妊婦の健康・食事

温泉が妊婦に悪影響という事実はない!ダメだと言われてる理由と入浴時に注意すべきこと7つ

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のんびりリラックスできる上に美容効果も期待できる温泉は女性に大人気!

しかし妊娠中ともなると「妊婦は温泉に入ってはダメ!」などと言われて、温泉に行くのを控えてしまった・・・なんて方もいるのではないかと思います。

私自身、妊娠中に温泉に行くことになって「多分大丈夫だと思うけど、やっぱりちょっと心配・・・」なんて思ってしまい、ネットで色々と調べた経験があります。

実際のところ、妊婦は温泉に入っても大丈夫なのでしょうか?

妊娠中でも温泉に入ってOK!


実は、温泉の成分が妊婦及び胎児に危険を及ぼすという事実は全くありません。

医学的な根拠も無いですし、温泉と健康の関連について調べている「日本温泉気候物理医学会」においても、温泉が妊婦や胎児に与える危険性の確認は取れていないのです。

参考:日本温泉気候物理医学会が妊婦の温泉について言及したページ

なぜ、妊婦は温泉に入ってはダメだと言われているのか

これには、温泉法という法律が深く関わってきます。

不特定多数の人に温泉を提供する際は「温泉法」という法律に基づいて、泉質や効能、禁忌について掲示しなくてはいけません。

温泉法において、「妊娠中(とくに初期と末期)」は長い間禁忌症として扱われてきました。そういった理由から、「妊婦は温泉に入ると危険」と誤解されてしまったと考えられているのです。

参考:温泉法のページ

禁忌とされた理由は不明

妊娠が温泉法で禁忌とされてきた理由については明らかになっていません。

ただし、温泉とは無関係ながら妊娠初期には流産や出血が、妊娠後期には破水が起きやすかったりするために他の禁忌症と同じような扱いをされたのではないかと考えられています。

施設側のリスク回避も理由の一つ

温泉自体とは無関係であったとしても、入浴中や入浴直後に妊婦がトラブルに見舞われた場合、施設はその責任を問われることとなってしまいます。

施設側がリスクを回避するために、妊娠が温泉法の禁忌に加えられたとも言えるでしょう。

現在では、妊娠は禁忌ではない!

長い間、温泉における禁忌症とされてきた妊娠ですが、最新の医学的知見等を踏まえて平成26年7月からは禁忌症から「妊娠中(とくに初期と末期)」が削除されました。

温泉が特別なものだと考える必要はなく、妊婦でも普段の入浴と同じように温泉を楽しむことができるのです。

ただし、妊娠中の温泉浴は十分な注意が必要です

温泉そのものに危険性がないとはいえ、イコール安全であるとは言い切れません。

旅行先の慣れない場所ではとっさの対応が難しい場合もあるので、温泉に入る際には安全に気をつける必要があります。

妊婦が温泉に入る際に注意すべき点を紹介します。

注意①長湯はしない

もちろん自宅のお風呂でも長湯は避けるべきですが、温泉では身体が温まりやすいので余計に気をつけなくてはいけません。

・1回の入浴時間を10分以内に留めることにプラスして

・42度以上の熱いお湯には入らない

・入浴前に水分補給をしっかりとする

といった点にも気をつけて、のぼせを防ぐようにしてください。

また、熱いお湯だけではなく温度が低すぎるお風呂にも要注意です。30度以下の水風呂の場合、血圧が上昇してしまうので入らない方がいいでしょう。

注意②一人きりでの入浴を避ける

自分一人で温泉に入ってしまうと、入浴中に体調不良や転倒などの事故が起こった場合に対応が遅れてしまうこともありえます。安全のために、誰かに付き添ってもらって入浴するようにしましょう。

家族風呂がオススメ!

夫婦や家族だけでの旅行の場合は、誰かに付き添ってもらって大浴場に入浴するのは不可能ですよね。

そんな場合は、貸し切りの家族風呂がある宿を選ぶといいでしょう。

旦那さんに付き添ってもらえるし人目を気にしなくて良いので、安心してのんびり入浴できますね。

注意③清潔な施設を選ぶ

不特定多数の人が入浴する湯船での感染を心配に感じるかもしれませんが、実は温泉浴で感染症の原因となることはまずありえません

しかし、脱衣所における感染の可能性はありますし、特にレジオネラ菌は毎年のように感染が確認されているので注意が必要です。

レジオネラ菌については有名な温泉であればそれほど気にしなくてもだいじょうぶですが、念の為に清潔な施設を選ぶようにするといいでしょう。

レジオネラ菌とは、土壌など自然界に生息する「細菌」のこと。

温泉での感染は、ジャグジーやシャワーなどの設備から「霧状」になったお湯を人間の呼吸によってレジオネラ菌が肺に取り込まれ感染します。

日本では初夏に最も感染が多い。感染者は約8割が男性。

注意④転倒に気をつける

妊娠中の温泉トラブルで一番可能性が高そうなのが転倒事故です。

特に後期になるとお腹が大きくなって足元が見えにくいし、バランスも取りづらくなるので日常でも転倒の危険性が高くなります。

更に、温泉は自宅の浴室などと比べると格段に滑りやすくなっています。

手すりを利用する、足元に気をつけてゆっくりと移動するなどして転倒しないように十分注意してください。

注意⑤泉質にも注意!

妊娠中に禁忌になるような泉質は特にありませんが、妊婦は肌が敏感になりがちなので刺激の強い温泉は肌荒れの可能性もありオススメできません。

刺激が少なく肌に優しい単純泉を選ぶといいでしょう。

また、転倒の危険性が高くなるといった理由で、お湯がヌルヌルしている温泉も避けた方が安心です。

注意⑥空腹で入浴しない

空腹での入浴は貧血を起こしやすくなるのでそもそも避けるべきですが、妊娠中は特に貧血が起こりやすいので要注意です。

満腹での入浴もダメですが、空腹の場合は軽食等でお腹を落ち着かせてから入浴するようにしましょう。

⑦妊娠初期・後期の温泉はできるだけ避ける

温泉法において「妊娠中(とくに初期と末期)」が禁忌から外されたとはいえ、やはり安心して温泉を楽しめるのは安定期です。

妊娠の初期や後期に温泉に入ったからといって、温泉そのものが母体や胎児に危険を及ぼすことはありません。

しかし、温泉とは無関係にトラブルが起きやすい時期ではあるので温泉に入るのは避けた方が無難だと言えるでしょう。

妊娠中の温泉入浴にはメリットも!

気をつけるべき点はいくつかあるものの、妊娠中の温泉にはマタニティブルーの解消効果や冷え性・便秘の改善効果などメリットもたくさんあります。

あまり神経質になりすぎず、のんびりリラックスした気持ちで温泉を楽しんでくださいね!

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