妊娠後期

逆子とは?いつ分かる?戻る可能性は?原因5つと破水・自然分娩のリスクについて

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妊娠後期になると、『逆子の心配は?』などと聞かれることがあると思います。逆子とは、字の通り、通常とは逆さの状態になっていることをいいます。

逆子で予定日を迎えると、赤ちゃんに、そしてママに何か悪影響はあるのでしょうか。一般的には帝王切開になると聞く方も多いと思いますが、逆子でも自然分娩で産まれてくる赤ちゃんもいます。

その違いは何でしょう。ここでは、逆子になってしまう原因と治し方も含め、逆子について詳しくご説明します。



逆子って、どんな状態!?

逆子とは、赤ちゃんが逆さまになった状態をいいます。通常とは何が違うのでしょう。

逆子とは、『頭位(とうい)』とは逆の体勢!

お腹の中にいる赤ちゃんは、本来ならば頭を下にした『頭位』という体勢で出産を迎えます。

この体勢に定まるのは、赤ちゃんが子宮の中で自由に動き回ることができなくなる妊娠後期になりますが、出産が間近になっても頭位に定まらず、頭を上にした体勢でいることを『逆子』といいます。

赤ちゃんは苦しくないの?

赤ちゃんにとって、心地よい体勢であると受け止めましょう。逆子であるからと言って、苦しんでいたり、またママの体や妊娠経過に悪影響を及ぼすことはありません。

逆子は治らない!?

時期によっては、逆子であると断定するに至らないことがあります。

いつ分かる?中期では、逆子である可能性も!

赤ちゃんが逆子であることは、妊婦健診の際のエコー検査で判明します。

しかし、妊娠中期では赤ちゃんがお腹の中でぐるぐる動き回るため、たまたまエコー検査と逆さまになった状態が重なっただけ・・・という可能性もあります。

中期では、その後の赤ちゃんの動きで自然と頭位に戻る可能性が高いので、「このまま逆子が続くかもしれない・・・」と心配するには早いのです。

予定日ギリギリまでわかりません!

妊娠を継続するうえで、赤ちゃんが逆子でも何の問題もありません。

ただ、逆子のままの自然分娩にはリスクが伴うため、予定日が近づいても治らない場合、産院によっては帝王切開になることもあります。

反対に、逆子だからと帝王切開の予定を立てていても、出産間際に頭位に戻った!ということもあり得るのです。

逆子になる原因は?一度なると戻りにくい?

問題ないからと言っても、逆子より、正常な体勢である『頭位』であるに越したことはありませんよね。では、なぜ逆子になるのでしょうか?

赤ちゃんが元気に動いている証拠です!

妊娠初期~中期にかけては、子宮の壁と赤ちゃんの体との間に余裕があるため、赤ちゃんは活発に動き回っています。

この時期にエコー検査で逆子になったり元に戻る様子が見られるのは、それだけ元気に動いている証拠だと受け止めましょう。

成長とともに子宮内が狭くなり、赤ちゃんが逆さのまま元に戻りにくくなっていくため、逆子になると言われています。しかし、それに至る原因はわかっていません。

戻りにくい原因

一度逆子になってしまった赤ちゃんが、なかなか元に戻らない場合、考えられるいくつかの原因があります。

1、前置胎盤である

赤ちゃんの状態が不安定になりやすいのです。

2、子宮筋腫や卵巣嚢腫がある

筋腫により子宮の形が変形したり、子宮内が狭くなるため赤ちゃんの状態が安定しません。

3、子宮奇形である

子宮の形により、赤ちゃんの状態が不安定になりやすく、また逆子になったら戻りにくいのです。

4、多胎妊娠である

子宮の限られたスペースに2人、3人と赤ちゃんがいるため、動きが制限され、逆子になってしまうと戻りにくくなります。

5、羊水過多・羊水過少である

羊水の量が多ければ、赤ちゃんが動ける範囲が広くなるため逆子になる可能性が高まります。逆に量が少ない場合は、動きにくくなるために逆子が直りにくい傾向にあります。



逆子での自然分娩に伴うリスク

逆子のままだと帝王切開に!という病院側の意向に対し、逆子でも自然分娩を望むママは多いようです。そこには、どのようなリスクが潜んでいるのでしょう。

逆子の状態にもよります。

赤ちゃんが頭を上にしていても、足を上げて子宮口付近にお尻が来ている場合は自然分娩が可能です。また、お尻が下になっていても足を曲げていれば、自然分娩が可能でも時間がかかることがあります。

逆子の自然分娩は、頭が引っかかるなどで困難な分娩になる可能性が高いことを覚えておきましょう。

破水すると危険な場合もあります。

逆子の状態で破水してしまったら、体より先にへその緒が出てきてしまう『臍帯脱出』が起こる可能性があります。赤ちゃんに酸素が行き届かなくなり、危険度が高まります。

そのため、万が一破水してしまったら、早急に産院に連絡をしましょう。

もし、逆子だと言われてしまったら!?

出来ることをして、ギリギリまで様子を見ましょう。

逆子を治すために出来ること。

一般的には逆子体操が良いと言われます。他には、リラックスして子宮の筋肉を硬直させないことで、赤ちゃんが動きやすい環境を作ります。

お腹を温め、マッサージをしたり赤ちゃんに話しかける、お腹をさするなど、赤ちゃんを刺激して動きを促すことも良い方法です。

分娩方法はよく考えて!

自然分娩が最も良いお産だと考えるママは多いと思います。しかし、逆子の場合はお産が苦しくなったり、赤ちゃんに悪影響を及ぼすことも忘れてはいけません。

その点、帝王切開なら赤ちゃんが苦しまず、スムーズに出産することができます。逆子は赤ちゃんの動きが自然の流れに任せられて起きる現象ですから、自然のままお産を迎えるか、その方法についてはよく考えてくださいね。


この記事を書いたママ

fami

小学生の女の子2人を子育て中です。仕事と家事・育児に奮闘しながら、毎日の何気ない出来事を大切に、楽しみながら過ごすことがモットーです。

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