スキンケア

大人ニキビの原因と治し方

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ニキビは昔から『青春の象徴』とも言われるように、10代の思春期の子供たちに多く出るイメージがありますよね。

その時期に多く分泌される成長ホルモンが皮脂腺を刺激するため、皮脂が過剰に分泌されてTゾーンにニキビができやすくなります。

通常は20代になるとホルモンバランスが整ってくるため、自然とニキビの数も減ってきます。

しかし、大人になってもなぜか出来てしまうニキビ。出る場所や原因も様々で、改善策も思春期ニキビとは異なります。

ここでは、大人になってから現れる『大人ニキビ』について詳しくご説明します。



大人ニキビとは?段階を追う症状

大人ニキビは、軽度なものから順に、段階を追って悪化していきます。その状態を知り、早めの対処を講じましょう。

1.白ニキビ

毛穴が引き締まり、皮脂の分泌量も適度でターンオーバーも正常に機能している健康な肌に、プツッと出来るニキビ。

最も軽い症状なのが『白ニキビ』と呼ばれるものです。

毛穴の中に皮脂が溜り、埃や最近を吸着して毛穴がふさがった状態で、ニキビの大きさは1~3mmと小さめ。見た目は白く、少し盛り上がっています。

2.黒ニキビ

皮脂分泌の多い鼻周辺、Tゾーンやフェイスライン、顎などに出来やすいニキビです。

痛くも痒くもないので、パッと見た感じでは“ほくろ”のようにも見えますが、よく見ると黒い部分のみが突起しているのではなく、突起した肌の中心に黒い点が見えるはずです。

古い角質が毛穴の中にたまり、その老廃物が酸化して黒ずむため、ホクロのように黒く見えるのです。

3.赤ニキビ

毛穴が塞がり、炎症が起きている状態で『炎症ニキビ』とも言われます。赤く腫れあがり、見た目にも痛々しさが目立ちます。

痒みがあったり、触るとピリッとした痛みも伴います。突然現れるものではなく、白ニキビや黒ニキビを放置し、悪化することで起こります。

4.黄色ニキビ

赤ニキビをそのまま放置しておくと、毛穴周辺の組織から真皮層に至るまで炎症が深くなります。

それが化膿し、大きく腫れたニキビを黄色ニキビと呼びます。

ニキビの中では重症の部類で、自己流の処置ではきれいに治すことが難しく、悪化するとニキビ跡として残ってしまう可能性が高くなります。

5.ニキビ跡

大人ニキビはきちんと処置を施さなければ、皮膚の深層部の組織までをも破壊してしまいます。

そのため、表面のニキビ自体が治っても、跡になって残ってしまうのです。赤や紫色の場合は、炎症によるダメージで毛細血管に傷がついたことによる跡です。

茶色の場合は、炎症が起きているときに紫外線に当たることにより、メラニン色素が沈着して残る跡です。

その他、真皮層にあるコラーゲン組織が破壊されてボコボコとした凹凸が残ったり、皮膚を再生させるための細胞が異常に作られて硬いしこりのように残ることもあります。

大人ニキビができやすい7つの場所別原因

大人ニキビは予想もしない部位にも出来てしまいます。そのためニキビだとは気づかずに放置してしまい、悪化させて跡が残ることにもなりかねません。

顎周辺に出来る場合の原因

顎周辺・フェイスラインのニキビは、ホルモンバランスの乱れが原因で生じやすくなります。

特に女性の場合は、月経前後になると、顎にニキビが出来るという方は多いのではないでしょうか。
さらに、顎やフェイスラインは、頬杖や携帯電話での通話の際に手で触れやすく、無意識のうちに目立つニキビへと状態が悪化しやすいものです。

