出産

子宮筋腫でも妊娠出産ができた私の出産物語(現在2児のママ)

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はじめまして!私は幼稚園年中になったばかりの娘と、1歳7か月のやんちゃ盛りの息子を持つママライターです。

今となれば笑って話せる妊娠、出産体験をみなさんにお話しようと思っています。

当時の私と同じような悩みを抱えているプレママさんの希望に少しでも繋がれば嬉しいので、気楽に読んでくださいね。



「え?そんな事言っちゃうの?!」

妊娠が発覚したのは、私が仕事を辞めたその週末の事でした。

しかし嬉しい気持ちと反面、言葉にならない不安がいっぱいで居ても立っても居られない気持ち・・・それは。

直径8センチほどの子宮筋腫がある事が発覚したのです。

婦人科検診で突然宣告され、頭が真っ白になったのですが、まず頭をよぎったことは「手術しないといけないの?」「仕事は休まないといけないの?」「妊娠出来るの?」などなど・・・。

1年前には一言も言われたことがなかった事ですから、心の準備なんて出来ていませんでした。

しかし大きさから手術しか道がない、どの婦人科の医師からもそう言われました。

そんな中、1人の医師だけが「手術しないでも大丈夫、妊娠したらうちに来なさい」と!

後光が差している!心の中で何度も手を合わせ、将来につながる嬉しい保証を胸に帰宅したものでした。

そうは言っても初めての経験、何にしても不安だった上に「でも・・・(筋腫が)ね」な気持ちは拭い去ることが出来ないままひとまずその医師に相談に行きました。
すると・・・。

こんな状況、妊娠は継続できないね

え?前にお話してくれたことと違う・・・よね?

頭の中で医師の言葉の意味がすぐには繋がらず、その後しばらくして涙が出始め事をようやく認識出来たのを覚えています。

なにくそ!絶対に産んでみせる!!

その後近所の大学病院にて診察を受け、そちらで「ハイリスク」扱いにてお世話になることになりました。年齢的にも高齢出産ですしどっちにしろハイリスク(笑)

その大学病院でも正直前向きな説明はされませんでした。恐らく実情を正直にお話くださったのでしょう。

しかし、主治医としてお世話になった医師は「まずは20週まで、目標設定して頑張りましょう!そこまでくれば大丈夫だから!」

その時、絶対に出産まで行き着くことが出来る根拠のない自信を頂いたように感じました。

慌てずに、でも神経質にならないように

私のハイリスク内容を簡単にお話しておきましょう。恐らく、ここが一番大切ですからね!

まず、子宮筋腫にも幾つか出来る部位により種類があるようなのですが私の場合は症状が非常に出にくい子宮壁の外側に直径約8センチ、手術に相当する大きさの筋腫と、別に小さな筋腫があったそうです。

筋腫はお腹の中で胎児へ送られているはずの栄養も少しずつ奪って成長するとの話。しかし限界があるので途中で壊死する、と聞いていました。しかしそこが一番の問題点になるのです。

通常、筋腫自体は痛みを伴いません。しかし壊死を始めるととてつもない腹痛が始まり、ほぼ確実に入院して処置することになる、と聞いていました。

そうなると壊死した筋腫が胎児も巻き沿いにしてしまう可能性も少なからずある、というのが危険な要素だったようです。

私は妊娠前に痛みはなく、そして妊娠初期の間も痛みを感じることはありませんでしたが、目に見えるものではないのでいつが壊死のタイミングか、特に20週近くになるまでは毎日が綱渡りの気持ちで生きた心地がしませんでした

でも母親になる私がそんな「ヘタレ」た事を考えていてはいけない!そう思い、そう言われ、無理にでも冷静に神経質にならないように頑張って平穏を保ちました。

性に合わない編み物などやったりして・・・恐ろしい作品が出来上がりましたけど(笑)

最終的に恐れていた痛みは私には訪れず20週を越えることが出来、ひとまずハイリスクの中でも比較的安心できる妊婦に位置づけられるようになりました。

そして順調に出産の日までを過ごすことが出来・・・さて待ちに待った帝王切開の日取り決め。



緊張しすぎ!ビビリすぎ!!

