仕事

部下を育てられる上司と育てられない上司の違いとは?

お気に入りリスト

会員登録するとお気に入りリストが作れます

Loading

会員登録をするとお気に入りができます

0

ある程度キャリアを積んでいくとぶち当たるのが「部下の育成」。

ですがやはり人を育てるという事は難しいもの。

私自身も過去にアパレル関係やIT関係の会社で仕事をしていたときに

苦悩するリーダーたちを大勢見てきました。

その中で部下を育てられる人とそうでない人には明確な違いがあると

いう事に気が付かされました。

今回はその違いについてお話したいとお思います。



部下を育てられない3つのパターン

その1:自分のやり方をゴリ押しする。

会社組織で人を管理していこうとするときに、上に立つ人を選ぶ場合、

一定の成果を上げた人に白羽の矢を立てることが一般的だと思います。

ですがナンバーワンの成績をおさめた営業マンが必ずしも

ナンバーワンの上司になれるとは限りません。

私がかつて勤めていた会社では売上高が評価の基準となるので、

大きなセールスを挙げた人が管理職を務めていたのですが万年

人材不足の状態でした。

つまり人がなかなか育たなかったのです。

ある支店のリーダーは全国売上ナンバーワンを誇るカリスマ的な

人物でしたが、自分にも他人にも厳しい人でした。

自分がこれまでに築き上げたノウハウや仕事に対する姿勢などは

素晴らしいものでしたが、それをそっくりそのまま部下たちにも

求めていたので、その厳しさに耐えかねて辞めてしまう人が多く

中堅が育たない状態になってしまいました。

その2:常に高圧的な態度でプレッシャーをかける。

これは本人の性格とか言葉の使い方の問題も大いにあると思うのですが、

特に売上を求められるような職場の場合は時間と数字に追われていることが

多いのでプレッシャーを強くかけがちになってしまいます。

プレッシャーをかけられるとやる気ができるタイプの人もたまに

いますが、やはり部下にとって上司は黙っていても高圧的な存在

であるので、追い詰めるような言動をしていては部下は委縮し、

やがて疲弊してしまいます。

その3:部下同士をつぶし合わせる。

例えば店舗などで販売のスタッフが数人いるような職場で、

スタッフ同士の売り上げを競わせたり、営業マンの成績でランキングを

つくってコンペをさせるような場合です。

これもうまく競争心をあおって良い結果が出せる場合もあるかも

しれませんが、自分の部下の中で勝者と敗者が出てしまうやり方では

「人を育てる」という点では不完全です。

一時的な成果はあげられるかもしれませんが、敗者となった部下には

不満が残りますし、部下同士の関係を悪くさせる原因をつくることに

なりかねません。

それでは良い人材を育て上げられる上司はどのようなタイプなの

でしょうか。

大きく3つにわけてみていきましょう。



部下を育てられる3つのパターン

その1:部下一人一人の個性を尊重する。

育てられないパターンその1の反対を行くような感じですが、

私がかつてお世話になった上司は、傾きかけていた支店を立て直すばかりか

スタッフ全員の売上を全国ナンバーワンにまで押し上げるような敏腕

ディレクターでした。

その上司は部下に指導をする時に、なにげない会話だったり、

ランチタイムなど限られた時間の中でコミュニケーションを積極的に

とってその部下の人となりを理解することに努めていました。

そのうえで、部下が悩んでいるときに「○○ちゃんはこういう所が

すごいからこうしてみたら?」というようにやり方を押し付けるの

ではなくその一人ひとりにあったやり方を一緒に探してくれていました。

自分では気が付けないような長所や短所を見抜いたうえで的確なアドバイスを

することで部下のやる気や才能をうまく引き出すことに成功していました。

その2:仕事だけではなく部下を一人の人間として気に掛ける。

昨今では勤務時間外のコミュニケーションを嫌う人が増えていますが、

その原因は上司との間に良好な人間関係が構築できていないせいでも

あるのではないでしょうか。

部下との間に良い人間関係をを築きたいと思うのであれば、

なにも勤務時間外に飲みに行かなくても常日頃から部下に対して

ひとりの人間として健康状態やこころの状態を気にかけて、

思いやりをもって接していればおのずと信頼関係は育まれるものです。

「良い上司と思われたい」「上司としての威厳をみせなければ」などと

エゴイスティックな心が根っこにあるとそれは不思議と伝わってしまいます。

部下であるその人は、あなたと同じように会社を出れば家族や恋人や

友人がいて、かけがえのない時を生きているひとりの人間であるということを

忘れてはいけません。

その3:適材適所で管理ができる。

人を育てることができる上司は、サッカーでいう所の名監督でもあります。

1つのチームの中でたった1人のカリスマがいたところでそれは得点にはなりません。

攻撃手がいれば守りを固める選手も必要です。

スタミナの事も考えて交代のタイミングや人選もしなければなりません。

誰かがひとり勝ちする組織ではなく、

チームの全員が能力を生かし助け合い大きなゴールに向かっていける体制を

作ることができれば人の芽はいくらでも育っていくものです。


お気に入りリスト

会員登録するとお気に入りリストが作れます

Loading

会員登録をするとお気に入りができます

0

このママの記事が参考になったらイイネしてね!
最新記事をお届けします