妊娠後期

35週での出産!障害が残る可能性は?35週早産のリスクについて

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ママのお腹の中ですくすくと育つ赤ちゃん。通常であれば妊娠37週0日~41週6日の間に出産(正期産)となります。

ですがこの直前。妊娠35週で早産となってしまったら…?

早産のリスクや障害が残ってしまう可能性、気になる点をまとめてみました。



早産とは

早産とは、妊娠22週0日~36週6日の間に赤ちゃんが産まれてしまうこと。

妊娠35週は早産の中でも遅い時期に当たります。妊娠28週を超えれば早産であっても生存率は95%以上と高い数字になります。

妊娠35週の赤ちゃんの様子

脳はぐんぐん発達している途中ですが、細かい脳神経などが発達しています。

胃腸などの内臓、肺のような呼吸器はほぼ完成し、肺呼吸するための準備はすでに整っています。

なので早産となってしまっても、自力で呼吸することができます。

障害が残る可能性の鍵…赤ちゃんの体重

各器官が完成していること、自力で呼吸できることなどから、妊娠35週での早産であっても通常の出産と変わらず、その後の影響も少ないとされています。

しかしここで鍵となるのが、赤ちゃんの生まれた時の体重です。

体重によって大きく異なるリスク

以下は早産の赤ちゃんの障害率です。

体重が1000g未満…10~20%

体重が1000~1500g…5~10%

体重が1500~2000g…5%未満

体重が2000g以上…5%

妊娠35週の赤ちゃんの平均体重は、1950~2700g。しっかりお腹の中で成長してきた赤ちゃんであれば、リスクは大分低いと言えます。

ただし、リスクがまったくないわけではない

体重2500gに満たない場合は≪低出生体重児≫と呼ばれ、保育器に入ったりNICU(新生児集中治療室)で経過を見る必要があります。

症状の程度の差はありますが病気を発症する可能性はあります。



妊娠35週での早産で起こりえる病気

体重が1500g以上の場合、大きな病気は起こりにくいと言われています。

ですが以下のような病気が考えられます。

生後1週間くらいに見られる病気

・呼吸の病気(呼吸窮迫症候群、新生児一過性多呼吸、肺炎)

・脳室内出血

・敗血症

・動脈管開存

・黄疸 など

生後1週間以降に見られる病気

・無呼吸発作

・未熟性骨減少症(未熟児くる病)

・未熟児貧血

・未熟児網膜症

・敗血症

・壊死性腸炎

・新生児慢性肺疾患 など

重篤化すると障害が残るものも

命に関わるほど大きな病気は、脳室内出血、壊死性腸炎、肺炎、敗血症など。

脳室内出血、壊死性腸炎になってしまった場合、重篤化すると心臓や脳、目などに障害が残ることもあります。

早産と発達障害

早産で体重2500gに満たない≪低出生体重児≫の場合、妊娠37週以降の正期産で生まれた子と比べてその後の発達に何らかの障害がある確率が高いことが分かっています。

代表的な発達障害

・自閉症(広汎性発達障害)

・ADHD(注意欠陥多動性障害)

・学習障害

・知的障害

このほかにも脳性麻痺のリスクも高いと言われています。

このほかに考えられる後遺症

・言葉や精神の発達の遅れ

・手足の運動の障害

ここでの鍵も赤ちゃんの体重

発達障害は、赤ちゃんの出生体重が小さいほど発症の確率が高いことが明らかになっています。

また、NICUに入院した赤ちゃんも自閉症(広汎性発達障害)の発症率が高いことがわかっています。

リスクをなるべく減らすために

早産は出産件数の約5%ほど。ですがママが身体的・精神的に負担を感じてしまうとそれがストレスとなり、早産の確率も上がってしまいます。

妊娠35週であれば生存率は高いですが、些細な症状でも病気が起こる可能性はあります。

早産を防ぐためにもお腹の張りや痛み、出血、破水など些細な違和感でも病院・医師へ連絡して指示を仰ぐようにしましょう。


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