夫婦仲 産後

産後に夫婦仲が悪くなる理由と修復する方法

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『産後クライシス』という言葉がここ5~6年で一般的に使われるようになりました。

産後の生活環境の変化で夫婦仲が悪化するというご家庭は決して少なくないようです。

しかし、出産しても夫婦仲が良く、いつまでも仲睦まじい夫婦がいるのも事実です。何が違うのでしょうか?

考えられる原因を探り離婚に発展することを避けるためにも修復方法をご提案します。



夫婦仲が悪くなる6つの理由

産後クライシスとは、出産後2~3年のうちに夫婦仲が悪くなる現象をいいます。その理由とは!?

1.子育てに対する意識の相違

ママは10カ月という長い時間に起きる自分の体の変化を肌で実感し、少しずつ母親となる意識が高まって行きます。

それに比べ、パパはママの姿を見てはいるものの、父親となる自覚はママと同じようには育っていきません

そのため、赤ちゃんが夜中に泣いてもぐっすり眠っていたり、『赤ちゃんのお世話をするのはママが基本』という考えになりやすく、「手伝おうか?」「おむつ替えは無理!」というような言葉を使う傾向にあります。

そのような言葉ひとつに、ママの愛情が冷めていき、夫婦仲の悪化につながって行くのです。

2.パパとママの立場の違い

女性の社会的地位が確立されてきている、とは言っても、家庭における家事・子育ての負担はママに大きくのしかかってしまうのが現実ではないでしょうか。

ワーキングマザーであれば、やはりパパにも同じくらいの家事・育児を担ってほしいと願うママ

しかし、母乳を飲ませることができるのはママだけ。現実は思うようにいきません。

家事・育児の分担だけでなく、お互いが感じている精神的負担に相違があると、知らず知らずのうちに夫婦仲を悪化させてしまうでしょう。

3.教育方針の相違

子供をどのように育てたいか、それは夫婦と言えども違いがありますよね。

意見A「元気に伸び伸びと育ってくれたらそれで良い」意見B「早期教育が大切」

意見A「躾は厳しくしっかり」意見B「甘やかし育児の方が良い」

このように、教育方針の相違からお互いの言動が過度に目に付き、不満が溜って行くという原因も考えられます。

4.ママの体調の変化

ママは出産により、女性ホルモンのバランスが崩れやすくなり、「肌が荒れたり」「睡眠不足になる」「涙もろくなる」「イライラする」等、情緒が不安定になる女性も多くいます。

そのため、パパのちょっとした言動に突っかかったり攻撃的な態度を見せると、パパはママからの愛情を感じられなくなり、次第に避けるようになって行くでしょう。

5.育児疲れ・ストレス

子供を育てるということは、並大抵な気持ちではできません。

どんなに我が子が可愛いと思っていても、四六時中一緒にいるとイライラすることもあります。赤ちゃんは時間や状況に関係なく、自分の気持ちに従って泣きます。

いつも一緒にいるママでも、どうしたら良いかわからないと感じる場面に遭遇することもあるのです。それが重なるとストレスが溜り、パパへの不満となったり、果ては育児鬱という病気になることもあるのです。

それをパパが理解してあげなければ、ただの夫婦不仲で終わらせてしまうことに繋がるのかもしれません。

6.コミュニケーション不足

「パパの帰宅時間とママの就寝時間が合わない」「パパの休日出勤が多い」等で夫婦のコミュニケーションが取れない日が続くご家庭も少なくないでしょう。

お互いの不満を理解できない、また労う言葉がけができない…それが続くことで、次第に一緒にいる時間があっても言葉を交わさないようになります。

心が離れてしまい、お互いを必要な存在と思わなくなることが離婚の原因のひとつだと考えられます。



夫婦仲を修復する6つの方法

本来ならば、不仲にならないために最初から考えられる理由を念頭に入れながら生活できると良いのですが、既に思い当たる節がある場合、どのように修復して行くことができるのでしょうか。

