命名・名前

女の子の名前で「りん」の漢字33選と由来のヒント

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りん』という響きからは、どのような女の子が想像できるでしょう?

『凛とした』という言葉のように堂々とした強さでしょうか。

『花梨』や『林檎』など、植物の可愛らしさでしょうか。

『チリンチリン、リンリン』という音のような軽やかさでしょうか。

漢字一文字で表すことが基本となる『りん』を名前に考える場合、漢字の意味をしっかり理解して選ぶことが必要になってきますね。

漢字ごとに成り立ちや意味、連想されるイメージ、そこからつながる名前の由来例をご紹介します。



堂々としたイメージの『凛/凜』

芯の強さを感じさせる『凛/凜』の漢字について、ご紹介します。

『凛』と『凜』の違い

』と『』。非常に似ている漢字で、どちらを使うべきかと迷われる方は多いと思います。どちらも人名読みで『りん』と読んで使うことができます。

右下に「示」と書く『』の字は正しい字。1990年に人名用漢字として登録され、その歴史も古いものです。

それに対し、右下に「禾」と書く『』は、許容字体(※)と呼ばれ、人名用じょうゆ漢字に登録されたのは2004年と比較的新しい漢字です。

(※許容字体とは、「そう書いても良い」と許される範囲内の漢字であり、漢字自体の意味に変わりはありません。)

『凛/凜』の成り立ちと意味

どちらの漢字も意味は同じく、偏(へん)の「にすい(冫)」は氷を表します。

その冷たい様子から“寒く厳しい”という意味が生まれ、転じて“身が引き締まる・りりしい”という、精神的な意味で使われるようにもなりました。

右側の『稟』は、“米蔵の中にある穀物”を表し、それのみの漢字を見ると“天から授かる”という意味があります。

『凜/凛』に直接そのような意味はありませんが、意味を結び付けて名前に由来付ける方法は決して間違いではありません。

また、『凜』と『凛』は画数も同じですので、どちらを使うか迷ったときは、見た目の印象で決めても良いかもしれませんね。

『凛/凜』を使う名前の由来例

この2つの漢字を使う場合、やはり「凛々しい」というイメージを持って使うことが相応しいと言えそうです。

「キリッとした爽やかでクールな印象の女の子に」
「芯の強さを持ち、いつも毅然とした態度でいてほしい」
「自分に自信を持ち、堂々と生きてほしい」

などの由来がおすすめです。

軽やかなイメージの『鈴』

訓読みで『すず』と読む『』。

リンリンという可愛い音や、チリンチリンという軽やかな音をイメージして使うことができます。

『鈴』の成り立ちと意味

常用漢字であり、訓読みで『りん』と読む『鈴』

偏である『金』は“金属”を表します。旁(つくり:感じの右側の部分)の『令』は、“人がひざまついて神のお告げを受けている”ことを表します。

つまり『鈴』は、“神を呼ぶために用いる金属=鈴”を意味するのです。

神社の拝殿入口に吊り下げられている大きな鈴や、神に仕える巫女が手する鈴には、“神を呼ぶための道具”という意味があるのです。

そのような意味を持って、古来より『鈴』は邪気を払うもの、また神の心や徳を引き付けるものと捉えられてきました。

『鈴』を使う名前の由来例

音に由来して使うと、

「軽やかで元気いっぱいな女の子に」
「明るく可愛らしい笑顔の女の子に」

などの願いを込めることができます。漢字の意味に結びつけると、

「邪気を寄せ付けず、幸せになってほしい」
「命に感謝し、いつも心穏やかに過ごしてほしい」
「清らかな心を持った純粋な女の子に」

などの由来で使うことができるでしょう。

自然にちなむ『林・淋』

木が並ぶことを想像させる『』と『』。それぞれ、どのような意味があるのでしょう。

『林・淋』の成り立ちと意味の違い

見た目通り、“気が立ち並ぶ”様子を示した『』。常用漢字であり、音読みで『りん』と読んで使うことができます。

木々がスマートに生い茂っていることを想像させる漢字です。そこから、“たくさん・続く”という意味が派生しました。

その『林』にさんずいを付けた『淋』は人名用漢字にあたり、音読みで『りん』と読ませて使うことができます。この場合、『林』の部分は“続く”という意味を持って使われます。つまり、“雨が長く続く”ことを表すのです。

