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育児をはじめとした家事の時給換算!

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「家事はやって当たり前」

誰もがそう思い、誰にも評価をしてもらえない。というのが毎日の家事、育児の現状です。

では、もしも育児をはじめとした家事を時給換算するなら、あなたならどんな評価をつけますか?



保険会社による調査

育児の時給換算についてのデータは、「女性の活躍に関する調査 2017」という2017年2月に行われた調査の結果から。

「女性の活躍に関する調査」はソニー生命保険が行っているもので、昨年で四回目の調査となります。

調査の詳細

調査は、年齢が20~69歳の全国の女性を対象に2017年2月17日~2月23日の7日間にわたって実施。

有効サンプル数は1000人。調査方法はインターネットリサーチです。(調査協力会社:ネットエイジア株式会社)

育児は時給いくら?

この調査では、日本の主婦が自らの仕事をどのくらい評価しているのか、金額に置き換えて知ることができます。

気になる結果は?

    <家事の時給換算はいくらかという質問に対する返答の平均額>

  • 「(未就学児の)育児・世話」・・・時給1,413円
  • 「(小学生以上の子どもの)育児・世話」・・・時給1,174
  • 「食事の準備・後片付け」・・・時給1,019円
  • 「掃除・洗濯」・・・時給919円
  • 「買い物」・・・時給833

家事の中で、育児は比較的高額の評価となりました。

上昇する育児の時給

このように比較的、時給を高めに評価している「育児・世話」ですが、年毎に上昇傾向が続いています。

「(小学生以上の子どもの)育児・世話」の上昇は特に大きく、2013年は997円でしたが、2016年には1,109円と112円もアップ。

今回の2017年も前年から65円アップしての1,174円です。

年々上昇しているということは、年々育児が大変だと感じられるようになってきたのではないかと推察されているようです。

育児の価値上昇

また、専業主婦になりたいと考えている働く女性のうち、ワーキングマザー66名にその理由を質問したところ、22.7%が「子育てにもっと注力したいから」と回答。

理由としては上位に入る結果となりました。

もちろん、昔から育児は大切なことです。しかし、近年、育児や教育への関心が高まり、他の主婦業との比較においてますます育児の評価が上昇しているように個人的には感じます。

男女間の意識の違い

女性だけでなく男性はどう評価しているのでしょうか。

平成16年4月に「マイナビウーマン」が25歳~35歳の働く男女を対象に「専業主婦(主夫)の年収はいくらぐらいが妥当だと思いますか?」という質問web上で行ったところ、有効回答女性201件、男性203件を得ました。

まさかの0円評価

これに対して、女性の9.5%が200万円と回答し、最も多い結果となりました。

続いて、それぞれ8%が「100万円」「300万円」と回答。

一方、男性は同じ質問に対し0円という回答が12.9%で最多に

次点が10.0%の100万円。

女性と同じ200万円と回答したのは、9.5%で三番目に多い人数でした。

ただし、これは「働く男女」への調査であり、対象者に配偶者がいるとは限らないものです。

200万円でお互い納得?

第一位の数字だけ見ると、男女の意識の差は200万円と0円とで、非常に大きなものでした。

しかし、一方で、ほぼ同じ割合の男女が200万円と回答しており、これはお互いの評価額として合意の得られる数字なのかもしれないと思いました。

内閣府の無償労働評価額

国は主婦の家事をどう評価しているのでしょうか。

内閣府経済社会総合研究所国民経済計算部が平成25年に発表した「家事活動等の評価について」。

これによると、女性一人当たりの年間無償労働評価額は、無業有配偶(専業主婦)が年齢平均で304.1万円、有業有配偶(職業のある主婦)は223.4 万円でした。

評価額のピークは30代・40代

そのピークを世代別で見てみると、無業有配偶(専業主婦)は30歳代後半と60歳代前半。30代後半は育児が多い時期と見られています。

有業有配偶(職業のある主婦)のピークは40歳代前半でした。

海外では

海外ではどうでしょうか。

アメリカの求人求職情報提供会社「salary.com」。

同社は試算した主婦のサラリーを毎年の母の日に発表しています。

2016年の試算結果 専業主婦の場合

2016年の試算結果では、専業主婦の場合、基本給が$4万8509。

これに残業代金$9万4593がプラスされ、トータルサラリーは$14万3102。

つまり、専業主婦の労働を試算すると、日本円で年収1500万円以上ということになります(2017年4月現在)。

2016年の試算結果 ワーキングマザーの場合

2016年の試算結果では、ワーキングマザーの場合、基本給が$5万2685。

これに残業代金$3万7538がプラスされ、トータルサラリーは$9万223。

ワーキングマザーの家庭での労働の試算は、日本円で年収1003万円以上ということになります(2017年4月現在)。(※1)



母親の役割今昔

また、伝統的な母親の役割と、近代の母親の役割の変化ものせてあります。

伝統的な母親の役割は、ハウスキーパー、コック、保母、経営管理者、コンピューターオペレータ、心理学者、門番、インテリアデザイナー、図書管理人、配管工、イベントプランナーなど。

近代になるとそれらにバイヤー、フォトグラファー、ソーシャルメディアマーケティング管理人が加わります。

同じ役割でも、ハウスキーパーがエグゼブティブハウスキーパーに、コックはシェフにとレベルアップ。

育児に注目してみると、アスレチックトレーナー($41,772)、先生($53,128)、履修指導員($43,239)など、特に教育における役割分担の増加がありました。

おいくら万円?

さまざまな評価を見てきましたが、ご自分の育児、家事、いくらで評価しますか?

上記の「salary.com」ではこんなこともしています。

子供の人数と専業主婦かワーキングマザーかの条件を入力すると、自分の主婦業の賃金が算出されるツールです。

what is a mom’s work worth
(↑↑英語に抵抗がない方は試してみては?)

評価されることの少ない家庭での仕事。特に育児。たまにご自分でうんと高い評価をつけても良い日があると思いますよ。


【参考文献】
(※1)2016 Mother’s Day Infographics – Salary.com


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