1.完璧を目指さない

イクメンという言葉がありますが、ママは、育児をするパパ=完璧なパパではないことを理解しましょう。

パパは、いつもニコニコしているように見える他所のママは、“外の顔”であることを理解しましょう。

他人と比べず、完璧を目指さないことはとても大切です。あれ?と感じたら、結婚した頃を思い出してみてください。

お互いに、2人だけが知る良いところがあるはずです。

行き詰ったときには、“良いところ”を10個書き出してみると、見方や感じ方が少しずつ変わってくるものです。

2.出来ることは自分で

家事・育児の負担をお互いにかけあうのは止めましょう。パパは小さなことでも、『自分のことは自分で』という意識を持ってみてください。

例えば、帰宅後のご飯を温める、お風呂のお湯を沸かす、干しっぱなしの洗濯物から自分で下して着る、何でも良いのです。ママは“家事分担”を決めたり、パパに「○○して」と要求することを止めましょう。

パパもママも、自分のできることを自分でしようと心がければ、自然と相手への欲求が減ります。

欲求が減れば精神的に余裕が持てるようになり、「今日はやってあげようかな」という気持ちも生まれ、「ありがとう」という言葉がけから不仲が少しずつ修復できるのではないでしょうか。

3.話す時間を作る

毎日と決めなくても、時々は向かい合って座り、話しをする時間を作りましょう。“話し合い”ではなく、他愛のない会話を始めてみてください。

既に不仲になっている場合は、話し合いが論争になり結局良い方向に進みません。

「この俳優さん知ってる?」とか、「このコーヒー美味しいよ」等から話し始め、相手の話には「うんうん」「そうなんだ~」と相槌を打つことが大切です。

また、長時間の会話ではなく、短時間から始めることも不仲を修復する秘訣です。

4.育児方針にこだわり過ぎない

育児に正解はありません。例え育児方針に相違があっても、どちらか一方が間違っていることはないのです。

自分だけの意見に固執しすぎず、相手の意見も少し取り入れてみようかな、と考えてみてください。実践してみて、子供に合わなければやり直す方法もあります。

失敗しながら成長する、それは子供に関してだけでなく、夫婦仲にも言えることなのではないでしょうか。

5.楽な方法を実践する

一生懸命頑張ることが良いとは限りません。

育児が大変なら周囲の手を借りるのも方法のひとつですし、仕事が大変なら転職しても良いのです。

家事代行や、食事のデリバリーという便利なサービスもあります。

仕事でパパ不在の多い家庭なら、食事は簡単!お友達も呼べる!と考え方を前向きに変えましょう!

世間的に良いとされる方法だけでなく、自分にとって楽な方法を探せば、毎日がもっと楽しくなるはずです。

6.ひと言の声かけを!

もし夫婦の会話がなくなり、お互いに険悪な状態が続いていたら、まずは「おはよう」「行ってきます」「行ってらっしゃい」等のあいさつを続けてみてください。

返事がなくても毎日続けると、少しずつ相手の気持ちに変化が見えて来るはずです。

そして「ありがとう」「今日もお疲れさま」を加えることができるまでに発展すると、たとえ会話が少なくても、思いやっている気持ちは伝わります。言ってほしいと思う“ひと言”を、自分から発信してみましょう。

産後の夫婦不仲は修復できる!

産後クライシスは、暴力や経済的理由での不仲とは異なります。子供の成長を願うからこそ、またお互いに高い夫婦の理想像があるからこそ生じる現象です。

時間をかけてゆっくりと

夫婦は、もとは他人同士。いくら想い合って結婚したと言っても、育ってきた環境が違う者同士、考え方や価値観に不一致はあるものです。

パパとママとしての人生は、まだまだ始まったばかり。

例え今、理想の夫婦像があったとしても、これからの人生を共に過ごす中で2人らしい形を築いて行けば良いのです。

もしかしたら、今訪れている産後クライシスは、将来の2人にとって、今、必要なために起きている試練なのかもしれません。

「修復したい」と願う気持ちがあれば、きっとより良い夫婦仲を取り戻せる日が来るはず!

そう信じて、時間をかけてゆっくりと、出来そうなことから始めてみてくださいね。

この記事を書いたママ

fami

小学生の女の子2人を子育て中です。仕事と家事・育児に奮闘しながら、毎日の何気ない出来事を大切に、楽しみながら過ごすことがモットーです。


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