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リスクも2倍!?双子の切迫早産体験談

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夏に双子を切迫早産の末に出産。

双子を妊娠したと分かった時から、双子妊娠に安定期はないと医師からは言われており、どのようなマタニティライフになるのか想像もできず、日々不安と緊張の中生活していました。

これから双子を出産される方々のお役に立てればと思い、妊娠の経過、切迫早産での入院・出産までについて振り返ってみたいと思います。



妊娠!?マタニティライフはどうなる!?

初めて産婦人科に行った時に双子を妊娠していることが分かり、とても驚きました。

嬉しい気持ちはもちろんですが、どうしたらいいのか分からず、不安な気持ちも大きかったことを覚えています。

1度出産したことのある産院に行きましたが、双子妊娠の場合は妊娠の経過で何か起こった場合にすぐに受け入れてもらえる病院がなかなか見つからない可能性があるため、早い段階で大きな病院、NICU完備の病院に紹介受診するよう勧められました。

この時点で既に双子妊娠は単胎妊娠よりもリスクが高いためできる限り安静に過ごすように言われました。

安静に過ごす

妊娠が分かりすぐに双子妊娠についての様々な資料、ネットでの検索、本などを購入していろいろ調べました。

悪阻はそれなりにありましたが、個人差が大きいもの、双子を妊娠しているから悪阻が強いのかどうかはあまりわかりませんでした。

悪阻の時期が過ぎるのをひたすら静かに待って過ごしていたように思います。

安静にするよう医師に言われましたが、2歳になる長男との生活だったので抱っこすることも多く、家事に育児に安静といえるような生活を送れていたかは分かりません。

病院に行くたびに医師から言われることは常に安静を心がけてください、との事と万が一妊娠の経過で管理入院が必要になる場合があるので準備は早めにしておいてくださいと妊娠10週目の時から説明を受けていました。

外来での経過

妊娠の経過は順調で、日常生活において少しお腹の張りを感じることがあったので、その都度医師伝え必要なら切迫流3・早産に使用する薬・ウテメリンを内服するよう処方をされていました。

病院受診は単胎妊娠の時よりも頻回で2週間に1回病院に行き経過を見てもらっていました。

妊娠29週までは薬を1日3回服用しながら、経過は良好。

ここまで順調に過ごせるのはとても優秀と言われるような日々を送っていました。

しかし、2週間おきの病院の受診日を迎えるまで、毎日お腹に張りや違和感はないか、いつ切迫早産の傾向があると言われるのではないかとドキドキ、ビクビクしながら過ごしていました。

外来が終わる時にはいつも今日もお家に帰れてよかった。と思いながら病院から帰っていました。

1度帝王切開での出産の経験があったため予定日は妊娠37週を迎えたときに予定帝王切開で出産をすることになっていましたので、経過が順調であれば妊娠34週当たりで入院するところまで外来で過ごせればいいなと少し先が見えてきて気持ち的にもほっとしており、油断していたかもしれません。

入院しましょう。

妊娠30週を迎えたとき、それまでもお腹が大きくなる前や動きすぎてしまうとお腹の張りや痛みを感じていました。

その都度安静にすれば落ち着くので自宅で様子をみて過ごしていました。

ここまでくるとお腹はすでに臨月と同じような大きさです。

一つの動作をするにしてもとても体が重たくて、内服している薬の副作用の動悸もあり息が上がりやすく、まだ出産していい時期ではないのに、早く産まれてほしいと思うほど体は辛かったです。

妊娠30週5日。それまでに感じたことのないお腹の痛みを軽く感じ、違和感と不安が強かったため夕方病院を受診。

病院についてすぐにお腹の張り、胎児の様子を見るためNST(ノンストレステスト)を行いました。

結果は1分おきにお腹の張りがあり、このまま自宅に帰すことはできないとの診断でした。

いつこのような日が訪れるかビクビクして、覚悟を決めていたつもりでしたが、やはり入院と言われた時にはとてもショックでした。

しかし双子のためにも安静に過ごさなければいけないことも十分に理解していたので、その日から入院生活、ウテメリン点滴での切迫早産に対する治療がスタートしました。

入院生活はどんなことをして過ごすのか

入院してすぐに安静に過ごすためトイレ以外はベッド上で過ごすようにとの説明がありました。

トイレには車いすでの移動、入浴はできず、1日1回清拭をして、頭を洗うのは2日に1回ぐらいでした。

妊娠30週5日での入院、37週を迎えるまで、あと7週間。このままの状態で安静にしていれば37週を迎えられるのか不安しかありませんでした。

1日2回、午前と午後にNSTの検査がありお腹の張りがないか、自覚症状はあるかなどモニターとにらめっこの状態でした。

モニターを付けるのもお腹には赤ちゃんが二人いるためどっちかがいなくなってしまったりうまくいかないこともあり、40分ぐらいで終わる検査もなかなかうまくいかなかったり、張りが強いとの判断で検査を延長して過ごすことも多々ありました。

