育児・子育て

わが子が新生児集中治療室(NICU)に入院!費用はいくらかかる?知っておきたいお金のこと(経験者からの発信)

お気に入りリスト

会員登録するとお気に入りリストが作れます

Loading

会員登録をするとお気に入りができます

0

生まれてすぐに赤ちゃんが入院することになってしまって、ご家族の心配は大変なものだと思います。

私も29週で出産することになってしまい、息子は2ヶ月ほどNICUに入院していました。突然の事で何もかもわからない状態だったので、入院して初めて知ったことがたくさんありました。

今回はその中からお金のことについてお話ししたいと思います。



費用はいくらかかる?

赤ちゃんのために24時間体制で的確な治療やきめ細やかなケアをしてくれるNICU。入院費が高額になるのではと不安になりますよね。

養育医療制度が利用できます

養育医療制度は生まれた赤ちゃんを支援する制度のひとつで、医師が入院を必要と認めた赤ちゃんが、指定された医療機関で入院・治療を受ける際に医療費を行政が負担する制度です。

赤ちゃんの体の発育や機能が未熟な状態で生まれた場合、特定の要件を満たしていれば医療費の全額または一部を自治体が支援してくれます。

この制度は最長1年まで利用することができ、生活保護受給の家庭を除いて必ず健康保険との併用となります。

どのような赤ちゃんに適用されるの?

未熟児養育医療保険制度の場合は以下の場合に適用されます。

○出生時の体重が2000g以下の場合

○生活力が特に薄弱で、次のようなケースで医師がとくに入院養育を必要と認めた場合

[一般状況(運動不安、けいれん、運動異常)、体温(34℃以下)、黄疸、呼吸器・循環器の異常、消化器の異常 等]   
これらの症状があっても適用にならないケースもあるので、詳しくはお住まいの自治体に確認しましょう。

いくらまで助成してくれるの?

基本的には指定の養育医療機関における入院費や治療費は全額公費負担となります。ただし、世帯の所得額や自治体によっては一部負担になる場合もあります。

養育医療と乳児医療の違いは?

医療費が無料になるのは乳児医療と変わらないのでは?と思う方がいるかもしれませんね。養育医療と乳児医療の負担内容に大きな違いはありませんが、養育医療は食事代も公費が負担してくれるのでミルク代も対象となります。

したがって、養育医療を利用した場合に自費負担となるのはオムツ代ぐらいです。

赤ちゃんの症状によっては養育医療の適用がされない場合があるので、その時は乳児医療で医療費をまかなうこともあります。



養育医療はどうやって利用するの?

養育医療を利用するには申請が必要です。

申請に必要なものは…

○養育医療給付申請書

○養育医療意見書

○世帯調査書

自治体によっては源泉徴収票のコピーや課税証明書等が必要になることがあります。なお、養育医療意見書は医師に書いてもらう書類で、申請書と世帯調査書は保護者が記入する書類です。

申請については病院のスタッフの方が説明してくれると思うので、わからないことがあったら会計窓口などに問い合わせをしましょう。

書類が揃ったら、直接お住まいの自治体の窓口へ提出します。病院から申請してくれるものではないので、必ず赤ちゃんの保護者が申請しなければなりません。

担当の医師から養育医療意見書を受け取ったら、早めに役所で手続きするようにしましょう。申請をすると、後日養育医療券が発行されます。

なお、養育医療制度を利用するには病院の窓口に養育医療券と赤ちゃんの名前の健康保険証の提示が必要になるので、健康保険の手続きも早めに行いましょう。

まとめ

以上のことをまとめると…

養育医療制度を利用すればNICUでの入院費は全額公費負担となるので、自費負担になるのはオムツ代ということです。

日本には生まれてきた赤ちゃんを支援するための制度が他にもたくさんあるようです。もうお金の心配はしなくても大丈夫ですね。

赤ちゃんはNICUで大切にみてくれるので、ママは担当の医師やスタッフの方の指示やアドバイスにしたがって、出来ることからやっていきましょう。

赤ちゃんと離れて生活するのは寂しいことですが、今のうちにママの体調を整えて、赤ちゃんが退院する日には準備万端で迎えてあげましょう。制度についての詳しい内容については、お住まいの自治体にお問い合わせくださいね。


お気に入りリスト

会員登録するとお気に入りリストが作れます

Loading

会員登録をするとお気に入りができます

0

このママの記事が参考になったらイイネしてね!
最新記事をお届けします