女性の健康

男性の20倍の発症率!更年期障害と間違いやすい橋本病とは?

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なんだか最近からだが重く感じる、むくみやすく、以前より太りやすくなった…。

のどの違和感もあって、カゼ?うつ?更年期障害??でも、どれも違う気がする…!

もしかしたら、それは「橋本病」かもしれません。



橋本病とは?

橋本病という名前を聞いたことのある人は多いかもしれませんね。

この橋本病は甲状腺の病気で、本来は自分のからだを守るべき自己免疫がうまく機能せず、自分自身に異常反応してしまうのです。

それによって甲状腺ホルモンの分泌が減少してしまい、からだに色々な症状が現れるのです。

発症の原因は遺伝や、妊娠・出産などによる過度のストレス、ヨードの過剰摂取などがあげられています。

10人に1人は橋本病?

女性は男性の20倍の発症率と言われ、

なんと日本人の中年女性の10人に1人はこの病気を患っているといわれています。

とはいえ、すべての方に治療が必要なわけでなく、甲状腺の数値が安定していて甲状腺が腫れておらず

日常に支障がなければ、そのまま様子を見ることが多いのです。

橋本病の症状は?

この橋本病の症状は多岐にわたります。

全身に症状が現れますし、精神面にも大きな影響を及ぼします。

橋本病の症状10個

(1)倦怠感

疲れやすく、眠気が強くなります。からだは常に倦怠感がある状態が続きます。

このだるさは更年期の症状でもあるため、更年期かな?と勘違いすることも。

(2)食欲低下

以前よりも食べる量が減りがちです。

(3)体重増加

代謝が落ちる影響で食べていないにも関わらず、体重が増加します。

(4)記憶力の低下

物覚えが悪くなったり、忘れっぽくなります。

(5)精神面への影響

活気や意欲、気力がなくなりうつっぽくなります。

(6)皮膚の乾燥

肌が乾燥しやすくなり、割れたり、粉を吹くほどに肌が乾燥することも。

(7)月経異常

経血の量が増えたり、周期が変わる、月経が停止してしまうことも。

(8)むくみ

足がむくんだり、顔がむくむことも。

(9)眠気

寒さに弱くなり、常に冷えを感じるように。

(10)髪や眉の脱毛

眉が薄くなったり、髪が洗髪のたびに多く抜けます。



どんな治療をするの?

もし橋本病を患ってしまったら、どんな治療をするのでしょうか?

治療の対象になるのは?

もし甲状腺が多少腫れていても、のどの違和感がなく甲状腺ホルモンに異常がなければ基本的に様子を見ます。

メインは投薬治療

橋本病の治療は、まず不足しているホルモンを補うことです。

減少している甲状腺ホルモンを投薬によって増やし、安定した状態にします。

これによって症状が軽減されて日常生活が楽になったという人も多いです。

ごく稀に手術も

甲状腺が大きく腫れてしまい、強い圧迫感を感じることから手術になることも。

ですが、これは本当にレアケースですから、あまり心配することはありません。

妊娠と橋本病

胎児の成長に必要な甲状腺ホルモン

妊娠中に甲状腺ホルモンが不足した場合、胎児の発育に異常が出る恐れもあります。

胎児が成長するためには甲状腺ホルモンは必須で、特に17週ころまでは母体の甲状腺ホルモンを使って成長します。

妊娠中にヨウ素の摂りすぎを注意されるのは、この甲状腺ホルモンの異常を招くからです。

赤ちゃんが欲しいなら

妊娠を希望する場合や妊娠初期などにはぜひ甲状腺に異常がないか検査をしましょう。

異常がある場合、前述の胎児の成長に異常が出たり、流産や早産、高血圧などを引き起こしやすくなるからです。

ですが、あまり過剰な心配をすることはありません。

既に橋本病を患っている場合や妊娠してから判明した場合も、定期的な血液検査と投薬でコントロールすることができます。

医師とよく相談しながら、妊活や妊婦ライフを過ごしましょう!


この記事を書いたママ

ケイ

6歳の娘と2歳の息子を育てているママです。親の思惑通りになってくれるわけもない子どもたちと毎日バトルしています(笑)

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