産後

帝王切開の傷跡は消えない?最小限に抑える方法と目立たなくする方法

お気に入りリスト

会員登録するとお気に入りリストが作れます

Loading

会員登録をするとお気に入りができます

0

多胎妊娠や前置胎盤、胎児仮死など、お母さんか赤ちゃんのどちらかに問題があって自然分娩が難しい場合に行われる「帝王切開」。

近年では、日本における出産の5人に1人が帝王切開であるので、決して珍しい話ではありません。

母子ともに安全に出産するために致し方無い事とはいえ、女性にとっては自分の身体に傷跡が残ってしまうのは気になりますよね。

帝王切開の傷跡を綺麗に治すことはできるのでしょうか?



帝王切開には2種類ある

帝王切開には「横切開」と「縦切開」の2つの切開方法があります。

傷が目立ちにくい横切開

横切開はアンダーヘアのすぐ上辺りを横向きに切るという方法で、もし傷跡が残っても毛に隠れてしまうので目立ちにくいという点がメリットです。

ただし、

「胎児を娩出するまでに時間がかかる」

「術後の痛みが縦切開とくらべてやや強い」

といったデメリットがあり、安全性に置いては縦切開よりも劣っていると言わざるを得ません。

傷跡以外ではメリットの多い縦切開

縦切開ではおへその下から恥骨に向かってお腹の真ん中を縦に切ります。

「傷跡がケロイドになりやすい」

「お腹の真ん中という目立つ場所に傷が出来てしまう」

という点がデメリットですが、

「開腹が容易でどの様なケースにも対応可能」

「術後の傷の痛みも少ない」

と言った点でメリットは縦切開の方が断然多いです。

横切開と縦切開、どちらを選ぶ?

緊急帝王切開の場合は基本的に安全性の高い縦切開となることが多いですが、予定帝王切開であれば選択可能であるケースもあります。

縦切開の方がメリットが多いものの、現在では医療が発達しているので横切開でも特に問題は無いと思われます。

術後の傷跡が気になる・・・!という場合は出産前に医師に相談しておくといいでしょう。

帝王切開の傷跡は消えない!?

帝王切開の傷跡は残念ながら完全に消すことはほぼ不可能です。

表皮の傷であれば、皮膚がターンオーバーにより新しい細胞に変わってしまえば跡は残りませんが、帝王切開では当然表皮だけではなく真皮層まですっぱり切られています。

真皮層はターンオーバー周期が2~6年と表皮に比べてかなり長いので、傷が出来た際にターンオーバーではなく「瘢痕組織(はんこんそしき)」という全く新しい細胞を作り出すことによって傷を治そうとするのです。

【瘢痕組織イメージ】

この瘢痕組織はメラニン色素を持たないので普通の肌細胞より白く、外から見ると白い線の様に見えます。これが帝王切開後に残る傷跡の正体です。

そして瘢痕組織はターンオーバーを行わないので新しい細胞になることはなく、一度できたらその場所にずっと留まり続けます。

だから帝王切開の傷跡は消えることがなく残ってしまうのです。

ケロイドになってしまうとより目立つので注意

帝王切開の傷跡は消えることはありませんが、通常であればそれほど目立つものではありません。

しかし、真皮層の傷を治そうとする力が強すぎると瘢痕組織が余分に作られてしまい、皮膚の表面に赤く盛り上がってしまうことがあります。

これは「肥厚性瘢痕」と呼ばれる状態で、通常であれば半年から1年で落ち着いてくるのですが、いつまで経っても盛り上がった状態が続いたり、傷跡が広がってきたりすると「ケロイド」と呼ばれる状態になります。

ケロイドになってしまうと自然治癒が難しく、またケロイドの状態が浅いほど治療が簡単なので傷の赤みや痒みが気になる場合は早めに受診することをオススメします。

帝王切開の傷跡を最小限に抑える方法

ケロイド状とまではいかないまでも、できるだけ傷跡は残さず綺麗な状態にしたいですよね。そのためにはどうしたら良いのでしょうか?