おでこ・こめかみに出来る場合の原因

おでこはターンオーバーが活発な場所でもあるため、ニキビ跡が残るまで悪化することは少ないのですが、皮脂分泌が多い部位でもあります。

髪の毛の埃や整髪剤が刺激となり、ニキビを引き起こすことがあります。さらに、手を触れることも多く、帽子を被る機会が多い方は悪化する原因となります。

こめかみは、洗顔料やシャンプー等のすすぎ残しがニキビの原因となります。

頬に出来る場合の原因

顔の中でいちばん目立つ頬のニキビ。誤ったスキンケアの影響が、顕著にニキビとなって現れやすい場所です。

目立つがために早く治療したい手をかけすぎたり、誤ったケア方法を施してしまいがちなため、炎症を引き起こし、悪化させてしまう可能性も高いのが頬ニキビです。

口元に出来る場合の原因

口の周りや唇に出来るニキビは、冷えで悪化したホルモンバランスの崩れと共に現れやすくなります。

特に、月経痛が重かったり、月経不順体質である、また婦人科系の疾患を抱えている方は注意が必要です。

片方の手のひらで口から鼻を覆ったとき、手のひらの中に隠れる範囲に出来るニキビは、胃腸機能や免疫力が低下している証拠でもあります。

暴飲暴食、風邪、便秘、下痢等で腸内環境が崩れているときは、腸内に溜った毒素がニキビを引き起こすのです。

背中に出来る場合の原因

背中の上の方にニキビが出来ることがあります。見た目にはわかりにくい場所ですが、手を上から後ろの方に回すと、首の下辺りから肩甲骨の中心ほどにかけての範囲です。

背中は皮脂や汗の分泌が多く、皮膚の角質層が厚いことに加え、衣服での蒸れが重なりニキビが生じやすいのです。

首筋に出来る場合の原因

首元から肩、胸元にかけてのニキビを、『首ニキビ』、『デコルテニキビ』と呼びます。

首筋は汗をかきやすいため、毛穴が詰まりやすく、さらに凹凸があって洗いにくいため石鹸カスも残りやすいことが原因となります。

さらに、下半身からくる冷えや下着による締め付けで血流が滞ることも良くありません。衣服で隠すと蒸れて衛生状態が悪くなり、反対に胸元の開いた衣服だと乾燥を引き起こします。

顔に比べてお手入れが怠りやすく、一度出てしまうと悪化しやすい部位でもあります。

腕に出来る場合の原因

皮脂の分泌量が少ないはずの、前腕や二の腕にもニキビは出来ます。

腕ニキビは『マラセチア菌』と呼ばれる細菌の増殖により悪化するケースが多く、どのような人の皮膚にも生息する菌のひとつです。

生活習慣や食生活が乱れて、体の内面が衰えている状態であるうえに、洋服による蒸れやお手入れ不足での乾燥、ボディソープのすすぎ残し、夏場は紫外線の影響を受ける等が重なると症状は悪化します。



大人ニキビの10大原因を断ち切ろう!

ニキビの発生、増殖には様々な原因があります。思い当たる項目があれば改善し、大人ニキビを予防しましょう。

ニキビの10大原因とは!?

1、ストレス
2、ホルモンバランスの乱れ
3、遺伝
4、睡眠不足
5、偏った食生活
6、肌への過剰な刺激
7、皮脂の過剰分泌
8、肌の乾燥と角化
9、毛穴の詰まり
10、細菌の増殖

大人ニキビ10大原因の改善方法

10項目の原因別に、改善方法をご紹介します。

自分に合ったストレス解消法を!

ストレスは現代人なら誰もが持っていると言っても過言ではありません。

ストレスがたまると毛穴が収縮しやすくなり、肌のバリア機能は低下、皮脂が過剰に分泌されてあっという間にニキビが出来てしまいます。

ニキビが出来ることもまた、ストレスとなるでしょう。ストレスはどんな場面でも発生します。1日の中で、少しでも心からリラックスできる時間を作るよう意識して過ごせるといいですね。

乱れやすいホルモンバランスとの付き合い方

ホルモンとニキビの関係は非常に深く、特に周期的にホルモンの分泌量が変わる女性にとって、切っても切れない原因のひとつであると言えるでしょう。

基礎体温を計測し、男性ホルモン・卵胞ホルモン・黄体ホルモンの分泌周期を知り、肌が乱れやすい期間は生活習慣をしっかり正すなど、バランスを保ちながら生活するよう心がけましょう。

自分自身の肌体質を知ろう!

