子供の健康・食事

子供のじんましんの原因と種類と治療方法

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身体が未熟な子供たちに皮膚のトラブルつきものです。中でも多くみられる皮膚疾患のひとつにじんましんがあります。ママ・パパご自身にも経験があるかもしれないこのじんましん、本当にかゆくてつらいものですよね。

筆者である私は妊娠中にずいぶん悩まされ、今はパートナーが慢性じんましんの治療中。いつ子供たちにも起きるかわからない、という危機感から日々この症状を勉強中なのです。

そこで今回はじんましんの原因・出たときの対処法・治療法を中心にお伝え致します。じんましんは突然襲来しますので、そのときのための知識としてぜひご活用ください。



じんましん、なぜ起きる?

かゆみのもととなる物質「ヒスタミン」のしわざ

外部からの刺激など、何らかの原因で、白血球からヒスタミンという成分が体内に増えます。

すると、皮膚の中の毛細血管にこのヒスタミンが働きかけ、血液中の液体成分が血管の外に漏れ出て水ぶくれを作る。これが、じんましんの正体と考えられています。

数ある皮膚の症状、何がじんましん?じんましんの特徴とは?

じんましんを定義するうえで、以下の判断基準があります。絶対とはいえないのですが、この条件が揃えばじんましんと考えられるでしょう。

【じんましんの特徴6つ】

・急に起こって、しばらくすると跡形もなく消える

・強いかゆみを伴う

・多くは蚊に刺されたような皮膚の盛り上がりが見られる

・ふくらんだ部分が赤みか白みを帯びている

・身体の一部に起こるか、またはそれがしだいに広範囲に広がる

・かさつきがない

じんましんには大きく分けて2つの種類があります。

①原因不明の突発性じんましん

②特定の刺激によってひき起こされるじんましん

次に、それぞれを詳しく解説致します。

原因不明の突発性じんましん

一説によれば、じんましんの7割ほどが原因不明だといわれています。原因不明なものの中にも急性と慢性があります。

・急性じんましん 1日~1ヶ月以内に症状がおさまる

・慢性じんましん 1ヶ月以上症状が続く

かゆい症状が長く続くのはたいへんつらいことですが、慢性は全体の2%にも満たないとされます。

特定の刺激が原因となるじんましん

子供のデリケートな身体は、摂取したものや外部刺激に反応し、場合によってはじんましんをはじめとする皮膚トラブル起こすことがあります。

じんましんには実にさまざまな種類の原因物質がありますので、お子さんの行動・食べたもの・飲んだ薬など、常によく観察し把握しておくことが大切です。

アレルギー性じんましん

いつも同じ食べ物を食べたあとでじんましんが出る、ということになると、原因は特定しやすくなります。アレルギー性の場合は、原因物質を身体に取り込んでから、じんましんが出るまでの時間が短い場合が多いようです。

■原因物質1、特定の食べ物

牛乳・卵・小麦・大豆・そば・えび・かになどが代表的ですが、子供は成長に伴い体質が変化しますので、ひとつの食品がずっと原因であり続けるとは限りません

■原因物質2、特定の薬

これに該当するものはアスピリンじんましんともいわれ、病院の処方薬・市販薬に多く含まれる非ステロイド系抗炎症薬に反応するとされています

■原因物質3、虫

一部の虫の毒素に反応するといわれます

■原因物質4、植物

一部の植物の成分に反応するのではないかと考えられています

物理性じんましんのケース3つ

ある種の刺激によってじんましんが誘発されるタイプのじんましんです。代表的なもの・めずらしいケースですが起こりえるものをご紹介します。

1、寒冷じんましん

あたたまっている皮膚が急に冷えたとき、または冷たいものを摂りすぎて冷えたときに起こります。

2、温熱じんましん

冷えた皮膚を暖房器具などで急にあたためた場合に起こります。

3、日光じんましん

肌を露出して急に強い日差しを浴びたときなどに起こります。

4、その他

コリン性じんましん 発汗によって反応します

接触性じんましん  皮膚や粘膜が特定の物質と接触することで起こります

摩擦性じんましん  皮膚が衣類などとこすれることで反応します



じんましんが出たときの対処法

じんましんは見た目・触れた感じの変化が子供にもよくわかり、何より強いかゆみを伴いますので、親子ともども動揺してしまいがちですが対処のポイントは冷静・安静・冷却ですので覚えておいてください。

対処法1、まず行うこと=親子ともども落ち着く

血行が良くなることでじんましんは悪化します。泣く・動き回る・興奮することは避けるべきです。

まずお子さんを落ち着かせ、泣いていれば抱いて落ち着かせてあげましょう。思わず身体を動かしてしまうことのないような、静かな気持ちで集中できるテレビ番組などを見せても良いかもしれません。

