1歳~3歳児

「子育ては3歳までで決まる」その理由とは?

お気に入りリスト

会員登録するとお気に入りリストが作れます

Loading

会員登録をするとお気に入りができます

0

育児を経験したら一度は耳にしたことがあるであろう、この言葉。

「子育ては三歳までで決まる」

特に、2001年のユニセフの世界子供白書での宣言が話題になりましたね。どうしてそのような事が言われるようになったのでしょうか。



三歳児神話

三歳児神話をご存じのことと思います。

古くは羽仁もと子氏、最近では「日本赤ちゃん学会」や文部科学省「情動の科学的解明と教育等への応用に関する検討会」などでもおなじような事が言われていますが、

要は三歳までの幼少期は母親が家庭で育てるべき大切な期間であり、そうでないと悪影響があるという類のもの。

しかし、賛否共々、イデオロギーによる意見も多く、三歳児神話の論拠を三歳までの育児の重要性の根拠とするのは難しいと言えます。

脳科学からのアプローチ

三歳児神話を支える要素は三つ。

(1)発達にとって重要な時期である

(2)育児の適性は母親にある

(3)幼少時に母親から引き離されると成長がゆがむ

現在、(2)と(3)については根拠に乏しいとして否定されていますが、(1)については、脳科学の面からいろいろなことがわかってきているようです。

三歳までに脳の80%が出来上がる

冒頭でも出た2001年のユニセフ子供白書では、

「子どもが三歳になるまでに脳の発達がほぼ完了する。新生児の脳の細胞は多くの成人が「何が起こっているか」を知るずっと前に増殖し、シナプスによる接合が急速に拡大して、終生のパターンが作られる。」

とし、三歳までの幼児教育の必要性を訴えています。

2009年の文部科学省「幼児教育の無償化の論点」でも、幼児期の教育に投資することが国家として経済面でも有益であると判断しており、幼児教育の重要性を認めています。

三歳までの絵本で一生が左右される

幼児教育を有益と判断し国家で取り組むと言えば、アメリカではこんなことが。

アメリカ小児学会では、医師が来院した保護者にすすめることで絵本の読み聞かせを積極的に推進することになったそうです。

というのも、三歳までの絵本の読み聞かせがその子の一生を左右してしまうという結果が脳科学により明らかになったのです。

毎日絵本二十冊!

アメリカのIQ200のこどもの母親が紹介した教育法では、三歳までにしたこととして一番に読み聞かせがあげられています。

なんと、毎日両親で二十冊も読み聞かせていたそうです。



三歳までになにをしたらいいか

三歳までに具体的に何をすればいいのでしょう。

とにかくいろいろなメソッドがあり、情報があふれています。目的も、天才児を育てる、育てやすい子に・・・などさまざまです。

しかし、共通しているのは、安心・安定した環境と、好奇心。決して詰め込みではないのです。

具体的には

アメリカ小児学会のすすめる絵本の読み聞かせは、たしかに安心や安定を感じる時間になるでしょうし、好奇心も刺激されるでしょう。

他にも、紙を破る、フィンガーペインティングなどの指を使った遊びが多くのメソッドで共通しています。乳児期の子守唄、いないいないばあの遊びも共通していることが多いようです。

三歳過ぎたら手遅れなのか

そんなあきらめでお母様が自分を責めることでの悪影響が心配です。もし気になったら、今からできることをすればいいだけではないでしょうか。

三歳までは生きるのでせいいっぱい

かくいう私も、娘・ぴの子は非常に手の掛かる子で、三歳までは親子で今日を生きていくのがせいいっぱいでした。

脳科学おばあちゃんだの、ソニー創始者だのの著書を読むこともありませんでした。それでも娘はよい子に育っていますし、私達両親も幸せに暮らしています。

三歳までは確かに大切

主に脳科学の面から、確かに三歳までが大切な期間であることがわかりました。

そして、これらの情報は非常に役立つものであると同時に、お母様にとっては大変なプレッシャーになるんじゃないだろうかとも思いました。

「情動の科学的解明と教育等への応用に関する検討会」では、三歳までは「母親をはじめとした家族」の愛情を重要だとしています。

ひとりではなく、積極的に家族を巻き込んで育児することこそ、三歳までのこどもとお母様のために大切なことではないかという感想を持ちました。


この記事を書いたママ

厥日績

ゆったり系私立小学校へ通う娘とゆったり生活中のマイペースな専業主婦です。

お気に入りリスト

会員登録するとお気に入りリストが作れます

Loading

会員登録をするとお気に入りができます

0

このママの記事が参考になったらイイネしてね!
最新記事をお届けします