他にもいくつかの意味がありますが、名前に使う場合は、「長雨のしっとりとした情景」を思い浮かべると良いでしょう。

『林・淋』を使う名前の由来例

どちらも“長く続く”という意味を用いることで、忍耐力や責任感に結びつけて使うことができます。

「物事を最後までやり遂げる根気のある子に」
「責任感を持って仕事に取り組む子になってほしい」

などの願いを込めることができます。『林』に限ると、木々が生い茂る様子を『豊かさ』につなげ、

「人生が豊かに咲きますように」
「たくさんの人に囲まれ、楽しい毎日を過ごしてほしい」

などの由来で使うことができるでしょう。

『淋』については、長雨、つまり5~6月の梅雨時期に続く五月雨(さみだれ)を想像して使うと良いでしょう。

「しっとりとした落ち着きのある子に」

や、日本ならではの言葉の美しさに結びつけて

「感受性の豊かな子に」
「落ち着いた気品のある子に」

と願いを込めて使うこともできます。

(他にも、自然にちなんだ名前を、「女の子の名前で「自然を感じさせる」かわいい名前270個集めてみた」でも、詳しく紹介しています。)

『淋』には良くない意味もある!?

『淋』は、もともとの意味である“したたり落ちる・長く降り続く”の意味が転じて、病的な意味を持って使われることもあります。

人名用漢字ですから、もちろん使って問題はありません。その場合は、この漢字が持つ美しさを意味して強い信念を持って由来付けましょう。

ただし、周囲からの第一印象が必ずしも良いとは限らないことは心得ておく必要があるかもしれません。

美しいイメージの『琳・璃・綾』

先にご紹介した『林・淋』と同じ作りの漢字『』。

しかし、『王』が付くことで、漢字の意味が全く異なります。同じく『王』が付く『』もまた、美しさを表す漢字のひとつです。

また、あまり知られていませんが、『』も『りん』と読んで使うことができます。

『琳』の成り立ちと意味

『琳』の旁(つくり)である『林』は、“続く”という意味を持って使われます。

左側の『王』は、“3つの宝石が紐でつながっている”様子を表します。意味は、“宝石がキラキラと輝き続ける”ことを意味します。

また、人名読みにある『りん』から、鈴の音色を想像させ、“玉が触れ合って鳴る音・爽やかな音が鳴る宝石”という意味も生まれました。

『璃』の成り立ちと意味

』は常用漢字です。正しい読み方は、音読みで『り』。そこに『ん』を付けて『りん』と読ませて使われる事もあります。

『王』は、“紐で通した3つの玉”を表し、右側の旁は“頭に飾りを付けた獣”を表します。宝石名の『琉璃』や、“水晶・ガラス”を意味する『玻璃』にも使われます。そのため、煌びやかで美しい宝石をイメージして使うことができます。

