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ラン活?ナップランド?現代ランドセル事情

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年長さんの保護者が気になることのひとつ、ランドセル。

そこで、今注目すべき現代ランドセル事情をまとめてみました。



ラン活とは?

ニュースサイトなどで、ラン活という単語を目にしたことはありませんか?

ラン活とは、「ランドセル活動」の略。

上位モデルや人気モデルのランドセルは早い時期にソールドアウトしてしまう傾向にあり、2016年には鞄店のホームページがダウンする騒ぎに発展したほど。

そこで、保護者が希望のランドセルを無事購入するためにさまざまな努力をするわけですが、その活動を「ラン活」と呼ぶのだそうです。

ランドセルの高級路線と価格上昇

近年は、コラボレーションによる限定デザインや、職人による丁寧な手仕事を誇る工房製、カラーだけでなくパーツや素材も選べるオーダーメイドなど、ランドセルの高級路線の傾向が高まっています。

それとともに、平均価格も上昇。

一般社団法人日本鞄協会ランドセル工業会の「ランドセルの価格・今昔」を見ると、一時期低くなることはあったものの、ランドセルの平均価格は2000年代に入ってから長く35000円を維持していました。

ところが2010年に35000円を400円上回ったのをきっかけに急上昇。2014年には、平均価格42400円となっています。

出典:一般社団法人日本鞄協会ランドセル工業会 ランドセルの価格・今昔

高島屋大阪店の見込みでは、2018年入学準備の売れ筋は7万円前後で、前年比2割増を販売目標に掲げているそうです。

少子高齢化でランドセルが品切れ?

高級志向と価格上昇の要因の一つが、少子高齢化です。

少子高齢化がすすんだことで、両家祖父母と両親の合計6人が1人のこどもに投資するいわゆる「6ポケット」状態に。

NIKKEI STYLEによると、2013年調査の「祖父母の孫消費調査レポート」の結果、祖父母による孫への年間平均支出額は24万6443円にもなっています。

中でも、ランドセルは支出対象の上位なんだそう。

出典:NIKKEI STYLE なぜ早まるランドセル商戦? 「ガラパゴス」考現学

少子高齢化によるこども一人当たりへの支出額アップを追い風に、ランドセル市場は盛況。

平均価格の上昇した高級路線のランドセルでも、人気モデルであれば早期の品切れもあり得るというわけです。

2018年入学組のラン活はすでに始まっている?

高島屋では、2018年入学準備向けのランドセル予約販売を2017年3月から開始。これは昨年より一カ月も早いスタートになります。

インテリア店のアクタスでは、ランドセルと学習机のセット販売を2月末からスタートしています。

このようにランドセルの販売が早まるにつれ、ラン活も年々その時期を早めています。

鞄メーカー「セイバン」による調査では、2015年には8・9月がピークだったのに対し、2017年になると44.6%が7・8月には既にランドセルを購入済みでした。

早くなった理由として、ゆっくり選びたい、凝ったランドセルのため納期がかかる、祖父母を含めた三世代でのショッピングに都合が良い、などが考えられています。

購入の目安は夏休み

ついつい焦りがちなラン活ですが、「セイバン」のランドセルコンシェルジェによると、慌てて購入するのは失敗の原因になるとしています。

まずは、4月頃からカタログなどを入手し、じっくりと調査・検討。
5月~6月頃、店頭で実物をチェック。
実際の購入は、品物が出揃う夏休み(7~8月)を目安にするのがおすすめのラン活スケジュールだそうです。

出典:セイバン ためになる!ランドセル広場 ランドセルコンシェルジュのラン活アドバイスvol.1 「ラン活(ランドセル選び)がはじまったら、まずするべきことって?」

2018年のランドセル、人気のカラーは?

ランドセルを選ぶにあたって、やはりトレンドカラーは気になるところ。

「フィットちゃんランドセル」の株式会社ハシモトBaggageが、2017年度モデルのカラー別販売実績から、2018年のランドセルの流行予測をしています。

出典:フィットちゃんマガジン 気になる2018年最新ランドセルカラー人気予測!

女の子は?

2017年、女の子への販売実績第一位は、「チェリー」。赤に近いピンク色です。

第二位は「チョココンビカラー」。

チョコレートブラウンの本体に、ベビーピンクのトリミングが施されたデザインです。

続いて、「ピンク色」「アクア」「チョコ・ブラウン」が同率で三位ランクイン。

というわけで「フィットちゃん」による2018年の女の子のトレンドカラー予測はこんな感じに。

  • ・赤系カラーの人気は継続
  • ・茶色やキャメルなど、落ち着いたカラーの人気が高まりそう

男の子は?

男の子の2017年人気第一位のカラーは「クロ×ブルー コンビカラー」。黒地にブルー系でアクセントをつけたデザインです。

第二位は、定番の「黒」。
第三位は「ブルーマリン系」。

近年、伸びているのがメタリック系カラー。遠目にはオーソドックスな黒にも見える、光沢のあるカラーです。

というわけで「フィットちゃん」による2018年の男の子のトレンドカラー予測はこんな感じに。

  • ・黒ベースにカラーのポイントが入っているもの人気がますますアップしそう。
  • ・特に背当てがオシャレなカラーになっているものがのびそう。

日本全国のランドセル事情

ところで、ランドセルにも地域差があるってご存じでしたか。日本各地には、その土地にあった進化を遂げたランドセルが存在しているのです。

北海道・小樽生まれのナップランド

小樽は坂の多い街。

坂の多い通学路を通うこども達のために生まれたのが、小樽のナップランドです。

ナイロン素材でできているため軽くて丈夫で、雪にも強いのが特徴。ポケットの位置や大きさが工夫されていて、とっても使いやすそうです。

京都はランリック(R)

京都には、ランリックがあります。

ランリックは、こどもの「健康と安全」をテーマに考案されたもので、その背景にはとある校長先生のこどもへの深い愛情と思いやりがありました。

昭和40年代、重いランドセルはこども達の身体にとって負担でした。保護者にとっても大きな経済的負担でもありました。

当時、ランドセルの研究をしていた長岡第三小学校の校長先生は、経済的に苦しいという保護者の声を聞き、鞄店へ新しい通学鞄の製作を依頼。

校長先生、保護者の協力のもと、軽くて、安価で、安全な通学鞄・ランリックが開発されたのでした。お隣の滋賀県でも、ランリックを採用している地域があるそうです。

米子はナップランド?ナップサック?

鳥取県米子市でもナイロン素材の通学鞄が主流だそうです。

ただし、呼称が統一されていないようで、学区によって、ナップランド、ランドナップ、ナップサックといろいろに呼ばれています。

出典:ランドセルより軽くて安い!ナップランド(ランドナップ)使い心地はどう?

通信販売も

ランドセルの平均価格が42400円のところ、ランドナップなどの価格は6000円前後。その地域だけでなく、全国への通信販売を行っている鞄店もあります。

個性的な通学鞄をお求めでしたら、検討してみては?

まとめ

ランドセルは節目となる特別なお買い物。ラン活も、きっと良い思い出になることでしょう。


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