子供の健康・食事 生後0ヵ月~12ヵ月

乳児の中耳炎の原因・種類・症状・治療・予防法!耳に手をやりグズるのが特徴

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こんにちは!最近ママになりました薬剤師ライターです!

赤ちゃんが中耳炎を起こすことはかなり多いと言われています。それはなぜなのでしょうか?私の息子ももしかしたらかかるかもしれない病。できれば予防してあげたいものです。

薬剤師として働いてきた経験と、勉強してきたことを、今回記事にしましたのでご紹介します。



中耳炎の原因とは??

中耳炎は、細菌やウイルスが耳管を通り、中耳に感染することで起こります。例えば風邪をひいたとき、鼻やのどにある菌が、耳管を通って中耳に入り、炎症を起こすと中耳炎ということになります。

赤ちゃんでは、吐いたミルクが耳に入ったことで中耳炎を起こすこともあります。誰にでも起こる可能性のある病気ですが、とくに赤ちゃんや子供に起こりやすく、5~6歳までに8割程度がかかるともいわれます。

子どもに中耳炎が多いのは耳管が未熟で、大人よりも短く、太く、まっすぐなために鼻や喉の影響を受けやすいからです。

やたらとぐずる中耳炎

私が読んだ文献には『やたらとぐずる』のが特徴だと記載されています。「耳に手をやる」と中耳炎のサインだとも言われていますが、それ以前に『やたらとぐずっている』のです。

耳はそもそも湿疹などできやすいですし、赤ちゃん自身耳を触っているのが楽しくて触っていることもあり、「耳に手をやる」行為だけではわからないのです。

何をやっても泣き止まない、どうしたらいいかわからない、とにかく『やたらとぐずる』ときは中耳炎を疑ってみましょう。

中耳炎の症状

中耳炎は急に腫れてゆっくり治るのが特徴です。そして熱が出ることもあります。だいたい37~38℃くらいです。熱は1~3日でおさまります。そして機嫌が悪いです。赤ちゃんは言葉が話せません。

だからぐずってママに伝えるしかないのです。

急性中耳炎

細菌やウイルスが中耳に入り、急性の炎症を起こしている状態です。最も一般的な中耳炎で、子供に多くみられます。耳痛や発熱、鼓膜の腫れ、耳漏などの症状が起こります。

ふつう、数日~10日程度で治りますが、なかなか治らず長引いたり、何度も急性中耳炎を繰り返す「反復性中耳炎」になることもあります。

滲出(しんしゅつ)性中耳炎

中耳の鼓室に、滲出液といわれる液体がたまってしまう病気です。耳痛や発熱などの症状はありませんが、多くの場合、難聴が起こります。軽いものは1ヵ月ほどで治りますが、治るまでに数年かかることもあります。

子供や高齢者に多くみられます。

慢性中耳炎

急性中耳炎や滲出性中耳炎が治らず、炎症が慢性化した状態です。膿が外に流れ出たりや難聴などの症状が起こります。



中耳炎の薬物治療

炎症の原因となっている細菌の増殖を抑えたり死滅させるために、抗菌薬(抗生物質など)が使われます。抗菌薬には、飲み薬の他に、耳の穴に薬を入れる点耳薬があります。

また、耳痛や発熱などの症状がひどいときには、解熱鎮痛薬などが処方されます。

中耳炎の手術療法

中耳に溜まった液体や膿などを排出するために、鼓膜切開などの手術療法を行うこともあります。また、鼓膜に開けた穴に小さなチューブを留置して、中耳に空気が入るような処置を行う場合もあります。

中耳炎の予防法とは??

細菌が原因で中耳炎になるわけですから、いかに細菌を中耳に入れないようにするかがポイントです。

風邪を予防する

細菌が体に入るということは免疫力の低い赤ちゃんの多くの場合風邪をひく可能性が高いです。そしてその延長上に中耳炎があるのです。風邪を引き起こした細菌がさらに悪さをして中耳炎をおこします。

風邪をひかないように予防していくのも大事なことです。

よく鼻をかむ

風邪を引いた時の黄色や緑の鼻水は中耳炎の原因になる細菌が混ざっているので、できるだけ鼻をかんで細菌を外に出してあげるようにします。

お母さんの中で赤ちゃんの鼻を直接吸う方がいると思いますが、お母さんに細菌が感染してしまいますので必ず吸引器を使います。

授乳は必ず抱っこして頭を立たせた状態にしてあげる。

赤ちゃんの仰向けや添い寝しながらの授乳は避けましょう。ミルクや母乳が耳へ流れて「ミルク性中耳炎」にかかる場合があります。

耳掃除はし過ぎはやめよう

耳掃除のし過ぎは粘膜が傷ついて細菌が入りやすくなります。

中耳炎は赤ちゃんにとってはつらい病気

いくら耳が痛くて、熱が出ても赤ちゃんはそれを伝えることができません。この時の赤ちゃんは本当に辛そうです。私たちは赤ちゃんの異変をいち早く感じ取り、即座に医療機関を受診してあげたいですね。

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子供の中耳炎の原因と症状と治療法について

この記事を書いたママ

あやと

0歳児の育児に奮闘中の新米ママです。薬剤師で仕事をしている傍ら、その経験や薬のお話などについて、ためになるような情報をお届けしたいです。

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