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「子はかすがい」が崩壊!?子供がいても離婚が急増している理由とは?

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厚生労働省の統計によると、離婚や死別により『ひとり親家庭』となった割合は年々増加し、過去25年間で1.5倍にも増加していることがわかっています。

昔は『子供は2人の愛の象徴』とか『子はかすがい』等と言われ、夫婦は「喧嘩をしても子供がいれば離婚することはない!」という傾向が強かったと思います。

子供のことを思えば、両親が揃っていた方が良いという考えは、時代のものだったのでしょうか。今はシングルマザーやシングルファザーが決して珍しくありません。

「子供のためを思うがこそ離婚が必要だ」という意見も一理あると考えられています。そうなるに至る理由を探ってみました。



『出来るママ』が原因!?

ママになっても働ける環境、ママの社会進出を応援する風潮が強い今、それが離婚になる原因のひとつだと考えられるのではないでしょうか。

生活に困らない。

パパがお金を稼ぎ、ママが家庭を守る・子供を育てるという考えは、昔のことと言っても過言ではないかもしれませんね。

夫婦共働き家庭であれば、たとえ離婚をしても生活に困らないと考えるママも少なくありません。

ひとり親家庭になると支給される手当金や助成金も充実しており、特に浪費癖があるパパの場合は、経済的にも離婚した方が良いと考えるのも原因のひとつでしょう。

手間が減る。

育児中は子供に手がかかるものです。どうしても親の手助けを必要とする子供を優先的に考えるのがママ。

しかし、家事や子育てに協力的ではないパパがいれば、「子供が2人いるようなもの!それなら居ない方が楽!」と考えるママがいても不思議ではありません。

話を聞いてくれるなど、気持ちの面でママと向き合ってくれることは大きな助けとなりますが、家庭をかえりみず、いつも仕事ばかり…

帰宅したら「飯!風呂!」と言った昔のようなパパは、ママに不満を与えるばかりの時代になってしまっているのかもしれません。

祖父母に対する不満

両親との折り合いが離婚の原因となる夫婦は、いつの時代もあったことです。

しかし、ママの考え方が昔とは異なる今、子供の成長にも悪影響を与える場合があるようです。

おじいちゃん・おばあちゃんの在り方

『パパ・ママは働き盛りの世代』であるため、子供の日常的お世話は祖父母の助けが欠かせない!という意識が高かったのは昔のこと。

今のママたちは、「子供を育てるのは夫婦。おじいちゃん・おばあちゃんは“いざという時”に助けてくれる存在」という考え方が強くなっています。

おばあちゃんの好みで洋服を買ってきたり、子どもに良かれと思って言ったことが、ママにすると「口出しが煩い」「甘やかしすぎ」という不満・ストレスになり、さらには『甘やかしすぎる』ことが子供に悪影響だと考えるママもいるようです。

『育児ノイローゼ』になるママたち

新米ママに多い『育児ノイローゼ』。

特に、核家族世帯が増えている現代では、祖父母が傍にいないために手を貸してもらえない、相談できないことで自分の殻に閉じこもってしまうママが増えています。

心の病を持ちながら子育てをすることは非常に難しいことです。

祖父母の存在は、近すぎれば「煩わしい」と思われ、遠すぎれば「助けてくれない」と思われる難しい距離感。

近すぎず遠すぎずの距離で、ママを助けてくれる存在でいる必要があるのかもしれません。

子供の教育に対する価値観

早期教育やお受験など、子供の『教育』に対して夫婦の価値観が異なるのも離婚原因のひとつです。



子供のために離婚!?

子供の教育に対して、夫婦のどちらか一方だけが熱心になるご家庭もあるかと思います。

子供にとって何が必要かを考えたとき、その価値観の相違が子供のためにならないと思えば、子供の将来を思っての離婚もやむを得ないという結果に至るのでしょう。

子供の将来に本当に必要なことは何?

両親が離婚してまで教育に熱心になることは、本当に子供の将来のためになるのでしょうか。

一方で、両親の仲が良ければ子供に熱心な教育は必要ではないのでしょうか。

家庭によって考え方は様々ですが、どちらか一方に偏るのではなく、そのバランスを考える必要はありそうです。

『離婚』が軽視されている!?

『離婚は伝染する』と聞いたことはありませんか?伝染するというより、影響すると言った方が適切かもしれません。

周囲が羨ましい…

離婚した友達を見ていると、イキイキしている!再婚したママが幸せそう。夫がいないママは自由…。

そんな周囲の様子が羨ましくなったり、「離婚すると自分の悩みも減るのではないだろうか…」と感じてしまうママも少なくないのではないでしょうか。

また、実母に離婚経験があると、「離婚した方が良いんじゃない?」と促されることも…。

昔に比べて離婚率が上がっているという紛れもない事実に、『離婚は伝染する』と考えられても仕方がないかもしれません。

子供に与える精神的ダメージ

いちばん考えなければならないこと、それは『子供の心』です。

離婚は『特別』なこと

両親が不仲でいることは、子供の心に傷を与えます。では離婚すれば良いのでしょうか。いえ、離婚も子供の心に大きな傷を残します。

子供にとっては、一生に残る精神的ダメージとなり、果ては将来の子供の結婚・子育てにもトラウマとなって悪影響を及ぼすでしょう。

様々なことが原因となる離婚ですが、なぜ結婚したのか、どのような結婚生活を送りたいのか、子供に対しての想い、色々なことを夫婦でしっかり見つめ直し、話し合っていくことは大切です。

このまま離婚率が上昇し続けると、日本の将来の子供たちは、精神的ダメージを抱えながら生きることが『普通』になってしまうかもしれません。

離婚が急増しているからといって、それは決して良いことでも普通のことでもありません。

『特別』なことであり、デメリットも大きく厳重に考えるべきことだと受け止める世の中であってほしいと願います。

この記事を書いたママ

fami

小学生の女の子2人を子育て中です。仕事と家事・育児に奮闘しながら、毎日の何気ない出来事を大切に、楽しみながら過ごすことがモットーです。


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