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指が6本の胎児は意外と多い!原因は?天下の秀吉も右手が6本あった!

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人間の手足の指は5本ずつ。これは当たり前のことですよね。

でも中には6本以上の指を持って産まれてくる赤ちゃんもいるんです。しかもその数は意外と多いってご存知でしたか?

あまり見慣れない・知られていないことではありますが、これから妊娠・出産を控えている方にはぜひ知識として覚えていてもらいたい、そんなお話しです。



指の数が6本以上…多指症

先天性の形状異常で指の数が6本以上となってしまうことを≪多指症≫といいます。

手の指だけでなく足の指にも同様のことが起こることがあります。

反対に指の数が少ないのを≪欠指症≫といいます。

手では親指、足は小指に多い

日本人では手では親指、足では小指に多く見られ、それぞれ全体の約90%を占めています。

これは人種によって異なり、白人は手では小指に現れることが多いです。

現れ方は様々

はっきりと指の形をしていることもあれば、イボのようなものが指にくっついているようなこともあります。

小さいものだとエコーを通して見てもよくわからないことがあります。

なので赤ちゃんが産まれてきて初めて多指症だったということを知り、ショックを受ける方も少なくありません。

多指症の原因

手は妊娠4週頃からでき始め、最初はただ平らな形をしていたものが7週頃に5本の指に分離します。

この時に1本になるはずの指が2本以上に分かれて形成されると、多指症となります。

残念ながらはっきりとした原因はいまだに解明されておらず、何らかの問題が生じた結果、としか言えません。

遺伝することもあれば偶発的に起こることもあり、多くの部分で不明な点が多いのが現状です。

多指症の発生頻度

手では1,000人に1~2人、足では2,000人に対して1~2人とされています。

これは手の先天性異常の中では最も多い数字です。



豊臣秀吉も多指症だった?

あの有名な天下人・豊臣秀吉も多指症だったそうです。

同じ戦国の武将、前田利家の記した【国祖遺言】にて「右の手の親指がひとつ多く六本だった」という記述があります。

また、キリスト教の普及に尽くしたポルトガル人、ルイス・フロイスによる【日本史】にも同じく記述があります。

もしも赤ちゃんが多指症だったら…

日本人に多いと言われている親指が多指症だったとしてお話ししますね、
この場合、親指が2本あることになりますがほとんどの場合、外側の親指が小さくて内側の親指が大きいです。

そして、大きいほうがよく動いています。

小さい方はというと大きい方に従って動くか、ほとんど動かないことが多いです。2つの指を別々に動かすことは難しいようです。

多くの場合は手術で指を切除

動きの悪い、小さな外側の親指は手術で切除することがほとんどです。手をぎゅっと握ったときに他の指と向かい合う機能を獲得するのが最大の目的です。

これが足の多指症の場合は、見た目の形態を整えることが目的とすることも少なくありません。

ただ取り除けばいいわけではない

2本の親指には、『1本の親指に納まっているべき機能』が分かれて存在しています。

なので単純に小さな外側の親指を切除しても、残った親指が正しく機能してくれないことがあります。

手術において大切なことは、指を1本にすることではなく、『2本の指に分離した機能を1本の指にまとめて正しく機能する指にする』ことになります。

まずは整形外科専門医へ

小児の整形外科専門医を受診するのが1番です。

そしてそこで詳しく診察・検査を経て手術の時期や方法を決めていきます。

指の機能を1本にまとめるためには、筋肉や腱などを残った親指に移動することになります。

複雑な手術になるため、指が小さすぎると行うのは難しくなります。大体1歳前後から2歳ごろにかけて手術となることが多いです。

手術後は定期的に診察をする必要はありますが、手術がうまくいけば見た目はもちろん、機能にも問題なく、日常生活を送れるようになります。

最後に

現在の医療の力であれば、多指症はその後の後遺症も少なく治療することができます。

赤ちゃんに合った最善の治療を見つけてあげてください。


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