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ロタウイルスの予防接種いつから?料金は?副作用は?

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赤ちゃんがかかると下痢や嘔吐を引き起こすロタウイルス。

「予防接種があるのは知っているけどいつから受けられるか分からない。」「任意接種だから高いんじゃない?」「副作用がこわい…」そんなママも多いのではないでしょうか?

今回は、ロタウイルスの予防接種についてご紹介します。



ロタウイルスってどんな病気?

ロタウイルスとは、ウイルスに感染することで起こる胃腸炎で、「白色便性下痢」「冬季下痢症」と呼ばれることもあります。

こわい!ロタウイルスの症状

ロタウイルスの特徴的な症状は、激しい嘔吐と下痢で、発熱をともなうこともあります

胃腸炎になるウイルスは他にもたくさんありますが、その中で最も重症化することが多いのがロタウイルスです。

ロタウイルスにかかると、ウイルスの影響で胆汁が正常に分泌できなくなり、便の色が米のとぎ汁のような白っぽい色になります。

特効薬がない

ロタウイルスに特効薬はなく、かかってしまったら良くなるまで見守るしかありません。

嘔吐・下痢は脱水を引き起こすこともあるので、症状が重いと入院・点滴が必要になります。

後遺症が残ることも

子どもがロタウイルスに感染すると、てんかん・発達障害・脳炎・脳症などの後遺症が残る可能性もあります。

ロタウイルスにかかる原因

ロタウイルスにかかる原因は、経口感染がほとんどです。二枚貝などの食品からの感染や、ウイルスに感染した人の唾液や排泄物、嘔吐物からも感染します。

感染力が強いので、ロタウイルスに感染した赤ちゃんのお世話をするときは、手洗いをしっかりし、ママまで感染しないように気を付けましょう。

かかりやすい月齢と時期

生後6ヵ月から5歳くらいまでの子どもが必ずと言っていいほど経験します。秋から冬にかけて多く発生し、赤ちゃんの急性の嘔吐・下痢症の8割以上を占めます。

予防接種を受けましょう

ロタウイルスは感染力が強く、特効薬もないので、予防接種を受けておくことをおすすめします。予防接種を受けることで、感染や重症化を90%減らすことができます。

ワクチンの特徴

ロタウイルスのワクチンは、弱毒化したロタウイルスを経口摂取する生ワクチンです。日本では、「1価・ロタリックス」と「5価・ロタテック」が使用されています。

どちらを接種するかは好みですが、病院によってはどちらかしか取り扱っていないところもあります。

1価・ロタリックス

その時一番流行していて重症化しやすい、1種類のロタウイルスを弱毒化したワクチンです。接種するウイルスは1種類ですが、他の種類のロタウイルスにも効果があることが分かっています。

4週間隔で、2回接種する必要があります。

5価・ロタテック

その時流行していて重症化しやすいウイルスを含む、5種類のロタウイルスを弱毒化したワクチンです。4週間隔で、3回接種する必要があります。



予防接種を受けられる期間

ロタウイルスの予防接種は、1価・5価、どちらも生後6週から受けることができます。

ロタウイルスの予防接種には、他の予防接種と異なり、接種完了の期限が決まっているので、注意が必要です。

接種完了期限は、1価は生後24週(168日)、5価は生後32週(224日)で、遅くとも生後3ヵ月半過ぎ(14週と6日)までには、1回目の接種を受ける必要があります。

予防接種スケジュールを立てましょう

ロタウイルスは生ワクチンなので、4週間以上間隔を空けないと、次の予防接種が受けられません。

赤ちゃんの発熱や下痢などで接種がずれてしまい、接種完了期限に間に合わないと、予防接種が受けられなくなってしまう可能性もあります。

「先延ばしにして、いざという時に発熱」ということにならないよう、赤ちゃんが生まれたらすぐに予防接種のスケジュールを立てておきましょう。

ロタウイルスの予防接種は、生後6週から受けることができますが、生後2ヵ月から始まる「ヒブ」「小児肺炎球菌」「B型肝炎」などの予防接種と同時接種すると、スケジュールが立てやすいのでおすすめです。

予防接種の料金

ロタウイルスの予防接種は任意なので、費用は自費になります。

基本は、1価は12000円×2回で計24000円、5価は8000円×3回で計24000円と、どちらも合計金額は同じです。

病院によって多少上下することもあります。

副作用はあるの?

予防接種を受けることで、副作用(副反応)が出ることがあります。

予防接種後は、赤ちゃんの体調に変化がないか、しっかりと観察しましょう。

すぐに病院へ!「腸重積」

ロタウイルスの予防接種を受けることで、「腸重積」になるリスクが高くなる可能性があることが分かっています。

「腸重積」とは、腸が重なってしまい、放っておくと組織が壊死してしまう恐ろしい病気です。

ロタウイルスワクチンに接種期限が定められているのは、月齢が進むと腸重積のリスクが高くなると考えられているからです。

こんな症状が出たらすぐに病院へ!

何度も嘔吐する、ぐったりすり、顔色が悪い、イチゴジャムのような血便が出る、お腹が張る、という場合はすぐに病院に連れて行きましょう。

その他の副作用

その他、1価のワクチンでは、下痢・せき・鼻水・嘔吐・発熱・ぐずり・食欲不振など、5価のワクチンでは、下痢・嘔吐・発熱・胃腸炎などの副作用が見られます。

未然に防いで赤ちゃんを守りましょう!

副作用があると聞くと、予防接種をためらうママもいるかもしれませんが、副作用で重症化する可能性よりも、予防接種を受けずにロタウイルスにかかった場合に死亡したり、後遺症が残る可能性の方が高く、WHO(世界保健機構)ではロタウイルスワクチンを子どもの最重要ワクチンの1つに指定しています。

ロタウイルスは、「5歳までに必ず1回はかかる」と言われるほど感染力の強いウイルスなので、予防接種を受けて重症化を未然に防ぎ、大切な赤ちゃんを守りましょう。


この記事を書いたママ

manatsu

5歳と0歳、二人の男の子のママです。家事に育児に毎日てんてこ舞いですが、笑顔を忘れず生活できるように「上手に手抜き」を心がけています。

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