ニキビの出方は生まれ持った肌質によっても異なります。皮脂の分泌量が多い、ターンオーバーの周期が長い、毛穴の特徴もニキビには影響します。

しかし、自分自身の体質を知って適切なケアを施せば、ニキビの発生を抑えることは充分に可能です。まずは自分の肌の質を知り、スキンケア用品を上手に選ぶことから始めましょう。

シンデレラタイムには質の良い睡眠を!

健康な肌は、絶えず新しく生まれ変わろうと一定のサイクルで変化を繰り返します。

ダメージを受けて古くなった角質は自然と剥がれ落ち、細胞が新たな肌を生み出しています。

そのサイクルをターンオーバーと言いますが、主に睡眠中に分泌される成長ホルモンに、その生成を促す役割があります。

成長ホルモンは、シンデレラタイムと呼ばれる20時~2時の間に分泌量が増えるので、その時間を挟んだ睡眠を取ることが肌の質を上げるのです。

肌状態を整える食事とは!?

肌の質を高めるのに良いとされる栄養素には、次のものがあります。

○ コラーゲン…手羽先や鶏の皮、豚肉、うなぎ等に多く含まれています。毎日食べる白米を炊く際には、3合に対して大さじ1程度のゼラチンを一緒に入れるのもおすすめです。
○ ビタミンA…にんじん、ほうれん草、モロヘイヤ等には、ターンオーバー機能を高める作用があります。
○ ビタミンB2…卵、納豆、まいたけ等には、活性酸素を取り除く作用があります。
○ ビタミンB6…まぐろ、にんにく、鶏肉、さんま等には、血流を促す働きがあります。
○ ビタミンC…パプリカ、アセロラ、レモン、ピーマン、モロヘイヤ等には、活性酸素を防いでコラーゲンの生成を助ける働きがあります。
○ ミネラル…レバー、牛肉、パセリ、チーズ等、コラーゲンを生成するためには欠かせない栄養素です。活性酸素の働きを止める作用もあります。

野菜中心の和食を心がけることが望ましいでしょう。

バランスを考えること自体がストレスになったり、料理が苦手という方は、脂分や糖分の多いファーストフードやインスタント食品、お菓子類を避けることに注意するだけでも効果はあると思います。

知らないうちに肌を傷つけている!?

毎日の洗顔、そして洗顔後のスキンケアで、知らないうちに肌を傷つけていると、ニキビも出来やすくなります。

スキンケア全体において『短時間』で『優しく』ケアすることを心がけましょう。特にニキビが出来てしまった時は、手を触れないように気を付けてください。

また、紫外線を浴びることも肌を傷つける原因のひとつです。紫外線ケアを怠らず、日傘を使うなどで予防することが大切です。

皮脂の過剰分泌には正しいケアで対処!

健康な肌は、肌内部の水分が不足すると皮脂の分泌量が増えてしまいます。

皮脂が浮いてくると、皮脂自体を抑えようと脂取り紙を使用したり、洗顔を念入りに行う人も少なくないでしょう。

しかし、皮脂を取り除こうとすればするほど、肌は不足する皮脂を分泌しようと働きます。それがニキビの原因となるのです。

皮脂分泌が多いと感じたら、水分を補給することを考えましょう。

肌内部にしっかり水分を補ったうえで、その水分を閉じ込めておくために、必要量の油分(クリームや乳液)を補うことも大切です。

乾燥はお肌の大敵!保湿をしっかりと!

肌内部の水分が不足すると、肌は自然と外的刺激から身を守ろうと角質を厚くする性質があります。角質が必要以上に厚くなることを『過角化』と言います。

過角化が進むと毛穴が塞がれ、老廃物がたまってニキビが発生します。ニキビを予防するためには、まず乾燥を予防することが大切です。

とにかくたくさんの水分を与えようと、化粧水をたくさん付ける女性は多いでしょう。

しかし、肌に水分を与えるだけでなく、その水分を保つための油分も必要であることを覚えておいてください。

ニキビ解消の薬には、注意が必要!