対処法2、患部のてあて

まずは患部を濡れタオルなどで冷やしましょう。血行をしずめ、患部のかゆみを抑える効果があります。ただし、先ほどご紹介した寒冷じんましんの症状についてはこの対処は向きません。

また、過去にじんましんを起こしたことなどがあり、医師から塗布することを許可されている処方薬・市販薬がある場合は、やさしく塗ってあげましょう。ごしごし素早く塗り込むと、かゆみが増してしまいます。

対処法3、かき壊しを防ぐ

皮膚疾患は、ひどくかいてかき壊すことにより症状を悪化させるといいます。初期段階でかきすぎてしまわないよう、お子さんを落ち着かせ、ミトン・やわらかい手袋をつけてあげるなどの工夫をしてみます。

爪が伸びている場合は、きれいに切り揃えてあげましょう。

じんましんが出た日の生活

先ほどもお伝えしたように、じんましんは血行を促すとかゆみが増します。じんましんが出た日は、浴槽に浸かることはやめておきましょう。ぬるめのシャワーを、刺激が少ない低めの水圧でかける程度にしておきます。

また、水分を多めに摂るように心がけてあげてください。

受診する場合

じんましんは通常、長くても数時間で跡形もなく消えてしまいますが、中には症状が長引くこともあります。

皮膚の疾患はスピード解決が症状をくり返したり長引かせないためのコツであるといいます。数時間をめどに、じんましんが引かないようであれば病院を受診しましょう。

危険なじんましん

じんましんの中には、身体の内部にまで入り込むものもあり、これについては危険ですので早急に受診する必要があります。以下の症状があるときが、それにあたりますので覚えておいてくださいね。

【危険なじんましんの症状6つ】

・腹痛
・おう吐
・下痢
・まぶたや唇にじんましんが現れた
・のどにむずがゆさを覚える
・呼吸が苦しい

呼吸困難に陥った場合は、すぐに救急に連絡しましょう。アナフィラキシーという重たい症状が出ているおそれがあります。

じんましんの治療法

医療機関では、じんましんに対してはほとんどが投薬治療を行うといいます。抗ヒスタミン剤が処方されることが多いでしょう。

弱い薬で長々と治療するよりも、少し強めのお薬で短期集中的に治療してしまう傾向もあります。

また処方されたお薬は、指示された期間、正しい分量を飲みきることが大切です。

症状がおさまったからやめる、という治療の投げ出しによって、再びじんましんが出てしまうこともありますから、注意しましょう。

アレルギー性じんましんの治療法

アレルギー性じんましんの疑いのあるお子さんは、病院で食物負荷試験やパッチテストなどを受け、まずは原因物質をつきとめましょう。その上での主な治療法を次にお示しします。

治療法1、薬物治療

科学伝達物質の作用を抑える抗アレルギー薬を服用します。

治療法2、経口減感作療法

アレルギーの原因物質を微量ずつ身体に取り込み慣れさせることでアレルギーを克服する方法です。

とりわけ食事でアレルギーがありますと、ママにも心身ともに負担がかかりますが、お子さんの成長に伴い、身体の免疫力が上がって自然に治癒するケースが多いですので、必ずゴールがあるとご自分に言い聞かせて、気長につき合ってあげてください。

いつも同じ条件で起こるとは限らない

じんましんというのは、特定の物質によっていつも起こる場合以外は、その時々の条件がいくつも絡み合って起こることが多いとされています。その条件について、考えられているものを挙げておきます。

【じんましんが起きやすい条件5つ】

・疲れているとき
・ストレスがたまっているとき
・風邪などで体力が落ちているとき
・もともと肌が弱い・乾燥肌である
・皮膚の調子が悪い

これらの基本的な不調があって、さらに何かの要因が動くとき、じんましんは誘発されると考えられています

防ぐことのできるものは防ぎますが、気にしすぎはかえってストレスを招きますので、できるだけリラックスするのが肝心ではないでしょうか。

また、食生活・規則正しい生活・適度な外遊びなどを通じて、日頃から免疫力を高める努力をしてみましょう。

大人にも多く見られるじんましん。あまり神経質にならず、子供にはよく起こるもの、と堂々と構えていた方が、いざというときにあせりません。

基本の知識を頭に入れておき、その都度適切に対処しているうちに、お子さんの身体も成長とともに強くなって、じんましんを起こす頻度はどんどん下がっていくことでしょう。

この記事にある情報については、以下のサイト・文献を参照させていただきました。
出典:http://www.hifunokoto.jp/
出典:http://www.skincare-univ.com/
出典:https://www.ishamachi.com
出典:http://www.happy-note.com/

■参考文献 新・病気とからだの読本 こどもの病気/暮らしの手帖社


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http://www.giftofcuriosity.com/

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