妊娠後期 妊婦の健康・食事

前置胎盤の入院はいつから?

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妊娠後期に心配される『前置胎盤』。

決して高い確率ではありませんが、もし前置胎盤になってしまったら、ママ自身に自覚症状がないまま突然の大出血を起こす可能性がある、とても危険性の高いリスクです。

そのため入院して安静に過ごさなくてはいけません。しかし、妊娠週数によっては必要以上に心配することがないケースもあります。ここでは、“入院が必要な前置胎盤”についてご説明します。



胎盤の位置はいつわかる!?

受精卵が子宮内膜に着床し、そして胎盤が形成され始めます。胎盤が完成する妊娠5カ月頃になると、その位置がどこにあるかがわかります。

妊娠初期の胎盤位置は確実ではありません。

妊娠初期、検診で「前置胎盤ですね」と言われ、早産や死産、帝王切開など、たくさんの心配事が頭を過るママもいると思います。

しかし、妊娠30週前は95%が正常な位置に戻る可能性があるため、過度な心配は必要ありません。

なぜ胎盤が動くの?

妊娠週数が進むと、子宮は大きく風船のように膨らんでいきます。

それに伴い胎盤が引っ張られるので、次第に上へ上へと上がって行くため、妊娠中期~後期にかけて自然と治る場合が多いのです。ですから妊娠初期の前置胎盤には、必ず入院が必要ではないのです。

いつから入院が必要!?

妊娠初期~中期にかけてはまだ前置胎盤だと確定することはできません。妊娠中期の場合は『前期胎盤疑い』という診断名になります。

診断は妊娠30週を過ぎてから!

妊娠30週を過ぎると、前置胎盤疑いから『前置胎盤』という診断名になり、出産までに前置胎盤が治る確率は25%にまで減ってしまいます。

そのため、妊娠30週以降の検診で前置胎盤のままであれば、すぐに入院するケースが通常です。

医療設備が整った病院を探しましょう。

もし、助産院や個人病院での出産を考えている場合は、前置胎盤であることがわかったら、たとえ妊娠初期でも医療設備が整った病院を探しましょう。

緊急時に対応してくれる病院を!

自然に治る確率が95%。つまり、残りの5%は治らないと考えられます。治らないまま妊娠後期に入ってしまえば、帝王切開での出産が必要になります。

前置胎盤の場合、通常の帝王切開よりも出血量が多くなることが予想されます。

また、出産前に大量出血してしまうこともありますので、万が一の事態に備えて、総合病院を探すなどの環境を整えておきましょう。

いざ確定診断を受けてから探すとなると、妊娠後期ですので非常に困難を要します。



なぜ入院が必要!?

妊娠後期の前置胎盤は、治らない可能性と共に緊急の事態を想定しなければなりません。

大量出血しやすくなります。

前置胎盤は通常、腹痛や子宮の強い張りがあるわけではありません。ママに自覚症状がないまま、突然大出血することがあるのです。

特に妊娠後期は成長した赤ちゃんの影響で子宮が収縮しやすく、お腹も張りやすくなります。その収縮の影響で、胎盤が剥がれて出血を起こすのです。

対処法がありません。

前置胎盤だと診断を受けても、手術や治療を施して改善することはできません。ですから、安静に過ごすことと、万が一に備えて環境を整えておく必要があるのです。

緊急帝王切開になることも!

もし大量出血が起きたら、緊急帝王切開手術が必要になります。

また、予定より早く陣痛が来てしまうと、子宮口が開ききる前に大量出血してしまい、早急に帝王切開をしなければなりません。

赤ちゃんとママ自身の命に関わる事態になること、止血が困難な場合は子宮を全摘出することもあります。

そのようなハイリスクを抱えての妊娠になるため、ママと赤ちゃんを守ってくれる環境はとても大切なのです。

妊娠生活はストレスなく過ごすことが大切

前置胎盤になる確率は、全妊娠の0.2~0.6%。それほど多くはありませんが、そのわずかな確率が自分に起らないとは限りません。

しかし、妊娠生活のストレスは赤ちゃんにも母体にも良くありません。

医師を信じ、赤ちゃんの生命力を信じましょう。

ママのお腹には新しい命が既に宿っています。その命を大切に育み、無事に出産できることを祈るのは、ママや家族だけでなく、出産医療に携わる医師たちも同じはずです。

現代の医療は昔に比べると進歩しており、様々なハイリスクを抱えた妊娠であっても、無事に元気な赤ちゃんを出産できるママはたくさんいます。

医師を信じ、赤ちゃんの生命力を信じて、ストレスの少ない妊娠生活を送ってくださいね。


この記事を書いたママ

fami

小学生の女の子2人を子育て中です。仕事と家事・育児に奮闘しながら、毎日の何気ない出来事を大切に、楽しみながら過ごすことがモットーです。

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