NSTの結果で医師の診察があったり、消灯前にNSTの検査が追加になったりという日々を送っていました。

今思えば、この時点で薬での治療の経過はあまりよくなかったように思います。

検査のたびに投与している薬の量が増え、医師からは今後コントロールが付かない場合の説明をされることもあったので1日1日が本当に不安な日々でした。



転院しましょう。

妊娠31週2日。

その日も朝からNSTの検査をしていましたが、やはりお腹の張りが多く、張りの間隔も5~10分と強くはないですが感じていました。

入院していた病院では双子妊娠の場合、二卵性で双子妊娠でも最もリスクの低い場合のみ受け入れを可能としていました。

また妊娠34週に満たない場合にはNICUを完備している病院に転院する必要があると入院時に説明を受けました。

朝のNSTの結果、今行っている治療が最大で、これ以上の治療を行うにはほかの病院を探さなくてはならないと突然説明を受けました。

転院の可能性があるとは聞いていましたが、まさかこんなにも早く突然訪れるとは思ってもいなかったため本当に驚きました。

新しい薬剤の使用

病院を探すまでの間、今まで使用していた薬とは違うマグセントという薬を併用。

この薬がものすごく痛く、点滴をしている部位が痛みで熱を帯びているように感じました。

また今まであった動悸もさらに強くなり、呼吸がうまくできず、発汗、ほてり、体のだるさ、急激に自分自身の体の状態が悪くなってきました。

転院が決まってから1時間ほどで次の病院が決まり、救急車で搬送となりました。

転院・出産

転院した病院ではMFICU(母体・胎児集中治療室)があり、搬送されてすぐに現状の確認のためNSTをとり、胎児の状態、すぐに帝王切開が必要な状態なのかと沢山の看護師・医師に囲まれ検査を受けました。

ひとまず、現段階ではもう少し治療をして妊娠32週を目標に今できることをしていきましょうと説明を受けました。

最初に行ったのが、ステロイドの注射でした。妊娠31週ではまだ胎児の肺の機能は十分ではないため、ステロイドの薬を投与することで、胎児の肺の機能の成熟を促す効果があると説明を受け、その治療、筋肉注射を受けました。

24時間あけて、2回接種する必要がありました。目標の妊娠32週まで、ベッドから降りることはできない状態になりました。

マグセントの点滴をしているため血中の濃度を測るため数時間おきに採血が行われました。

NSTの検査もお腹の張りを訴えれば、すぐに確認して状態を確認するというようにかなり慎重に治療を受けていました。

マグセントの投与を始めてから出現した動悸、倦怠感、ほてり、発汗の症状は依然変わらず続いており、アイスノンを3個も抱えて、とても体は辛かったです。

緊急帝王切開

治療を開始するも夜間帯お腹の張りは改善せず、マグセントの投与量も最大となり、殆ど入眠も取れないまま朝を迎え、医師からこのままの状態では危険であること、すぐに手術をして出産をすると説明を受けました。

目標の妊娠32週を迎えることはできず、妊娠31週3日で体重1500g前後の双子を緊急帝王切開で出産しました。

ステロイド剤の効果があったのか、双子の一人は呼吸も少しのサポートで自力呼吸が行える状態でした。もう一人は肺の成熟が十分でなかったため挿管をし、呼吸をサポートしてもらいましたが、それでも二人は大きな問題なく産まれてくれました。

まとめ

双子妊娠の経過は順調であったはずでしたが、お腹の張りを感じてから、1週間もたたない間に出産に至りました。

どれほど注意して気を付けていても何が起こるかわからないのが、妊娠・出産だと思いますが、双子妊娠はさらにリスクが高く、母子ともに生命の危機に陥る危険性もとても高いと感じました。

しかし、現在の医療の進歩、医療スタッフの方々のおかげで早産・未熟児で産まれたとしても的確な治療を受けることで安全に出産・誕生することができると思います。

これから出産を控えている方々、単胎妊娠であろうと、双子妊娠であろうと母子ともにとても大変なことで不安も絶えないと思いますが、不安ばかりではなくマタニティライフを十分に楽しみつつ安全に、出産に挑んで欲しいと思います。

入院生活が長くて辛いと思うこともありますが、出産後はあの入院していた時に戻りたいと思うほど双子育児は忙しいです。


この記事を書いたママ

ROKO

長男と双子の育児に奮闘中。男の子に囲まれて毎日活発に過ごしている専業主婦です。

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