授乳・母乳・ミルク 生後0ヵ月~12ヵ月

低体重児の母乳・ミルクの量について!飲まない場合はどうする?

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赤ちゃんが低出生体重児だった場合に多い悩みのひとつとして、『母乳・ミルク』についてあげられます。

正常新生児に比べて体重が少ないため、母乳やミルクでたくさんの栄養を摂取する必要があるのに、なかなか飲んでくれない・・・

という悩みや、難産でママ自身の体調に不具合があり飲ませることもままならないなど悩みの内容は様々です。

ここでは、低出生体重児の赤ちゃんが母乳・ミルクを飲まない場合に、どのように対処して行くことができるでしょう。



なぜ飲んでくれないの?

低出生体重児の赤ちゃんが母乳・ミルクをたくさん飲んでくれないのには、考えられるいくつかの原因があります。

飲みたくても飲めない原因

低出生体重で生まれると、通常は数日間、保育器で過ごすことになります。

その際に、哺乳瓶を使ってミルクを飲ませなければならず、赤ちゃんが母乳に慣れていないのが1つ目の原因です。

また、早産で低出生体重児となってしまった場合、体の機能も未熟なため、消化吸収能力が完全ではありません。

そのため、一度にたくさん飲めない、母乳を吸う力が備わっていない、体力がなく途中で眠ってしまうということもあるでしょう。

正常新生児以上の栄養が必要!

小さな赤ちゃんほど、成長するためにはたくさんの栄養を摂取しなければなりません。

医師から1日の必要量が指示されても、赤ちゃんが飲んでくれないため体重も増加しないという悪循環が繰り返されることは、ママにとって辛いことかもしれませんね。

そのような場合の対処法をいくつかご紹介します。

段階を追って徐々に飲めるように

母乳・ミルクの飲み方も、体の発育とともに、徐々に上達していきます。

最初はチューブを通して・・・

保育器に入る赤ちゃんは、胃までつながるチューブを通して栄養を摂取することから始まります。

ママが搾乳できれば母乳を、できなければブドウ糖等を注入します。次第に哺乳瓶へと移行し、保育器から出られるようなると徐々に母乳を飲ませる回数を増やして行きます。

哺乳瓶から母乳への移行

哺乳瓶に慣れてしまった赤ちゃんは、なかなか母乳をくわえようとしない傾向にあります。

そのような場合、栄養はミルクから摂取すると考え、母乳はくわえる練習を少しずつ重ねていきましょう。母乳は回数を増やすことで出る量も増えていきます。

赤ちゃんが飲んでくれない場合は出る量も減りますが、搾乳を続けることで赤ちゃんの上達に合わせて母乳の出も少しずつ増えていきます。

飲む量は少ないから飲ませないのではなく、飲まなくてもくわえる回数を増やすことで、赤ちゃんにも吸う力がついていきます。

その場合、哺乳瓶でミルクを飲ませる前に母乳をくわえさせることが上達のポイントになります。赤ちゃんとママ、2人で母乳育児を成長させていきましょう。

搾乳は母乳分泌を落とさないために必要!

赤ちゃんが母乳を飲まない場合でも、搾乳を続けることで分泌量を落としません。

頻回な搾乳を続けましょう。

成長とともにミルクから母乳に移行させることを考えている場合は、頻回での搾乳が必要です。

最初は量が少なくても、1日の8回以上の搾乳を続けることで量も増えていくと言われています。

赤ちゃんが飲めないのに搾乳だけを続けることは、精神的にも大変な苦痛を感じるかもしれません。

しかし、ストレスは母乳の出を悪くさせてしまうため、赤ちゃんを信じて、リラックスしながら取り組むことが大切になります。

また、帝王切開であっても、出産直後から搾乳を開始することも大切なポイントです。



低出生体重児用のミルクで栄養を!

母乳で栄養を摂取できないうちは、ミルクを飲ませることで栄養を補給していく必要があります。しかし、そのミルクさえ飲む量が少ない・・・という場合は、ミルクの質を考えましょう。

少しの量で多くの栄養を!

低出生体重児が増加している今は、対応した粉ミルクが、各メーカーで開発されています。

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赤ちゃんに負担のかからないミルクです。

消化吸収能力が未熟な赤ちゃんでも、体の負担をかけずに上手に栄養を摂取できるよう調整されているミルクです。

赤ちゃんの状態によって必要量は一定ではありません。飲ませる際には必ず医師に相談しましょう。

低出生体重児こそ母乳育児が大切

体の弱い低出生体重児にとって、母乳育児が成長を促し、丈夫な体を作ることにつながります。

母乳の威力!

母乳は消化に良いため、消化器官が未熟な赤ちゃんであっても負担になりません。

そして、母乳の成分は『その時、その赤ちゃんに必要な物』となって分泌されます。低出生体重児の赤ちゃんに、今必要な栄養素こそが母乳であると考えてください。

免疫力を高める効果は強く、病気になりにくい体を作ります。低出生体重児であるからこそ、母乳を続けることは大切なのです。

ママ、焦らないで大丈夫!

赤ちゃんが飲んでくれない・・・ミルクが成長を妨げるのでは?と心配は多いでしょう。そんなママの焦りがストレスとなり、母乳に影響します。

ゆっくり、少しずつ・・・

いつから飲めるようになるのだろう・・・、どうやったら早く吸えるようになるの!?そう悩むママの気持ちもよくわかります。

赤ちゃんを母乳で育てたい、多くのママがそう願っていますよね。そんな焦りは赤ちゃんに伝わります。

今できることは、“早く母乳を飲ませること”ではありません。赤ちゃんを信じて、飲める日が来たときのために準備を整えておくことです。焦らず、ゆっくり前を向いて進んで行きましょうね。


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