授乳・母乳・ミルク

なぜダメ?カフェイン・アルコール・辛い物が授乳中ダメと言われる理由

お気に入りリスト

会員登録するとお気に入りリストが作れます

Loading

会員登録をするとお気に入りができます

0

赤ちゃんが飲む母乳の中には、ママの食べたものがいろいろ含まれています。そのお陰で赤ちゃんはいろんな味や匂いを覚えたり、栄養をもらったりするのですが、悪いものもそのまま受け取ってしまう可能性があります。

カフェイン・アルコール・辛い物。これらが授乳中良くないということはご存じだと思います。

でもなぜダメなのでしょう?

今回はそんな疑問に栄養士&1児のママが母乳によくない食事を紹介します!



カフェインが母乳に良くない理由

カフェインはコーヒーや紅茶だけでなく、栄養ドリンクや一部の清涼飲料にも含まれます。赤ちゃんはカフェインの影響を大きく受けるため、授乳中のママは摂取する量に気をつけなければなりません。

赤ちゃんはカフェインを代謝できません!

生後6ヵ月までの赤ちゃんは、肝臓の機能がまだまだ未発達です。そのため、カフェインを代謝すること(体の中で細かく分解したり合成したりすること)ができず、そのままの形で尿から排出されます。

代謝できないカフェインはゆっくりゆっくり血液の中を流れます。体の中にカフェインが長い時間あるということは、カフェインによる影響も長時間受けるということです。

血液中のカフェインの量が摂取した時と比べて半分以下になるまでの時間が成人では3~6時間なのに対し、新生児では100時間かかるという研究結果もあります。

赤ちゃんへのカフェインの影響

ママが摂取したカフェインの0.06~1.5%が赤ちゃんへ届けられるといわれています。

ママが1日300mgのカフェイン(コーヒー約500ml分)を摂ると、赤ちゃんに不眠やイライラの症状が出始めます。

1日800mgのカフェイン(コーヒー約1.3ℓ分)を摂ると、SIDS(乳幼児突然死症候群)のリスクが5倍上がります。

また、コーヒーカップ2~3杯の摂取で母乳の量が減るともいわれています。

カフェインとの上手な付き合い方

カフェインの血中濃度が最も高くなる時間は、摂取後30分です。もしカフェイン入りの飲料を飲むなら、授乳直後が良いですよ。

また、飲みすぎないように気をつけてくださいね。1日200mgまでの摂取を目安に、下の表を参考にしながらティータイムを楽しんでください♪

カフェインを多く含む食品

カフェイン表
出典:http://food-faq.jp.net/modules/faq/

いろいろある「ノンカフェイン」!

え?こんなものまで?っていうくらい、ノンカフェインのものはたくさんあります!

ノンカフェインのインスタントコーヒー、緑茶、紅茶、ココアなど。「キャロブ」という食品はチョコレートに似ているのにノンカフェインという優れものです。この機会に一度試してみてはいかがですか♪

アルコールが母乳に良くない理由

ママが飲んだアルコールは、赤ちゃんへも届いてしまいます。

アルコールによる影響は、大人が思っているよりもずっと大きいので特に気をつけたい食品です。

アルコールの摂取で死亡することもある

ママが飲んだお酒の2%が母乳から赤ちゃんへ届けられてしまいます。350ml缶を飲んだら7ml分(小さじ1.5杯)赤ちゃんも飲んでいると考えてください。

アルコールが入った母乳を赤ちゃんが飲むと、顔が赤くなったり、異常に興奮する、不機嫌になるといった症状が現れる場合があります。

アルコール分が多ければ、泥酔状態になり嘔吐をし始めます。さらに多量のアルコールを摂取した場合には、急性アルコール中毒を引き起こし、心停止・呼吸停止の後に死亡することもあります。

アルコールの場合「このくらいなら大丈夫」はありません!

アルコールに強い人・弱い人・全く受け付けない人がいるように、赤ちゃんにも多少のお酒の強い・弱いがあります

ママ友や先輩ママの「これくらいなら大丈夫だったよ」は信用しないでください。アルコールはお酒の種類や量、飲み方や体調や体質などで受ける影響の大きさや分解の速度が変わります。

また、ウイスキーボンボンやブランデーが使われた洋菓子などでもアルコールの影響を受けることがあります。十分に注意しましょう。

アルコールから赤ちゃんを守りましょう

まだまだ未熟な赤ちゃんの内臓はアルコールを十分に分解することができず、とてもきつい思いをさせてしまうことになります。

赤ちゃんが安心して安全な母乳を飲むためには、ママの協力が不可欠です。「少しなら飲んでも大丈夫」という専門家もいらっしゃいますが、私は授乳中は禁酒!!を断言します。

ノンアルコール飲料でも気をつけて!

ノンアルコールとは「アルコール分1%未満」であることを表します。つまり、最大0.9%のアルコール分が含まれている可能性があるということです。だから、パッケージにわざわざ「アルコール0.00%」と表示してあるものがあるのですね。

わずかなアルコールも、大量に飲めばお酒を飲んでいるのと変わらないということになりかねません。ノンアルコール飲料を飲む際は、ラベルをしっかり読んで判断するようにしてくださいね。

辛いものが母乳に良くない理由

激辛ブームで、いろんな商品や料理を見かけますね。辛いもの好きなママも多いのではないでしょうか?

辛い食べ物は、食欲を増やしたり、胃腸を保護してくれたりと良い効果があります。でも、授乳中は摂りすぎには注意したい食品の1つです。

「辛い」は「痛い」!

私たちが感じている「辛い」というのは、味ではなく痛みです。ピリピリッとした弱い痛みを「辛い味」として楽しんでいます。

この痛みを感じるのは口の中だけでなく、ごっくんと飲み込んだ先の気管支や消化管、肛門の近くにある直腸まで感じるといわれています。

必要以上に辛いものを食べると、全身に負担をかけてしまうことになります。



赤ちゃんへの辛い物の影響

刺激に敏感な赤ちゃんが辛い物を食べると、吐き気・高血圧・粘膜(口の中・胃・肛門など)の炎症が起きることがあります。

また、授乳中のママの場合は母乳が少し辛くなるとも言われています。

辛い物を食べたあとに授乳を嫌がったり、赤ちゃんの肛門が赤く荒れたりしていたときは食べ過ぎなので、食べる量を調整するようにしてくださいね。

また、唐辛子を触ったあとの手で目や口をこすることで炎症がでることもあります。辛いものは赤ちゃんの手に届かないところに置く、刺激の強いものを触った後は手を洗うことを意識しましょう。

授乳中は辛いものはほどほどに

日常的に食べる程度の辛さならあまり気にする必要はありません。適量の辛さは、減塩や新陳代謝を活発にしたりという良いことがたくさんあります。

ただし!激辛の料理やお菓子、大量に辛いものを食べることは控えるようにしてくださいね。


赤ちゃんが大好きなママのおっぱい。飲ませてあげられるのも、たった1年ちょっとです。おいしいおっぱいを赤ちゃんが安心して飲めるのは、ママの協力があってこそ。神経質になって徹底的に食事を管理する必要はありませんが、今回ご紹介した食材については気をつけましょうね。


【商品券5000円分プレゼント企画】

子供にかかるお金はいくら?30秒簡単アンケート+無料保険相談を体験するとJCB商品券5000円分もらえます。(保険のビュッフェPR)



お気に入りリスト

会員登録するとお気に入りリストが作れます

Loading

会員登録をするとお気に入りができます

0

このママの記事が参考になったらイイネしてね!
最新記事をお届けします