子供の健康・食事

子供に多い発達障害が食事療法で改善されると注目!積極的に摂りたい食品とは?

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「発達障害」を持つお子さんがここ20年あまりで急増し、その数は今や9万人を超え、小中学生のおよそ6.5%に発達障害の可能性があるといわれています。

決して他人事ではない身近な発達障害。今、発達障害の治療の一環として、発達障害の症状を改善するための食事療法が注目されています。

今回は、発達障害を改善するために積極的に採りたい食品をご紹介します。
ぜひご参考にしてみて下さい。



なぜ食事で発達障害が改善されるの?

発達障害とは、先天的な脳の機能障害などが原因で起こるもので、自閉症スペクトラム、注意欠如・多動性障害(ADHD)、学習障害などその種類も様々です。

また、症状も様々で、同じ年頃の平均的な発達と比べると言葉が遅かったり、手先が不器用など発達面において遅れがあったり、また、強いこだわりを持っていたり、衝動的に行動したりと何らかの特性を持っています。

発達障害によって、日常生活において支障をきたすこともありますが、決して病気ではありません。残念ながら発達障害は完治するということはありませんが、発達障害の治療の一環として、食事療法で発達障害の症状を改善することができると今注目されています。

①脳にマイナスな有害化学物質を減らす

私たちの周りにある食べ物には、「防腐剤」「凝固剤」「安定剤」などの添加物や残留農薬が含まれるものがありふれています。

このような身体にとって有害なものを含んでいる食べ物を知らない間に取り入れていると、脳に必要な栄養が行き届かず、発達障害の要因ともなると考えられています。

発達障害を改善するための食事療法として、有害化学物質を含む食品を避け、デトックス効果が得られるような食品を選ぶことがポイントです。

②脳を安定させてくれる

発達障害を持つ人は、情報処理能力が乏しく、脳を必要以上に使うため、発達障害を持っていない人に比べると、脳にある栄養素を多く使い、脳が疲れやすいといわれています。

脳に栄養素が不足した状態だと、脳の機能は乱れ、脳に悪影響を及ぼします。

その結果、興奮しやすい、落ち着きがない、攻撃的、パニックを起こすなど、注意欠如・多動性障害(ADHD)に似たような症状が出る可能性が高いといわれています。

そのため、発達障害持つ人が食べ物によって脳に必要な栄養素を採ることは非常に重要となってきます。

③腸内環境を整えてくれる

脳の中で様々な情報を伝達し、脳から身体に指示を出す働きをする神経伝達物質として知られる“セロトニン”は、脳と腸の中でも生成され、精神を安定させてくれます。しかし、この腸内環境が乱れてしまうと、脳にも悪影響を及ぼす有害化学物質が体内に取り込まれやすくなり、脳の発達を妨げてしまう可能性が高くなります。食事によって栄養をきちんと取り入れることで、腸内環境が整い、脳の発達にも繋がります。

発達障害に効果的な食品

①葉酸を含むもの

葉酸は、脳内にある神経の発達を促し、血液を作って、綺麗にすることで、体内の細胞を酸化させ、脳神経の発達を妨げてしまう活性酸素を除去してくれます。

向上心が持てたり、気持ちを安定させてくれる働きもあります。また、妊娠中にママが積極的に葉酸に採ることで、およそ49%もの赤ちゃんの発達障害のリスクが減るというデータもあります。

水に溶けやすい葉酸は、熱に弱く、体内に入ると分解されるため、食品から摂取しても半数しか体内に吸収されません。このため、葉酸を積極的に採りたいのであればサプリメントから摂取することをオススメします。

    ・鶏レバー
    ・牛レバー
    ・アボカド
    ・ほうれん草
    ・アスパラガス
    ・ブロッコリー
    ・焼きのり
    ・うなぎの肝
    ・たたみいわし
    ・レバー
    ・納豆

②マグネシウムを含むもの

脳の神経伝達物質を作るために必要なマグネシウムは、情緒を安定させ、不安や抑うつ状態、、チック、筋弛緩症を改善したり、便秘の解消や安眠につながる働きをします。

しかし、マグネシウムが不足してしまうと、落ち着きがなかったり、ナーバスになったり、イライラ、情緒不安定、集中力がない、睡眠障害、対人関係において攻撃的になったりします。

    ・納豆
    ・油揚げ
    ・きなこ
    ・あおさ
    ・ひじき
    ・昆布
    ・わかめ
    ・アーモンド
    ・くるみ
    ・ごま
    ・玄米
    ・煮干し
    ・あさり
    ・するめ


③プロバイオティクス食品

脳内の神経伝達物質であるドーパミンやセロトニンなどは腸内で作られます。

この腸内環境を整えるためには、「善玉菌」「悪玉菌」「日和見菌」の3つの細菌のバランスをいかに保つかが重要で、乳酸菌や善玉菌、ビフィズス菌を含むプロバイオティクス食品が腸内環境を整えるには大変効果的です。

発達障害があると、牛乳に含まれるたんぱく質であるカゼインに敏感に反応してしまうため、乳製品を含んでいないプロバイオティクス食品を選ぶといいでしょう。

    ・ヨーグルト
    ・チーズ
    ・醤油
    ・味噌
    ・ぬか漬け
    ・キムチ
    ・酢
    ・酒

④オメガ3脂肪酸

オメガ3脂肪酸は、DHA・EPA、αリノレン酸などからなる脂肪酸の総称のことです。

血液をサラサラにしたり、脳や神経細胞の働きを促すことで、記憶力や学習能力の向上、うつ病の改善にも効果的だといわれています。これ以外にも、コレステロール値や血圧の低下、心疾患や脳疾患のリスクを下げたり、シワやたるみの予防にも効果があります。

オメガ3脂肪酸は熱に弱いため、エゴマ油や亜麻仁油を使用する場合は、炒め物よりもドレッシングなどで摂取するのがオススメです。

    ・イワシ
    ・サバ
    ・サンマ
    ・エゴマ油
    ・亜麻仁油

できるだけ避けた方がいい食品

脳の成長の妨げとなると考えられている以下の食品は、できるだけ避けるようにするといいかもしれません。

  • 1、砂糖
  • 2、遺伝子組換えの作物
  • 3、マーガリンやサラダ油などのトランス脂肪酸を含むもの
  • 4、パンなどに含まれる小麦、大麦、ライムギなどのグルテン食品
  • 5、牛乳、チーズやヨーグルトなどの乳製品に含まれるカゼインを含むもの

バランスのいい食事を心掛けましょう!

人間の身体は、食事と大きく関わっています。食事が偏ってしまうと、心身共に不安定になってしまいます。

発達障害でなくても、発達障害であっても日々の生活を送る上で、バランスのいい食事は重要です。食事によって発達障害を完治するということは厳しいですが、発達障害による症状を和らげてくれる可能性は高いと考えられます。

しかし、栄養が足りないからといって、サプリメントで安易に栄養を採ろうとするのも考えもの。過度にサプリメントを採ると肝臓に負担が掛かってしまうので注意して、無理することなく、できるだけバランスのいい食事を採るように心掛けましょう。


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