子供の健康・食事 生後0ヵ月~12ヵ月

低体重児の助成金・保険適用について

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小さく産まれた赤ちゃんは、正産期で正常体重で生まれた赤ちゃんに比べて免疫力が低く、感染症や様々な疾患を併発しやすいと言われています。

体内の臓器や各器官の機能が未発達な場合、ママと一緒に退院することも難しい場合があります。

治療費、入院費がかかり、金銭的な負担を抱えるご家庭も少なくないかもしれません。そのような時に『未熟児養育医療制度』を活用することで、金銭的な負担を軽減させることができます。

その制度と、学資保険・生命保険などの適用についてもあわせてご説明します。



『未熟児養育医療制度』とは?

未熟児の養育にかかる経済的負担を軽減してくれる制度です。

どのような制度?

体重が著しく少ない、呼吸器や循環器・消化器などの発育が未熟な赤ちゃんに対し、医師が入院の必要があると認めた場合には、入院費や治療費がかかります。

それら経済的負担の全額または一部を、自治体が助成してくれます。

いつまで有効?期間は?

赤ちゃんが産まれたその日から、満1歳の誕生日の前日までが対象期間となります。

対象となる赤ちゃんとは?

次の条件にあてはまる事項がある赤ちゃんが対象となります。

具体的事項とは?

●出生時の体重が2000g以下の低体重児である。

 手足が動かない、痙攣があるなど、運動障害がある。

 34℃以下の低体温である。

 チアノーゼ発作を繰り返したり、強いチアノーゼが続く、呼吸数が多すぎるまたは少なすぎるなど、呼吸器や循環器に異常が見られる。

 出血傾向が強い

 生後24時間以上排便がない、血症便がある、持続嘔吐や血性嘔吐が見られる。

 強い黄疸がある。または生後数時間以内に黄疸が出た。

上記の事項は一例であり、対象となるか否かは、医師による意見書を提出した自治体の判断に委ねられます。

助成金額は?全額?一部?内容は?

助成される金額は、下記の基準により決定されます。

自治体によって異なります。

助成してくれるのは自治体であり、各自治体によって助成金額の内容が異なります。全額助成、一部のみ助成、保護者の所得に応じてなど様々です。詳しくはお住まいの自治体にお問い合せください。

助成を受けられる内容

治療や入院にかかる『医療費』のみ対象となります。入院に付き添った保護者の食事代等や交通費は対象になりません。

また、利用するために医師による『養育医療意見書』が必要となりますが、1500円程度またはそれ以上の文書代が自己負担となります。おむつ代、ミルク代、その他消耗品代は助成金に含まれません。

手続き方法や必要な書類について

どのような手続きが必要か、下記の参考にしてください。

必要な書類など

次の3つの書類を用意する必要があります。

1、養育医療給付申請書(自己記入)

2、養育医療意見書(医師記入)

3、世帯調査書(自己記入)

以下の3点は、自治体によって必要になる場合もあります。

1、源泉徴収票や確定申告書のコピーなど、所得がわかる書類

2、住民税の課税証明書、または非課税証明書

3、生活保護受給証明書(生活保護を受けているご家庭のみ)

4、赤ちゃんの健康保険証



申請の際の注意事項

下記の点に注意し、早めに申請しましょう。

医療機関には要注意!

医療機関の指定が設けられている場合があります。その規定に従われない場合は、助成されないこともありますので注意してください。

申請出期限がある場合も!

赤ちゃんが産まれたその日から、また入院宣告を受けた日から何日以内などの申請期限が設けられている場合があります。

産後すぐのママが手続きをすることは難しい場合が多いでしょう。書類の準備や行政とのやり取りなどは、パパや両親など身近な人にお願いしましょう。

問い合わせ先

申請・問い合わせはお住まいの地域を管轄する保健所になります。不明な点は、直接お問い合せください。

民間の保険は適用外!?

低出生体重児や未熟児等の赤ちゃんが出生後まもなく入院した場合、民間の保険は基本的に適用されないと考えましょう。

出産前に加入可でも適用されない?

学資保険の多くは妊娠中に加入することが可能です。しかし、医療保障は特約となることが多いため、未熟児や低出生体重児の入院は適用外となることがほとんどです。

医療保険は加入が難しい?

一般に医療保険は加入年齢が定められており、0歳の赤ちゃんが加入できる保険は非常に厳しいのが現状です。

保険会社によっては加入できることもありますが、条件により一部適用外となる場合もあります。

妊娠中に異常が見つかったり、早産や未熟児で生まれた赤ちゃんの場合は、その後の加入も難しくなります。

いずれにせよ、未熟児・低出生体重児としての入院について医療保障を受けようとすることは難しいでしょう。

制度を上手に利用しましょう。

赤ちゃんを守ってくれる市町村の制度を上手に活用しましょう。

数種類の制度があります。

低出生体重児や未熟児の赤ちゃんは『未熟児養育医療制度』の活用とともに、一部助成外で自己負担が必要となった分については『乳幼児医療費助成制度』や『高額医療費』の払い戻しを受けることもできます。

自治体には数種類の制度がありますので、それらを重ねながら上手に活用してください。


この記事を書いたママ

fami

小学生の女の子2人を子育て中です。仕事と家事・育児に奮闘しながら、毎日の何気ない出来事を大切に、楽しみながら過ごすことがモットーです。

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