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稽留流産の自然流産と手術どっちを選ぶ?それぞれのメリットとデメリットについて

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20代で10〜20%、40代では30%以上と言われている流産。決して稀な事ではありません。

今回はそんな流産のうちの一つ、稽留流産の手術と自然流産についてメリットとデメリットを紹介していきたいと思います。



稽留流産とは?

稽留流産とは、赤ちゃんがお腹の中で亡くなり子宮に留まったままの状態になっていることを言います。

出血や腹痛があることもありますが、無症状なことも多く、ママのショックはとても大きいです。

診断されたらどうする?

日本では自然流産によるリスクを考え手術以外の選択肢を示さない病院もありますが、そうでない場合は突然のショックの中、自然流産となるのを待つか、手術を行うかの選択を迫られることがあります。

自然流産とは?

本来は何らかの原因により赤ちゃんが育たなくなったりして妊娠の継続が困難になることを流産と呼び、人工的な行為をせずに起こる流産のことを「自然流産」と呼びます。

稽留流産と診断されその後の選択肢として出される自然流産とは、赤ちゃんを含めた子宮内容物が自然に排出される「完全流産」のことを指します。

手術が人工的に行われるものであり、完全流産は自然に起こるものなので自然流産と呼ばれています。

自然流産のメリット

体へのダメージが少ない

お腹で亡くなってしまっても多くの場合は最後には自然に出て来ます。

それを待つということは自然に任せるということで母体へのダメージが少ない方法だと言えます。

また、手術による事故や内膜の損傷のリスクを避けることも出来ます。

お別れができる

我が子が出て来ることを感じたり、手術とは違い麻酔なども使わないのでしっかりお別れを出来ることで流産という事実を受け止めることが出来たという声もあります。

お金がかからない

手術となれば数万円という費用がかかります。

自然流産の場合は、エコーで子宮内を診て貰ったり、必要に応じて出されるお薬の費用などのみです。

自然流産のデメリット

腹痛、出血

あまり酷くなかったという方から、陣痛のようだったという方まで個人差があり、週数によっても様々です。

週数が遅く胎児や組織が大きいと痛みや出血が多くなり、救急車が必要となることもあります。

不安が大きい

いつ起こるか時期が読めないことや、どのような経過を辿るのかがわからないことで不安も大きいです。

中には自然流産が始まるまで数ヶ月かかることもあります。

病理検査に出せない?!

組織をきちんと提出出来ないと、病理検査に出せません。

高い可能性ではありませんが、何らかの病気が隠れていた場合には発見の機会を逃すこともあります。



感染症の恐れ

長く子宮内に置いておくことで感染症を引き起こす恐れがあります。

特にこの感染症の恐れや、大量出血の恐れがあることから日本では自然流産を薦めないという病院もあります。

自然流産の後に手術することも?!

自然流産が始まり、内容物が全て綺麗に出る「完全流産」となれば処置はせずに必要に応じて子宮収縮剤や抗生物質などの処方のみですが、一部内容物が上手く出ず子宮内に残った状態である「不全流産」となると手術によって残った内容物を取り出す必要があります。

手術とは?

手術とは正式には子宮内容物除去術と言います。

局部麻酔か全身麻酔が施されますが多くの場合眠っている間に10分程度という短時間で終了します。

手術の費用は?

約2〜10万円です。

保険適用となりますが、病院や症状により差があります。

入院期間は?

日帰りまたは翌日退院が一般的です。

その後、一週間後など経過を診ます。

メリットは?

心の準備が出来る

手術の日程が決まることでその日に向けて心の準備が出来ます。

稽留流産と診断されてから一週間程様子を見てから手術を行うことが多いようです。

安心感が違う

いつ起こりどのような経過を辿るかわからない自然流産と違い、手術は医師の管理下で行うので安心です。

早く次の妊娠に向かえる

早く手術を行い、子宮内を綺麗にすることで次の妊娠に向け体を整えることが出来ます。

また、古い内膜が綺麗になり次の妊娠がしやすくなるという話もあります。

費用がかかる

上記にも書きましたが手術には約2〜10万円の費用がかかります。

デメリットは?

リスクが伴います

手術ですので子宮を傷付けたり穴を開けるリスクがあり、使用する薬剤の副作用もあります。

妊娠しづらくなる?!

古い内膜が綺麗になり妊娠しやすくなるというメリットの反面、手術により内膜が薄くなってしまうと次の妊娠時に着床しにくくなることもあります。

取り方によっても変わります

亡くなった赤ちゃんを痛みや不安に耐えて産むよりも眠っているうちに終わった方がいいという方も居れば、手術を受けるということ自体が負担になるという方も居ます。

精神的にどちらの方が負担が少ないかというのは個人によって違うと言えるでしょう。

まとめ

妊娠に喜び、無事産まれてくることを心から望んでいたママにとって稽留流産はとても辛い宣告です。

混乱の中で自分でその後の方法を選択するのは辛いことではありますが、言われるがままに身を任せるのではなく、メリットやデメリットをしっかり知った上で自分の心や体にとって一番良いと思える選択を出来たらいいですね。


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