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広汎性発達障害という「個性」を持った我が子の成長の記録

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現在8才になる小学2年生の長男は、一見お顔もスタイルもイケメンちゃんです。しかし、周りのお友達と少し違っています。

その違いは「個性」そのものですが、その個性が彼や家族にとって大きな壁となって現れました。

彼の個性を活かしながら、彼らしい生き方をしてもらいたい、それに対して出来る事ならなんでもやってあげたい。

今回は私の経験より、障害を持った子を持つ親の気持ちや迷いを前向きに考えるヒントをお教え致します。



「個性」とは何か

「個性」とはその個体が持つ「特徴」であると思います。十人十色と言うように、同じ人間は存在しません。

単純に「良い子」「悪い子」だけで区別できるものではなく、いろんな要素が要り混ざって「性格」として第三者から判断されるものだと思います。

でもその「個性」が「障害の特徴」だったら…

診断と戸惑い

長男が1才健診でオウム返し、視点が合わない等指摘を受け、2才6ヶ月の時、いろいろとテストを行い医学的に「広汎性発達障害」と診断されました。

その時、これからどんな風に接してあげたらいいのか正直解らなくなってしまった自分を覚えています。

しかし主治医は「この特徴をこの子の個性として良い方向に伸ばしてあげましょう」

「親や周りの対応次第で成長の仕方は変わるもの。二次障害と言われる反抗や被害感、攻撃性が強く出ることのないよう、がんばりましょう。」

と最初にお話をして下さりました。

将来的に「ちょっと変わった面白いやつ」という個性的な男性になれるよう療育生活がスタートしました。

広汎性発達障害とは

広汎性発達障害とは自閉症やアスペルガー症候群も含まれおり、「自閉症のなかま」の総称のようなものです。

特徴であげられるものは、社会性やコミュニケーションの難、強いこだわり等があります。

また、触感や音に対する感覚が敏感、物事の捉え方や想像の偏り、強いフラッシュバック等、いろいろな特徴があります。

また、知的能力にも障害がある場合もあり、知的な障害がない場合は高機能広汎性発達障害と言われています。



実は生後直に症状は出ていた

一般的には、誰かが側にいないと寂しがって泣いたり誰かと触れていたいと、赤ちゃんなりに意思表示があるものです。

母乳を飲むのをあまり好まず、抱かれていないことを寂しがらず、ある意味手のかからない気楽に楽しめる産後の育児でした。

側を離れてひとりになっても泣く事無く、全く人見知りする事無く母親でなくても誰に抱かれてもニコニコしているので、誰からも愛された赤ちゃん。

でもそれが最初のサインだったのです。

場所見知りと人見知り

生後6ヶ月で保育園に入園し、最初は泣いてたいへんだろう、と心配したのは大人だけ。

本人はひとりポンと園に置かれても泣きもせず、保育士に抱かれるとそれでニコニコしていました。

基本的に周りの人にあまり関心を持たず、自分がしたい事が出来ていれば満足できるますが、慣れない場所に置かれた事には対するストレスは強く感じていたようで、

毎週水曜か木曜に発熱し週末はお休みするという状況続き、慣れるまで4ヶ月程かかりました。

生後8ヶ月で始まった夜泣き

そうこうしているうちに、生後8ヶ月頃から夜泣きをするようになりました。毎晩、突然癇癪をおこすかのように泣き叫び、疲れて眠くなるもまた泣き出し…

そのうち治まるだろう、と思っていましたが治まる事は無く、それが3才6ヶ月まで続きました。

子供に親の都合で薬を飲ませる事に抵抗があり、それまで投薬を拒んできましたが、流石に体力的に限界を感じ、主治医と相談し、一般的に小児の夜泣きに処方される漢方薬を試してみる事にしました。

なんと薬を始めて1週間程すると、今までの夜泣きが嘘のように、ぐっすり眠ってくれるようになりました。

周りの子と違う≠障害の特徴

人見知りをしないから自分の子も障害をもっている!?夜泣きをするから自分の子も障害をもっている!?と心配される方がいらっしゃるかも知れません。

いいえ、それは早合点です。

最初に「個性」「特徴」「性格」のお話をしましたように、該当するものがあるからといって、それが全て障害の特徴と言う事ではありません。

本来そのお子さんが持っている「性格の特徴」でもあるのです。一時的な人見知りや夜泣きであれば、ほとんど心配ありません。

何事もそつなくこなせる子もいれば、じっくり慎重な子もいます。

でも、気になるようでしたら、園や学校の先生、保健センターの保健士さん、小児科医のお医者様にご相談されると良いでしょう。

その時のお子さんと親御さんの環境から適切なアドバイスを頂ける事と思います。

その結果、もしお子さんに障害の特徴が疑われても、決して悲観しないでください。

困難は間違いなくあります。でも幸せや喜びは「特徴」を持たないお子さんよりも沢山あることを、私は確信しています。


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