傷跡を最小限に抑える方法1、傷口に刺激を与えない

傷跡をなるべく目立たないように、綺麗に治すには傷口の変化が続いている状態の時に出来る限り傷口に刺激を与えないことが肝心です。

帝王切開後、約1週間で抜糸となりますが(抜糸不要の場合も有り)、この時点ではまだ傷口が完全に塞がったわけではありません。

術後3ヶ月間ほどは傷内部の細胞が頑張って瘢痕組織(はんこんそしき)を作り出し、よりしっかりと傷口をくっつけようと活動しているのです。

この時期に傷部分の皮膚に刺激を与えてしまうと、細胞が過剰に反応してしまい瘢痕組織を余計に作り出して肥厚性瘢痕やケロイドの状態になってしまいます

傷口を掻いたり引っ張ったり、紫外線を浴びたりといった刺激はなるべく避けるようにしましょう。

傷跡を最小限に抑える方法2、テーピングがオススメ!

傷口の保護のためには、抜糸をしたらそれで終わりではなくテーピングを欠かさないようにしましょう。

【テーピングの方法】

長さ3センチほどに切ったテープを傷口と垂直に、2~3ミリほど重ねながら貼っていきます。

※この時、傷口が広がらないよう少し傷口を寄せるように貼っていくとより効果的です。

テープは毎日貼り直す必要はなく、そのまま入浴もOKです。2~3日経ってテープの端が剥がれてきたら貼り直すようにしましょう。

やや面倒ではありますが、最低でも傷口が落ち着くまでの3ヶ月、できれば半年~1年ほど続けるのがよりオススメです。

テープはドラッグストア等で売っているサージカルテープで良いですが、あまり安いものは剥がれやすかったりするので色々試してみるといいかもしれません。

アレルギーのある人や普通のテープではかぶれてしまうという人は、価格は高くなりますが病院で使用されている医療用テープを使うといいでしょう。

【サージカルテープ】

¥ 594
アマゾンボタン



帝王切開の傷跡を目立たなくする方法

テープをしっかり貼って傷を保護していたとしても、体質により傷跡が目立ってしまう場合もあります。残ってしまった傷跡を少しでも目立たなくしたい場合、何か方法はあるのでしょうか?

1、気軽に試せるアットノン

出来てしまった傷跡を少しでも目立たなくしたいのであれば、小林製薬の「アットノン」がオススメです。

全ての傷跡に効果があるというわけでありませんが、出来てから1~2年程度の傷跡であり赤みが残っている場合や、盛り上がり、つっぱり感のある場合にはある程度の効果が期待できるようです。

ドラッグストア等で簡単に手に入れることができますし、価格もそれほど高くはないので一度試してみる価値はあるのではないでしょうか?

【アットノン】

¥ 938
アマゾンボタン

「アットノンをケロイドに使って効果があった」という声

傷跡を目立たなくする方法2、病院で施術を受ける

ホームケアで改善が見られない場合や出来てから時間がかなり立ってしまった場合は病院で施術を受けるという手もあります。

形成外科や美容外科にて、ひどい傷跡を取り除き特殊な縫い方をすることによって傷跡を目立たなくする手術を受けることが出来ますよ。

また、レーザーで肌の凸凹を少なくするという治療もありますが、どちらにせよ安いものではありませんので「あくまで最終手段」と考えた方がいいでしょう。

やはり術後のセルフケアが肝心!

出来てしまった傷跡を治すケア方法もありますが、やはり傷跡をできるだけ目立たないようにすることが大切ですよね。そのためには、最初に紹介した術後~半年程度のセルフケアが肝心です。

産後は身体も辛いし、赤ちゃんのお世話や家事で忙しく自分のことは後回しにしがちですが、少しでも綺麗なお腹に戻れるように少しだけ頑張ってセルフケアを行ってみてくださいね!


【電気代をもっと安くしませんか?】
業界初基本料0円の料金体系で年間1万円以上安くなるかも!(loopでんきPR)



お気に入りリスト

会員登録するとお気に入りリストが作れます

Loading

会員登録をするとお気に入りができます

0

このママの記事が参考になったらイイネしてね!
最新記事をお届けします