私はそもそも、注射も苦手で採血でさえ「痛くしないでください」と必ずお願いするほどの怖がりです。

そうは言ってもお腹を切らずに出産は無理です、いえ、自然分娩の方がむしろ私には絶対無理!そんな中、日取りを決めその前日に入院、剃毛、検査を済ませいざ明日・・・

・・・出産前日に夕飯後から絶飲食になり、口はカピカピ、心臓バクバク、でもこのバクバク、どうもおかしい。

そう感じたので看護士さんに相談し、処置室に運ばれました。すると・・・今まで来ていなかった陣痛がっ!「えっ?今来る?!ならば手術まであと少しなんだから最後まで待っててくれよぉ」の気持ちでしたが、こりゃ仕方がありませんよね、順調な証拠ですし。

その初期の陣痛に耐えながらその時=手術の時間 がやってきました。

もう、頭の中は冷静を保とうと必死なのですが、どうみてもおかしなテンションです、それはご勘弁ください、そうです、そういった気持ちでした。

過酷な37週を経て、数時間前に陣痛が来てそして30分もしたら急に母になっているだろう訳ですし。

私の手術時間は1時間以上押してしまい、また出血量も予想を超えた大変なものになってしまいました。

そもそも、筋腫は出産のときにはよっぽどの理由がない限りは摘出しません。

しかし小さい方の筋腫が大きくなり、産道を塞いでいたそうなのでそれを摘出し、それに伴い大量出血をしてしまったようでした。

大きな筋腫は当初のサイズよりほぼ倍の大きさになり、直径15センチにもなっていたそうです。

それでも頑張って育ってくれた娘、本当に感謝の気持ちでいっぱいでした。

ずっとこの日まで二人三脚で寄り添ってくださった主治医にも感謝、オペ室のすべての医師、スタッフの明るい声かけ、私のおかしなテンションにひたすら誰かしら返事を返してくれる・・・心強くて出産への喜びと、この病院が私を受け入れてくれた事への感謝の気持ちで最後には涙が止まりませんでした。

そうして大量出血、途中で麻酔の影響か、めまいが止まらない瞬間もあったのですが何とか元気な女の子を出産することが出来たのです。

運が悪いのか、自分が弱っちいのか・・・

産後すぐは、麻酔の影響で体調がすぐれませんでした。稀にあるようですが、麻酔をかけた後に頭を必要以上に動かしたりするとそうなるそうです。

興奮でブンブン振ってたのでしょうか・・・さらに私を襲った不運、それは・・・「腸閉塞」、「重度の貧血」。

貧血は手術の進行上仕方がないとしても、腸閉塞、これは術後に体を動かし腸の動きを回復させる努力を怠ったことによるものだと思います。

開腹手術をしているのですから手術の翌日から体をよじるなんて恐ろしいこと。しかしそこで頑張らないとこうなってしまうのです。

そして私はビビリすぎたことにより全てが出遅れ、腸閉塞が理由で食事はしばらくお預けとなり、悲しくも青白い顔で点滴生活を謳歌せざるを得なくなりました・・・

そうは言いつつも、最終的には驚異の速さで貧血も腸閉塞も克服し、退院日数1日超えのみで自宅へ戻ることが出来ました。

子宮筋腫をお持ちのプレママの皆さんへ

子宮筋腫をお持ちで心配なプレママの皆さん、筋腫があっても妊娠も出産も出来ます

もちろんリスクを伴う場合もありますが、多くがそう言ったわけではありません。独りで不安な気持ちを抱えるよりまずは信じられる医師を見つけること、これが第一歩です。

当時は私も何度も涙を流したものです。でもね、今はこうやって笑って話が出来ます。そして筋腫を摘出し、もう一人子供が生まれました

笑って楽しい生活をする姿を想像してみてください。

きっとそんな日が訪れる、そう信じ、赤ちゃんを応援してあげてください。

みなさんの笑顔や未来に少しでも役立ちますように・・・(終)


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