「家族が増えてお引越し!」「そろそろマイホームを…」そんなとき悩むのが、おうちの間取りですよね。
そこで今回は、4人家族にピッタリの間取りの選び方と、失敗しないポイントをご紹介します。
[co-7]間取り選びはとっても重要!
間取りは日々の生活の動線を決める重要なものです。
4人家族の場合、子ども達が大きくなるにつれて「自分の部屋がほしい」「子どもが独立して部屋が余る」など、さまざまな変化が生じます。
現在の状況はもちろん、そのような生活の変化も考慮しつつ、いつまでも快適に過ごせる間取りを選ぶことを心がけましょう。
定番は3LDK
4人家族の間取りの定番は3LDKです。
ただし、リビングとつながっている部屋を1部屋としていることも多く、個室として扱うには難がある場合もあります。
余裕を持って4LDK
「子どもにそれぞれ部屋を与えたい」、「収納に使う部屋がほしい」など、3LDKだと足りないと感じる場合は、4LDKがおすすめです。
ただし、部屋数ばかりに気を取られて、リビングやダイニングが手狭になってしまわないように注意が必要です。
[co-8]間取り選びで失敗しないポイント
間取り選びで失敗しないポイントをまとめてみました。
子どもの成長に合わせて選ぶ
子どもと濃密な時間を過ごせるのは、10年ほどしかありません。
子どもが思春期を迎えたり、大学生や社会人になると、家族と一緒に過ごさなくなったり、独立して1人暮らしをするようになるので、ピッタリな間取りも変わってきます。
子ども部屋を用意した場合、子どもが独立した後は部屋が空くので、夫婦が自室を持てるようになりますが「あまり使わないのに掃除をしなくてはならない…」など、持て余してしまうこともあるので、子どもの現在と何年後かを想定して間取りを選ぶことが大切です。
子どもが小さい場合は
子どもが小さい場合は、「親と子どもの寝室は一緒」ということが多いと思います。
そのため寝室は広めに6畳以上が理想です。子どもが遊ぶ部屋はリビングやキッチンから見える場所が安心です。
リビング・ダイニングの隣に引き戸で仕切れる部屋があると、小さいうちは開けておけば目が届き、大きくなってからは戸を閉めて子ども部屋として使うことができるのでおすすめです。
子どもの性別も考慮して
子どもの性別に合わせて間取りを選ぶのも大切です。
将来子ども部屋を持たせるときに、同性の兄弟・姉妹であれば、子ども部屋共有もありかもしれませんが、異性の場合は共有するのは難しいかもしれません。
帰宅後リビングを通る間取りを選ぶ
玄関から入ってすぐに階段・子供部屋があるという間取りにしたところ、反抗期を迎えた子どもと顔を合わせる機会が少なくなってしまう、ということも少なくありません。
子どもが大きくなってからはプライバシーもある程度必要になりますが、帰宅後はリビングなどの共通スペースを通ってから自室に行くような間取りが理想的です。
収納の場所のチェックも忘れずに
「間取りは完璧!」と思っていたら、「収納が少ない・使いにくい」といった点で後悔してしまうこともあるようです。
部屋数や配置はもちろん大切ですが、それ以外のところもきちんとチェックしておきましょう。
各部屋の細かい収納はもちろん、布団などの大きなものがしまえる収納があるかも要チェックです。
トイレの位置
間取りを選ぶときにトイレの位置もきちんと確認しておきましょう。
家族やお客さんが気兼ねなく使えるように、リビング・ダイニングなどの共有スペースから使用できるのが理想です。
水回りの騒音
水回りの騒音は結構響くものです。
仕事で遅く帰ってきたパパがシャワー音などで子どもを起こしてしまわないように、寝室と水回りは離れていた方が良いでしょう。
また、2階建てのおうちの場合は、水回りの配管の下に寝室や客間が来ないように気を付けましょう。
ぴったりの間取りで快適な生活を!
間取りは生活の要です。自分の家庭にぴったりの間取りを見つけて、快適な生活を送りましょう。
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