『綾』の成り立ちと意味

『あや』の読みで人気がある『』は人名用漢字であり、『りん』という読みがあります。

“模様を織り出した絹織物”を表し、上品で雅やかな美しさを感じさせることができます。

絹織物は単に美しいだけでなく、滑らかな質感、高品質で伸縮性に富むなどの性質もあります。そんな素敵な絹織物を想像して使ってみてはいかがでしょう。

『琳・璃・綾』を使う名前の由来例

宝石や絹織物など、女性らしい美しさを表す名前にぴったりの3つの漢字。

「美しく素敵な魅力のある女性に育ってほしい」
「キラキラと輝く笑顔の子に」
「美しい透明感のある心を持ち続けてほしい」

などの願いを込めて使うと素敵な名前になりそうです。



人との絆につながる『倫・里・隣』

姿の全く異なる3つの漢字について、『絆』に結びつけながら、意味や由来をご紹介します。

『倫』の成り立ちと意味

』は常用漢字にあたり、音読みで『りん』と読まれます。

右側の『侖』は、“書物”を表す『冊』が原型です。その書物を丸く丸めた形が『侖』。“丸くまとめる”という意味から、“順序立てる・考える”という意味に発展しました。

そこに人(にんべん)を付けることで、“人同士のつながり・仲間・良い人間関係・正しい道筋”などを意味するのです。

『里』の成り立ちと意味

常用漢字である『』の音読みは『り』ですが、『ん』を付けて『りん』と読ませて使われる事もあります。正しい読み方ではありませんが、最近の命名では増えてきております。

『田』と『土(土地神様)』を合わせて成り立つ漢字で、“人が管理する田畑・人が住む土地・むらざと”を意味し、転じて“行政区画・距離”を意味するようにもなりました。

主に“人がすむ村里”という意味で使われることが多く、“人が集まる場所・故郷・人の絆がある土地”を想像して使うことができます。

『隣』の成り立ちと意味

』は常用漢字です。音読みで『りん』という正しい読み方があります。

“家の壁が連なっている”様子を表し、“隣り合う・近づく・接する”という意味が生まれました。

そこから“親しい仲間・友達”という意味が派生しました。

『輪・里・隣』を使う名前の由来例

それぞれ、人とのつながりを意味する漢字なので、

「たくさんの友達ができますように」
「良縁に恵まれ、人とのつながりを大切にできる子に」
「周囲の人に感謝し、たくさんの仲間に恵まれてほしい」

などの由来で使うことができます。

聡明な人柄を表す『理・利・俐』

物事の道理や正しい行い、賢さを表す3つの漢字についてご紹介します。

『理』の成り立ちと意味

王偏は“紐を通した3つの宝石”を表し、右側は“区画された(整えられた)田と土地神”を表します。

“玉の筋目・磨く・整える”という意味があり、転じて“物理学・自然科学”や“裁判官”などを意味するようになりました。

「きちんとしている」
「筋道が通っている」

という、正しい様子や心の在り方を想像して使うことができます。常用漢字であり、音読みで『り』なので、『りん』という響きに当てて使われています。

『利』の成り立ちと意味

』という漢字の左側『禾』は“穀物”を、右側の『リ』は“鋭い刃物”を表します。

“稲を栽培し、刃物で土を耕す様子”が転じて“鋭い・役立つ・働きが良い・賢い”という意味が生まれました。

常用漢字で、音読みにある『り』を使うのが正式ですが、『りん』の響きに当てて使われています。

『俐』の成り立ちと意味

』の字は、人名用漢字にあたります。音読みにある『り』を、『りん』の響きに当てて使われています。『利』の意味“鋭い・賢い”に人(にんべん)が付き、“利口・頭が良く切れる”という人を表して使われるようになりました。

『理・利・利』を使う名前の由来例

「善悪の区別がしっかり付けられる子に」

「人道に沿った行いをしてほしい」

「要領の良さを賢さを持ち合わせ、人生がスムーズに進みますように」

「真面目に、そして素直に生き、芯の幸せを手に入れてほしい」

など、自分の道を真っすぐ進む誠実な女の子を想像する由来がぴったりです。

可愛らしいイメージの『梨』

『りん』という読みでは、『梨花(りんか)』などに使われることが多い『』。

果物の『梨(なし)』に使われることから、甘くて瑞々しい可愛い女の子をイメージできます。

『梨』の成り立ちと意味

』は常用漢字ですが、音読み・訓読みではなく、人名読みに『りん』があります。

バラ科の落葉高木で、実である『梨(なし)』が有名ですね。この漢字を上下に分けると、賢さを表す『利』が上にあります。これは、“歯切れよく手軽に食べやすい”という梨の果実が持つ性質と、『利』の字が持つ“よく切れる”という意味を結び付けたのだそうです。

ですから、“頭がよく切れる・賢い”とう意味と、果実の甘さやコロンとした形を想像して“可愛らしい”という意味の両方を持って使うことができるでしょう。

『梨』を使う名前の由来例

梨の実を思い浮かべると、

「愛らしい女の子に」
「甘い雰囲気の子に」
「たくさんの人に愛されますように」

など、可愛らしい由来を使うことができます。それに限らず、『利』の意味を重ねて

「可愛らしさがありながら芯のしっかりした賢い子に」
「知的さと可愛らしさの両方を持った素敵な女の子に」

という願いを込めることもできます。

二文字で表す『りん』18選

『りん』と読む一文字漢字以外にも、読みの終わりに『ん』の付く漢字を、『りん』の止め字に当てて使う方法があります。

『音・心・杏』などを使う名前

梨心・里心・梨杏・李音・里杏・綸音・凛心・厘杏・林音・倫心・璃杏・鈴音・淋音・莉心・吏音・璃心・哩心・莉杏

(他にも、二文字の名前を「女の子に一文字で命名を検討中のママへ!一文字名前を108個集めてみた」や「女の子の二文字名前を1299個集めてみた」でも詳しく紹介しています。)

個性的な漢字にこだわりたい人におすすめ!

このような方法は、最近の名付けでは珍しくないことです。読まれにくい名前であると言っても過言ではありません。

しかし、たとえ読まれにくくても、『りん』という響き自体は口にして呼びやすく、親しみやすい響きです。

「漢字を個性的にしたい!」「珍しい印象の名前にしたい!」そう信念を持ってこだわるのも、両親の素敵な想いのひとつになることでしょう。

使える漢字が限られる『りん』という響き。漢字の選び方や由来に想いを込めて、パパ・ママならではの素敵な名前を付けてあげてくださいね!


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