子供の教育・成長・遊び

ハーフの子育て!言葉の教育はどうすべき?海外での日本語教育は?

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現在、夫の故郷であるアメリカ・カリフォルニアで生活していますが、移住前に気にかけた事はやはり言葉の問題です。

自分の子供達にも半分は日本人として、日本語の正しい読み書き・発音・漢字をどのように教育していくか、いろいろな情報を集めながら取り組んでいます。



基本の「読む・聞く・書く・話す」に「考える」

言語能力について「読む・聞く・書く」は基本中の基本。これにその言語で「考える」という事が言葉の発達に重要です。

「読み」からの学習

読解は頭の中で読んでいる言語のままで理解する事が必要です。日本語を読んで、頭の中で英語に訳して理解するようでは文章読解のレベルは向上しません。

また、言語的にどうしても訳せない言い回しは沢山あります。読んだ言語のままで理解するには、やはり場数を踏んで訓練するしかないのです。

今は電子文庫が豊富になり、重い本を日本から送ったりしなくても良い便利な時代ですし、アメリカでも大都市の図書館では日本語の文庫が揃っていたりします。

また、日本語の本は右から左へページをめくり、上から下へと読んでいきますよね。左から右へページをめくり、左から右へと読み進める欧米では日本のスタイルは大きな違和感があるそうです。

小さい内から日本式に慣れておくのも大切です。

「聞く」からの学習

英語に比べ、音の領域が狭い日本語の発音は難しくはありません。音の発音よりも、日本語を話す際のリズムとアクセントはネイティブの日本人の発音から学ぶしか方法がありません。

例えば、「ごめんなさい」という単語ですが、英語をネイティブで話す人が発音すると、最初の音である「ご」にアクセントを強く置く事が多いです。

英語の発音は言葉そのものや文章に抑揚をつけますが、日本語では限りなく単一的に発音しますよね。こういった聞き分けは日本語をネイティブに発音する際に大切です。

日本語のDVDを見せる

普段の生活では英語が日常的に多くなりがちなので、日本語のDVDをよく見せています。親である私との会話だけでは出てこない表現の仕方や、日本語特有の擬音語、また会話のリズムの習得に役立ちます。

テレビ自体を禁止している親御さんも多いですが、私はこのDVDによる耳からの音の認知が良い効果があると実感しています。

「書く」からの学習

書く力も読解と同様にひたすら練習する事が必要です。特に日本語はひらがな、カタカナ、漢字と3種類の語を使い分けなくてはいけないのでかなりハードです。

ひらがなとカタカナは1音に忠実に1語を持っているので覚えさえすれば書く事ができますが、漢字を覚えなければ最終的に日本語を書けるとは言い難いです。

日本の学校の国語で覚える分だけの漢字をアメリカにて行うのは正直かなり難しいので、日本で購入した漢字ドリルを友達同士でコピーして使っている現地ママが多いのは納得です。何度も書いて練習するのがやはり一番のようです。



「消しゴム」を書ける?

この「消しゴム」という語句には、漢字とひらがなとカタカナが入っています。世の中にありふれた語句について、どの部分に漢字を使い、どの部分がカタカナであるべきかという判断は、海外で生まれ育ち、単にひらがな・カタカナ・漢字の書き方を習った子供には難しいのです。

外来語の判断や漢字の送り仮名についての学習は日本語の本や文章を読んで視覚的に覚える事が良いそうです。

「話す」からの学習

言葉は使わないと発達しません。使って音を出して、どんどん脳を刺激させる事が良いと言われています。

子供達は、お友達が日本語を話さないので、日本語を話すのを面倒がるようになってきましたが、母親と話す際は必ず日本語というルールを厳守させています。

日本語で質問した事を英語で返してくる事も多くなりましたが、日本語で言い直しさせています。

「考える」からの学習

日本語の思考を持って考えるという行為は、日本語の環境にいない子供達にとっては大きな混乱です。日本語での設問・回答の訓練は、やはり国語の勉強が適しています。

まだ年齢の小さな子供達には、本を読んであげる際に一緒にいろいろな質問を投げかけています。数学的な質問から感情を理解する質問、また「もしも?」といったような質問も良いそうです。

日本の環境に触れさせる機会を多くもつ

私達の住んでいるカリフォルニアには、幸運にも日本待や多日本人学校とコミュニティーが沢山あります。

日本のイベントや日本人ママ同士の集まりに積極的に参加する

日本語でのイベントに連れ出す、また日本人の友達と定期的に会うようにして日本語に触れさせる機会を多く持つようにしています。

日本人同士の会話の運び方、コメントの仕方、あいづちの仕方など、読み書き以外でも日本人同士の空間から学ぶ事は沢山あります。

学校で日本教育の機会を与える

日本の小学校入学年である6歳から、週末のみ通学するアメリカの日本語学校への入学を予定しています。

日本語を上手に話すコツ、また将来子供が日本で働きたいといった際に重要なのが「丁寧語、謙譲語、尊敬語」の使い分けです。

これは、日本人でさえも確実に正しく理解できていない場合もあるかと思いますが、なかなか親や友達同士中では身に付けるのが難しいので、学校教育の中で基本を習得して欲しいと思っています。

また、日本特有の「運動会」など私が当たり前に体験した楽しい学校行事を子供達にも体験して欲しいと思っています。

両親の頑張りが大切

子供が言葉をどのくらい上手に使いこなすかは、どれだけ両親が真剣に取り組んだかに比例すると現地の先輩ママ達は言います。

多言語を学ぶ子供達にとって、どの言語が一番強くなるかは育った環境に大きく左右されます。将来、日本人であるアイデンティティーをしっかりと確率できるように、アメリカ在住の今は日本語教育に多くの時間と力を注いでいます。


この記事を書いたママ

りりー

外資系でのワークホリック生活から一転、現在はアメリカで3歳と5歳の子育て専業ママです。慣れない海外で奮闘しながら楽しく生活しています。

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