女性の健康

更年期障害3つの治療法

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更年期は誰にでもやってくるものです。だからといって何年も更年期障害で苦しみ続けることは辛いものです。私のまわりにも「不眠」や「精神的な不安定」から「うつ病」を発症してしまった友人もいます。

しかし、そんな更年期障害から見事に復活した友人がいます。病院での治療に効果があったからで、今では毎日、生き生きと生活しています。私も更年期障害になったら、ひどくなる前に積極的に病院で治療を受けたいと思っており、更年期障害の治療法がどのようなものがあるのか調べてみました。



カウンセリング療法

更年期を間近にひかえている女性は、家庭や職場環境などでも、いろいろな変化が訪れる時期と重なります。そんな女性の更年期障害には、薬物療法よりもカウンセリング療法の方が有効なケースが多々あります。

薬物療法でも改善しない更年期障害

更年期障害が、女性ホルモンの減少だけが原因で起こるものなら、単純に女性ホルモンを補充する薬物療法で改善されるはずです。ところがそう単純でないのが更年期障害の厄介なところです。

薬物治療が効かないという女性は、家庭内や人間関係にさまざまな悩みを抱えており、しかも本人がそれを自覚していません。知らず知らずのうちに更年期障害を悪化させるストレスを溜め込んでいます。

話をじっくり聞いてもらう

カウンセリングの大きな役割は、リラックスした中で、患者の心の奥深くに潜む不安や悩み、葛藤などを語ることから始まります。自分では感じていなかったストレスが医師に心を開いているうちに見えてきます。

なかには自分の心をさらけ出すことで、気持ちが晴れて症状が軽減したというケースもあります。

医師とともに対処法を見つける

ストレスの正体がわかったところで、どのようにして解消したらいいのか、あるいはどうしたらかわすことができるのか、ストレスとうまく付き合っていく方法はないのかなどを医師と一緒に探っていきます。

更年期障害が重症となる人は、責任感が強く、自分の考えに固執する傾向が強いので、物事を少し違った角度から見るようにアドバイスしてもらうといった対処法を見つけていきます。

ホルモン補充療法(HRT)

更年期障害の直接的原因は、女性ホルモンであるエストロゲンの急な減少です。そのため不足した女性ホルモンを薬で補って、からだに起きた急激な変化を緩やかにして、バランスを整えるのがホルモン補充療法の目的です。

ホットフラッシュに絶大な効果

ホルモン補充療法(HRT)は体に負担をかけることなく、治療効果が高いといわれています。

とくに更年期障害の代表的な症状であるホットフラッシュや異常発汗、動悸、冷えなどは、血管の拡張や収縮をコントロールしている自律神経のバランスが乱れたことによって起こるので、ホルモン補充してやることで、早い人で1週間くらいで効果が出ます。

性交痛に効く

エストロゲンは女性のからだに潤いをもたらすホルモンです。そのため更年期前後には、目や口の乾きや肌の乾燥、そして膣の乾燥も起こってきます。

膣の乾燥によって性交痛がひどくなり、夫婦生活も苦痛になって、ご主人との関係がギクシャクするということがあります。

HRTを受けることで、潤いと弾力を取り戻すことができるので、性交痛や膣のかゆみなどの不快感からも解放され、さらに肌の乾燥も改善されます。

副作用ってあるの?

ホルモン補充療法(HRT)は個人差はありますが、以下のような副作用症状が出ることがあります。

【副作用の症状5つ】

・不正出血
・乳房のハリや痛み
・おりもの
・下腹部のハリ
・吐き気

治療を始めて1~2ヶ月して、からだが慣れてくれば治まるものがほとんどです。

こんな人は治療を受けられない

更年期障害にはとても効果のあるHRTですが、人によっては受けられない場合があります。

【治療を受けれない場合3つ】

・血栓症や重い肝臓病を患っている人
・エストロゲンを増やすことで、進行する可能性のある乳がんや子宮体がんの人
・エストロゲンの影響を受けやすい子宮内膜症などの病気にかかっている人

このほかにも「高血圧」「乳腺症」「糖尿病」「子宮筋腫」「胆石症」「喫煙している人」など注意が必要な人もいます。

がんのリスクが高くなる?

「HRT治療により乳がんの発生率が高くなる」といったメディアによる誤った認識が広がってしまったため、「HRT治療は怖い」と思っている人もいます。

しかし、最近の検査結果では、むしろHRT治療をしている人の方が乳がんになりにくいことがわかっています。

HRT治療をするときには、必ず乳がんや子宮がんの検査などをしっかりと行います。また治療中にも年に1回は乳がん、子宮がんの定期検診を受けることになっているので、安心できます。



漢方療法

更年期障害によってあらわれる症状も、十人十色。その人の体質や性格によって、症状の出方がずいぶんと違ってくるものです。

漢方療法は、一人ひとりに合わせて使う薬を替えるため、自分の症状にピンポイントで対処できるのが特徴です。

漢方では病名より症状を重視

西洋医学では、まず「病名」を決めてから治療に入ります。そして薬の種類や用法は多少違っていても、治療にそれほど個人差はありません。

しかし漢方ではその人の体質、体力などそれぞれの症状に対して薬の種類や処方がまったく異なります。そのため同じ病名でもAさんに効果があってもBさんには全く効果がないということが起こります。

西洋薬との併用でより高い効果を

最近の更年期障害の治療方法は、漢方治療とHRTを併用するのが主流になっています。

更年期の治療は漢方だけにこだわらず、女性ホルモンの急激な減少に伴う症状が強いときにはしばらくHRT治療を続け、それでも精神的に不安定な場合には漢方を使うなど併用することで、さらに高い効果を発揮しています。

治療法はひとつじゃない

更年期障害は、ホルモンが原因だけでなく、さまざまな外的・心的要因が複雑に絡んで起こります。しかも症状の出方は人それぞれまったく違っています。

これから更年期を迎えるにあたって症状が出る、出ないにかかわらず、自分に合った治療法を知っておけば、いざという時にあわてず、更年期障害の治療方法のひとつの指針になるのではないでしょうか。


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