子育てと言うのは一筋縄ではいかないものですよね。赤ちゃんが大好きなおっぱいだって論外ではありません。
授乳中に泣いて飲んでくれなかったり、おっぱいに見向きもせず飲んでくれなかったりとお困りのママも多いのではないでしょうか?
そこで、授乳中に泣く・飲まない原因は何なのか?また、どうすればよいのか対処法をご紹介します!
授乳中に泣く原因はなんだろう?~赤ちゃん側~
何で飲んでくれないの!?お腹がすいているなら飲んでよ~!!
とママも焦ってしまいがちですが、いったん冷静になって「なぜ泣いているんだ?」「なんで飲まないんだ?」と考えてみてください。
そして、まずは赤ちゃん側の原因を探ってみましょう。
オムツが汚れている
赤ちゃんによっては1回のおしっこで嫌がって泣く赤ちゃんもいます。
また、月齢が浅いと知らない間にウンチが出ていることもあります。
汗をかいて気持ち悪い
赤ちゃんは大人が思っているよりも汗っかきです。特に寝ていることが多い赤ちゃんは知らない間に大量の汗をかいていることがあります。
その汗が原因で服がぬれていて気持ち悪いのかもしれません。
周りがうるさくて集中できない
おっぱいを飲みたいのに、周りの物音(子どもの声、テレビの音)がうるさくて集中できずに泣いてしまう子もいます。
また、大きな音がいきなりなってビックリして泣きだすこともあります。
その他の理由は?
抱き方が好きじゃない、お腹がすきすぎて怒っている(授乳間隔が空きすぎた)、便秘でイライラ、ゲップがしたい、とにかく眠い、もうすでにお腹がいっぱいなどが考えられます。
授乳中に泣く原因はなんだろう?~ママ側~
次に、ママ側に原因がある場合もご紹介します。ママ側というのはいわゆる母乳に関してです。
赤ちゃんは母乳の変化にもとても敏感ですので、それに気づいているのかもしれません。
母乳過多・足りない
母乳がよく出るのはとてもいいことなのですが、出る量が多すぎるとどんどん口に入ってきてしまい、赤ちゃん自身飲むことが間に合わなくなってきてしまいます。
逆に、おっぱいを吸っているのに全然出てこないと赤ちゃんもしびれをきらして怒ってしまいます。
母乳がおいしくない
赤ちゃんって実はとってもグルメなんです!おいしい母乳だとぐびぐび飲むのに、まずい母乳だと、乳首を噛んでボイコットしたり泣いてわめく子もいます。
授乳をスムーズにするための授乳環境を作る
まずは、快適な授乳をできる環境を作ることから始めましょう。
・赤ちゃんの落ち着く場所、静かな場所で授乳をする。
・授乳前はオムツのチェック。
・汗をかいていないかチェック。
泣いている原因を探ってみる
授乳環境を整えて授乳をしても泣いてしまう場合はその原因を探ってみましょう。試行錯誤の中で解決策は必ず出てきますよ!
赤ちゃん側が原因の場合の対処法
・便秘の解消→便秘で苦しそうな場合はお腹をマッサージしてあげたり綿棒浣腸で便秘を解消してあげましょう。
・一度縦抱きにする→横向きで寝ていることが嫌な場合もあります。また、ゲップが原因の場合もあるので、一度縦抱きにして背中をトントンしてあげてください。
ママ側が原因の場合の対処法
・抱っこの仕方を変えてあげる→フットボールが嫌なら横抱き、縦抱きなど。
・質のいい母乳を出す→これはすぐにできることではありません。母乳はママの食生活がそのまま出てしまいます。脂質や糖質が多い食生活をしていると質の悪い母乳になってしまいますので、和食中心の食生活に切り替えましょう。
・母乳過多、足りない→おっぱいマッサージをしてもらいましょう。産んだ産院で助産師さんにやってもらったり、専門の技術を習得している人に頼んでやってもらうことをおススメします。
さいごに
いかがでしたか?泣いている原因というのもたくさんあるんですね。
ひとつひとつ試して原因を探っていくしかありませんが、そこはママの頑張りどころです!
何をしてもダメな場合は一度気分転換に少し外の風に当たるのも良いですよ!
そこで赤ちゃん自身もママもリセットできるいいきっかけになりますからね!