ニキビが出来てしまうと、すぐにニキビに良いとされる市販薬を使う方も少なくないでしょう。

しかし、多くのニキビ用市販薬は、思春期向けに作られたものです。大人ニキビの場合は、思春期ニキビと同じ薬では効果がないどころか、悪化させる可能性が高くなります。

なぜなら、皮脂対策が中心である思春期ニキビのケア用品は、皮脂分泌を抑えて毛穴周辺を乾燥させる成分が含まれているのです。

大人ニキビに乾燥は大敵。薬を使用する場合は、医師の処方の下で使用することをおすすめします。

ニキビを悪化させるアクネ菌の増殖を防ぐ!

ニキビが発生するには、毛穴に皮脂や埃などが溜ることが原因ですが、そこには『アクネ菌』と呼ばれる細菌がいます。

アクネ菌は、肌の健康状態に関わらず、すべての人の皮膚に住み着いている常在菌で、空気を嫌い、皮脂を好む性質があります。

つまり、ニキビが作られやすい環境が大好きなのです。アクネ菌の増殖が、発生したニキビの炎症を促します。

増殖を防ぐためには、毛穴を適度に開閉させる、毛穴に皮脂を詰まらせたままにしておかない、つまり正しいスキンケアを怠らずに肌を清潔に保つことが大切です。

実はニキビじゃない!?体ニキビの場合は治療が必要な場合も…

ニキビの源となる菌は『アクネ菌』ですが、体に発生するニキビの場合は『マラセチア菌』が原因である可能性もあります。

マラセチア毛包炎とは!?

体に出きたニキビがなかなか治らない…という場合、それはニキビとは異なる『マラセチア毛包炎』である可能性が高くなります。

マラセチア毛包炎とは、性別・年齢を問わず、マラセチア菌と呼ばれるカビの一種が増殖することで起こる炎症です。

赤みを帯びたニキビのような突起が毛穴に出来ます。軽い痒みがあり、悪化すると強烈な痒さ、痛みを伴います。

背中から胸、肩、腕、そして頭皮に発症しやすく、頭皮以外の部位にできるとニキビと勘違いしてしまいがちです。

ニキビケアと同じ方法では改善されないため、なかなか治らないと気になる場合は、皮膚科で適切な処置を受けましょう。

何度も繰り返す大人ニキビ

大人ニキビは、思春期ニキビと異なり、繰り返すという特徴があります。治ったと思ったら再発し、結局はニキビ跡が残るまで悪化しやすいのです。

なぜ再発しやすいの!?

大人ニキビは原因が様々。同じような症状でも、人によって原因が異なることも多く、さらには様々な原因が重複して出る厄介なニキビでもあるのです。

そのため、根本的原因を突き止めることが難しく、再発を繰り返しやすいのです。

ニキビループから抜け出すために!

治療して治ったと思ったらまた再発…そんなニキビループから抜け出すためには、出来たニキビそのものではなく、出来る原因を追究することが必要です。

原因はたくさんありますが、根本的な改善点はそれほど多くありません。

①体と心に負担のかからない生活をする。
②日常のスキンケアを丁寧に行う。

大きくこの2つの項目に分類されます。特に、大人ニキビの原因は①を改善することで8割が軽減されると言われます。

ストレスや睡眠、食生活など、体の内面を労わることでホルモンバランスも整い、ターンオーバー機能も回復されるからです。

自分自身に自信を持てるように!

女性にとって、肌は内面を表すとても大切なもの。きれいな肌を手に入れることで、自分自身に自信を持てるようになります。

内側からきれいになりましょう。

心を映し出す表情は、メイクで隠すことができません。まずは体の内面を磨くことから始め、希望を持って毎日のスキンケアを続けてみませんか?

美しい肌が手に入れば、自分自身に自信を持てるようになれるはず。自信は表情を明るく豊かにし、笑顔を増やします。

肌改善にはそれなりの時間がかかりますが、内面を磨くことにより、肌も表情も魅力的になるのは間違いないでしょう!


この記事を書いたママ

fami

小学生の女の子2人を子育て中です。仕事と家事・育児に奮闘しながら、毎日の何気ない出来事を大切に、楽しみながら過ごすことがモットーです。

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