊かに膨らませて向き合ってみてください。

きっと、両親の想いにぴったりな、素敵な名前に決めることができるはずです。


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