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テレビの見すぎが子供に与える悪影響!心身の発達・運動不足・睡眠不足・コミュニケーション能力の低下…

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今年はリオデジャネイロのオリンピックイヤー。オリンピックと言えば、いざなぎ景気の新三種の神器・カラーテレビ!

テレビを買い換えたり、テレビの視聴時間が長くなるご家庭もあるのではないでしょうか?

・・・お若い方にはわかりにくい前振りでしたがとりあえず!テレビとこどもについて、その付き合い方をまとめてみました。



「子どもとメディア」の問題に対する提言

日本小児科学会では「『子どもとメディア』の問題に対する提言」として、以下のような問題提起をしています。

・心身の発達の遅れ
・運動不足
・睡眠不足
・コミュニケーション能力の低下

どういうことでしょうか?一つずつ掘り下げていきたいと思います。

心身の発達の遅れ

心身の発達の遅れのあらわれとして、テレビの視聴による言語の遅れが指摘されています。

日本小児科学会こどもの生活環境改善委員会の調査によると、テレビを4時間以上見ている長時間視聴児の場合、1歳6ヶ月時点で意味のある単語の発語が遅れる傾向があるのだそうです。

長時間視聴していると・・・

4時間以上見ているこどもの場合、上記の遅れが出現する確率は4時間以内のこどもと比べて1.3倍

8時間以上こどもの周辺でテレビがついている家庭の場合、8時間以内の家庭に比べると2倍もの確率になります。

長時間テレビがついている家庭では、子供が一人で見てることが多くなりがちであり、遊びがテレビに限定されやすいことが特徴となっています。

こどもが一人で長時間テレビを見て、保護者とのコミュニケーションが減少した場合言語の遅れの発生率が2.7倍にもなるだけでなく、運動や社会性においても遅れが見られるようになってしまうということです。

保護者が一緒に見ていれば、コミュニケーションのきっかけにはなるようです。けれど、一緒に見ていてもやはり会話の機会の減少は避けられず、言語の遅れは生じやすくなります。

テレビの視聴をやめることで、改善するケースもあるそうです。

運動不足

文部科学省の資料「子どもの体力の低下の原因」に掲載されている「青少年の生活と意識に関する基本調査」(内閣府)の結果によると、平成7年からの5年間、テレビやテレビゲームをして室内で休日を過ごす小中学生が増加

外遊び・運動の機会が減少していることが明らかになっています。

睡眠不足

アメリカのハーバード公衆衛生大学院とマサチューセッツ総合子供病院の共同調査により、こどものテレビ視聴時間が1時間長くなるごとに、睡眠時間が平均7分短くなることがわかっています。

さらに、睡眠の質も、テレビの刺激により低下してしまうそうです。

日本小児科学会の提案

日本小児科学会では以下のような提案をしています。


1. 2歳までのテレビ・ビデオ視聴は控えましょう。


2. 授乳中、食事中のテレビ・ビデオの視聴は止めましょう。


3. すべてのメディアへ接触する総時間を制限することが重要です。1 日 2 時間までを目安と考えます。テレビゲームは1日30分までを目安と考えます。


4. 子ども部屋にはテレビ、ビデオ、パーソナルコンピューターを置かないようにしましょう。


5. 保護者と子どもでメディアを上手に利用するルールをつくりましょう。




一方で、影響がないという声も

テレビが普及してから、まだ100年とたってはいません。まだまだ新しい文化といえます。

そしてその影響について科学的に調査するというのは非常に難しく、ようやく2000年代になって詳細なデータを元により正確な因果関係を導き出す影響研究という方法が取り入れられるようになり、わかってきたことがあると言います。

NHKの「子どもに良い放送”プロジェクト」共同研究者でありお茶の水女子大学大学院教授でもある菅原ますみさんによると、国内外の研究により、テレビの視聴そのものはさほどこどもに影響を与えるものではないのだそうです。

絵本やコミュニケーションのほうが影響大

むしろ、テレビよりもこどもに大きな影響を与えるのは、絵本の読み聞かせや外遊び、コミュニケーションだということが、発達心理学の研究でわかっています。

こどもがテレビを長時間視聴していても、絵本を読んでいれば語彙が多く、テレビを見ていなくても絵本を読んでいなければ語彙が少ないそうです。

つまり、テレビそのものが発達に影響しているのではなく、テレビの長時間視聴により絵本やコミュニケーションの時間が損なわれることに問題がありそうです。

テレビの内容

また、重要なのがテレビの内容。実は乳幼児にとって、テレビはさほど魅力的ではありません。

どんなに楽しそうな内容であっても、一方通行のテレビは実際の人間とのコミュニケーションほどには乳幼児をひきつけるものではないのだそうです。

暴力的な内容の番組がよく問題になりますが、確かにそういったものは良い影響は与えないそうです。

反対に教育的な内容であれば良い影響があり、教育番組の視聴により言葉の発達、想像力、認知能力の向上や成績がアップしたという研究結果も。

特に、テレビを見ながらその内容について会話をする「対話的共有視聴」は効果的であると菅原さんはいいます。

菅原さんの提案

菅原さんはてとの上手なつきあい方として、テレビをコミュニケーションツールとして考え一緒に会話しながら見ること、スケジュールをチェックして時間の使い方を把握しながら見ることを提案しています。

忙しい毎日、上手に視聴すればテレビに頼るのは悪いことではない、とも。

個人的には・・・

個人的には、発達への影響のみならず、しつけや省エネの観点からも、テレビをこまめに消す習慣は必要だと思っています。


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